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2012/11/07(水)
58基もの風車が立つ佐多岬
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翌朝は「天狗荘」を8時半発。この天狗荘の面白さは建物の中に県境があるところで廊下に高知県と愛媛県の県境が記されていました。10時まで梼原町の街並み及び公共施設と民家の太陽光発電を見学しながら散策しました。まちの駅「ゆすはら」には菅直人前首相が宿泊し、福島原発事故での証人喚問や原子力発電所のことについてグチグチと愚痴をこぼしていたそうです。その人曰く「あっつ!すいません!菅元首相は岡山出身でしたね」こちらの方は下を向いて「くすっ」。10時に出発したわれわれは一路伊方風力発電所に向けてGO!二見くるりん風の丘パークで風車がビュンビュンと風を切る音を聞きながら昼食。現場での豊田先生の説明を聞いた後ですから風の音も身近に感じられます。だが、風車から人家まで200mしか離れていないところもあるそうで低周波公害が心配されます。地元で「まじ」と呼ばれる悪魔の風は年間平均風速8.3mという強風。この強風が吹く愛媛県最西端の日本一細長い半島「佐多岬」には58基もの風車が立ち並んでいます。見学・研修を終え、帰り支度を始めると雨がパラツキはじめました。まさに「ラッキー!」でした。なんとも意義深い二日間の研修旅行でした。お世話くださったみなさま!ありがとうございました。
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