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2012/12/07(金)
電力値上げの根拠がおかしい!?
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一昨日、電力各社の値上げ動向を書き込みした。赤字だからとの理由で値上げするわけだが、この値上げも変(コスト削減意欲が低い実態が判明)だとの状況が明らかになってきた。公正取引委員会が先月27日、東京電力と関西電力が発注する送電線の工事を巡り、独占禁止法違反の疑いで関電グループのきんでんや住友電設など電気設備工事会社に立ち入り検査したとのこと。送電線工事は全国に約100社あるが、送電線工事は電力会社が発注し、発電所から変電所への送電線を架設する。国内市場は約1000億円程度。東電と関電の発注額は約400億円とされる。きんでんは関電グループの中核企業。発行済み株式の33%を握る関電は筆頭株主であり、関電の副社長だった人物が会長に座っている。発注側の関電に問題アリとの声が大きい。ファミリー企業との密接な取引はJRと同じで不当に高い工事費を容認することに。それでいて値上げとは!?おかしくないか!
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