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2011/06/20(月)
市民の命を守る市制に
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今日は岡輝公民館の「岡山市政を知ろう」の時間(講座)で講師を務め、岡山市議会傍聴の引率をさせていただいた。6月議会がはじまり、質問第1日目であった。政隆会を代表して浦上氏が質問に立たれていた。東日本大震災を教訓に岡山市がどのように地域防災計画を見直すか、の質問に対し、高谷市長は国、県と連動して抜本的見直すと答弁した。だが、旧深てい(中央南)小学校跡地は川崎病院に定期借地方式で貸すという答弁だった。避難場所が2.6%しかないのに同小跡地を貸すことは今もほとんど無きに等しい避難場所をさらに0に近づけるということだ。つまり震災時には死者を増やすということだ。そんな答弁はありえないにも関わらず平気で防災計画見直しと矛盾する跡地貸し付けを答弁している。確信犯としか言いようがない。市長の責任と同時にこの矛盾を見逃す議会かどうかが問われることにもなりそうだ。
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