たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2011/06/29(水) ふるさとはよし星の祈りと栗の香と
6月は雨が多くて嫌な月ではあるがうれしいこともたくさんある。ナツメに花が咲き、クワの実が熟す。この実がまた実に美味い。
この実をほおばると、ポケットにいっぱい詰め込んでシャツに色がつき、洗濯に困ると母にお尻を叩かれたことを思い出す。またこの季節は栗の香にむせぶ季節だ。栗の花の香が終わると本格的な夏が来る。夏休みのほんとうに待ち遠しい季節でした。動きがあり、汗して働く暮らしがあり、笑いのある、そんな季節を取り戻したいと思う。国政の喧騒には真実がなく、心底笑えない。悲しくなってくる。できうれば単なる写実ではなく真実を写すデジカメとか報道用のカメラはないものか。この人は善人か、悪人か、はたまた妖怪か、が写せるカメラは。さて、今日から新潟に行き風力発電のメーカーを視察する。こんなカメラは創れないかと聞いてみよう。もう栗の香が少なくなってきた季節だが。

2011/06/28(火) 草刈れば蛙飛び出す花の陰
草刈りをしていると思わず蛙を傷つけてしまうことがある。そんな折、悪いことをしたなという気持ちになる。できるだけ傷つけないように気をつけるのだがなかなか思うようにはいかない。しかし、人間世界ではそういうことさえ考えないで実行したり、判断したりする人が多い。そんな例の一つが諫早湾開門請求を棄却した長崎地裁の判決だろう。福岡高裁と逆の判断を下した。漁業被害の原因とは認められない。堤防は防災効果(限定的だが)、
公共性(大規模営農を可能にする)がある。開門しないことが漁業権の違法な侵害だとは認められない、などとし、漁業被害を否定した。わたしはギロチン樋門建設当時視察させていただいたが、漁業被害がないという判断そのものがおかしいと思う。蛙よりも人心、生活・暮らしを傷つけることの方が罪が重いと考えられる。裁判官を裁判する法律があってもよさそうなものだ。

2011/06/27(月) お祭りや肩で風切るいなせかな
夏祭りが近くなった。それぞれの町内でもその準備が始まる。否、始まっているところも多いのではないかと思う。暑い夏だからこその浴衣姿の女性の艶っぽさといなせな若衆が絵になる季節だ。クーラーの効いた部屋でビールもいいが、少し汗かく外もいいのではないか。そうすれば節電にもなる。いなせでないのが永田町だろう。「8月会期内で退陣だ」「否、再生エネルギー特別措置法案を採決しなければ退陣はない」「いろいろ持ち出しては延命策を弄している。けしからん」「震災の復興財源は基幹税で」「消費税10%だ」「いや、そりゃ無理だ」・・・永田町のお祭り騒ぎにはいなせも艶もない。なんとも面白くないお祭り騒ぎだ。せめて「国民の暮らしが一番」の公約ぐらい守れよ、と空き缶を団扇ではたきいものだ。

2011/06/26(日) 礼状をやっと届けて汗ぬぐう
7期28年間の岡山市議生活に対しご支援、ご理解してくださった方々にお礼状を送付しようと準備してきましたが、1か月近くを要してやっと家族の支援もあり、発想できる準備ができました。それにしてもまとまると大した金額になるものです。郵送料だけでも約40万円ほどかかります。悩みましたが、28年もお世話になりながら今年の選挙前にお礼を申し上げたからと言ってそれで済ますわけにもいかないと思い、だすことにしました。選挙前は後継者への支持以来と合わせてですからお礼と言うよりはお願いが主だと思っておられるはずです。明日は最終投函します。ご支援、ご理解、ご協力ありがとうございました。

2011/06/25(土) 夢に見し海辺の松は青きかな
小笠原諸島が世界自然遺産に登録されることとなった。ユネスコの世界遺産委員会は独自の生態系を評価し決定したという。この快挙に拍手を送りたい。人間はもっと自然を大切にしなければならないと思う。共存を考えなければならないと思う。効率性追求だけではいずれ破たんをきたす。車のハンドルも遊びがあるが、車の生産工程には遊びがない。電力不足を回避するために休みを変更するというが、下請けや関連業者は休み返上となる矛盾が生じている。全体を俯瞰する能力が政府に無いからだと考える。これは日本国民の最大の不幸事である。だが、こういう事態の中での日本で4つ目の世界自然遺産登録は自動車公害で枯れてゆく松の中で海辺の松の青々とした様子を夢見るようである。夢に終わらせないようにしなければなるまい。

2011/06/24(金) 降れば大雨晴れれば猛暑夏来たる
今年もお天道さまはお怒りらしい。寒い冬がやっと去りゆけりと思う間もなく地震に放射能がやってきた。あれから100日が過ぎ、これから復興というときになって、大雨と猛暑がやってきた。この暑さには閉口する。被災地の方々は大変だろう。やっと入居できた仮設住宅が雨漏りときてはこれまた難義なことだ。排水設備のないグランドに仮設住宅ときては大雨が降ればどうしようもない。歩くのも難義だろう。それでも、朗報がひとつ。小笠原諸島が世界自然遺産に認定されるかも知れないという。結果が待ち遠しい。人は自然のなかに生かされているということを忘れないようにしなければなるまい。そのためにも朗報と言えると思う。

2011/06/23(木) 憎っくき蚊打ち損じてや頬痛し
暑くなりました。虫がいっぱいの季節です。小松菜や大根を食い荒らす虫たち。彼らも生きるのに必死なのでしょう。小松菜はもう枯れる寸前です。大根も葉っぱがバリバリに食い荒らされています。せっかく育てた野菜が虫たちに食い荒らされるのを見るのは辛いことです。腹が立ちます。そこで虫撃退に有効という木酢液をふりかけましたが、役にたちません。悪玉テントウムシには通用しませんでした。しかし、考えてみれば、育てているぼくも昨日は豚や豆や玉ねぎやトマトや・・・たくさん食べました。ということは生きるために食することはみな同じなのだと思い、共存可能な虫防除策を考えることにしましたが、果たして有効手段が見つかるかどうか・・?

2011/06/22(水) まもなく脱皮できそうだ
3月11日(市議会が終了した日であり東日本大震災の日)から100日が過ぎた。震災被災者の方々もがんばっていらっしゃる。わたしもそろそろ脱皮する時期となったようだ。議員を退職してから家庭内の料理当番を決めた。今日はわたしの当番だ。今日のメニューはマグロのタイム風味、玉ねぎサラダの梅肉和え、ポークビーンズだ。やっと料理が面白くなってきた。手間をかければかけただけの答えが帰ってくる。今日購入したものは、マグロ6切れ、豚肉の細切れ、トマト6ケ、レモン1ケで合計1、164円だった。後は自家調達だ。自立した生活と社会奉仕と自分らしい生き方を融合した第6ステージにまもなく足を踏み出すことができる。あれから100日が過ぎたのだ。

2011/06/21(火) 国の避難場所確保の基準がない?
今日の相談処理件数は4件。相変わらずの盛況だ。ありがたいと思わなければならないと思うがいささか・・・。それにしても、防災対策について、避難場所や避難所の基準が総務省にも、消防庁にも無いようだ。ほんとうにないかどうか、今、調査してもらっているが、なんとも不思議だ。県に問いあわせてもわからないという。こんないいかげんなことってあるのだろうか。国会議員はいったいなにをしているのだろう。防災計画を見直すにしても避難場所の確保がキチンとしていなければ、生命の保証ができないじゃないですか。国民、県民、市民の生命と財産を守るために多額の税金を払わせているのではないだろうか。と、思うが、行政のみなさんから反論がおありでしょうか。あれば、お知らせください。

2011/06/20(月) 市民の命を守る市制に
今日は岡輝公民館の「岡山市政を知ろう」の時間(講座)で講師を務め、岡山市議会傍聴の引率をさせていただいた。6月議会がはじまり、質問第1日目であった。政隆会を代表して浦上氏が質問に立たれていた。東日本大震災を教訓に岡山市がどのように地域防災計画を見直すか、の質問に対し、高谷市長は国、県と連動して抜本的見直すと答弁した。だが、旧深てい(中央南)小学校跡地は川崎病院に定期借地方式で貸すという答弁だった。避難場所が2.6%しかないのに同小跡地を貸すことは今もほとんど無きに等しい避難場所をさらに0に近づけるということだ。つまり震災時には死者を増やすということだ。そんな答弁はありえないにも関わらず平気で防災計画見直しと矛盾する跡地貸し付けを答弁している。確信犯としか言いようがない。市長の責任と同時にこの矛盾を見逃す議会かどうかが問われることにもなりそうだ。

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