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2011/08/05(金)
困台風のろま泣き虫ばか力
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沖縄はまだ暴風雨圏。足の遅いのろまな台風は困りものだ。困りものと言えば判断に迷う科学、化学などの進歩もある。使い方を間違えるととんでもないことになることがある。原子力平和利用も今回の福島原発事故がその危険な実態を見せてくれた。人間が知ったかぶりに偉そうにするとすぐしっぺ返しがくる。そんなことにならなければいいが、と心配される成功例が京大であった。世界初だ。ips細胞から精子をつくり、マウスを誕生させたという。すばらしいことだ。不妊症治療の研究が大いにすすむというから大いに期待したい。だが、一人の人間から卵子と精子をつくりだして子どもを産むことになったらどうなるのだろう?わたしひとりからわたしの子孫をつくる?問題はないのだろうか?少子高齢化社会に朗報となるのだろうか?疑問を禁じえない。この分野の進歩はのろまでもいのではないか。よく確かめて一歩一歩でもいいのではないか。
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