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2012/12/22(土)
生活のリズムの保証を
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最近、わたしは生活のリズムがとりにくくなっているようだ。議員を辞してから約1年半。議員時代の7期28年の生活のリズムからなかなか脱け出せないでいる自分がいる。午前1時就寝から午後10時就寝へと努力はしているもののなかなかうまくできない。焦ることもないとは思いながらもなにか気にかかる自分がいる。しかし、夜10時以降に寝る子どもが多くなっているのは社会的問題であろうと思われる。70歳が近い自分でさえ10時くらいには寝ようと思うのだから子どもの成長にとっては大変な影響があるだろうと思われる。この頃は共稼ぎが増え、母親の帰宅時間も遅くなった。わたしの子どもの頃は母は毎日夜なべしていた。でも家にいた。わたしの母は縄をなっていた。かまってもらえない自分はほんとうに淋しかった。だが、今頃の母親は家ではなく仕事場である。家にいない母親が夜8時、9時に帰宅するとなれば、食事は8時〜9時となり、風呂に入って寝ようとすれば就寝は11時過ぎることも多いことだろう。ましてやテレビがある。ゲーム機がある。夜更かしは当たり前の時代かと思われる。明日の日本を背負う子どもたちの健全な成長を願うなら母親の勤務時間もキチンと子育てができる保証をする必要があると思われる。企業も政治家も明日の日本をつくるという意識をもって子育て環境を作り上げてほしいものだ。
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