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2011/07/11(月)
鳴く蝉に牛も鰹も震災忌
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東日本大震災から4カ月経った。放射能汚染を含め暑い夏をどう乗り切るか。瓦礫の処理、復興の方向・目途、福島原発の廃炉、玄海原発の再稼働問題、南相馬市の牛から放射線セシウム検出、放射線検査の遅れなどなど課題が山積している。しかし、政治は民主党中枢も混乱しているという日本国にとって最大不幸事態となっている。牛の検査体制はBSE問題でできているはずだが機能していないようだ。全頭検査も可能なはずだ。安全安心を提供できない政府の対応に憤りを感じさえする。魚類も食物連鎖(鯖、鰹、さんまなどへの影響)は半年から1年かかると言われている。とすれば、これからが本番だ。なぜプランクトンやエビ、アミ、ゴカイなどの調査をしないのか。海の汚染は他国へも影響を与える。国際的信用を取り戻すためにも必要ではないかと思うがなぜしない?震災月命日にかく思う。
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