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2011/07/12(火)
潮待ちや待てば海路とならぬ暑ぞ
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この暑さ!何とかならぬかと思う。菅総理は「私以外にだれがやっても同じこと」と潮待ちをしているようにも見受けられるが、どっこいこの暑さは「待てば海路の日和あり」とはならぬ「暑さに耐えている国民の冷やかさ」に他ならない。なんという愚策の継続、乱発だろうか。南相馬市の肉用牛の放射性セシウムは井戸水でもなく、配合飼料でもなく、出荷元の農家のわらであったという。検出されたセシウムは1kgあたり7万5千ベクレル、暫定基準値1kgあたり300ベクレルの56倍に達したという。計画的避難区域でもなく、緊急時避難準備区域でもない農場からこのような放射性セシウムがわらから検出されたということは当然人体への影響は0ではないはずだ。こんなことさえ放置したまま、福島原発を人災と認めぬまま政権運営を続けていいはずがない、と思うが・・、おお、雨が降り始めた。しかし、暑さは収まらぬ。
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