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2011/12/19(月)
嘘つきは泥棒の始まり
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わたしが予感したとおり、民主党・野田総理の「福島第一原発事故収束宣言」は嘘であることが明瞭になってきた。外国のメディアもそのような報道をし始めた。日本政府が惨めなほど頭を地にすり寄せて尽くしに尽くしているアメリカでさえ日本政府の発表を信じていない。さらにはアメリカはグァム移転費を全額計上予算1.5億ドルを凍結した。グァムへは兵士8000人、家族含め9000人が移転する予定であった。対中国対策である。だが大義なきイラク戦争やアフガニスタンで巨額の戦費を費消した莫大な財政赤字もあるためであるが、日本政府に対しては「ちゃんとやれ。普天間移設はご破算にするぞ」と沖縄問題についての恫喝をしている。さすがにアメリカはしたたかである。グァム移転には102億ドル、日本円で8000億円の費用がかかるとされている。費用負担は日本6割、アメリカ4割と聞く。これほど卑屈な国があるだろうか。そのわが国の民主党・野田総理は東日本大震災、福島原発事故、社会保障充実(これで消費税に関わって3度目)を理由に消費税を10%に引き上げようとしている。福島原発の事故の嘘から今度は大企業のために消費税を導入しようとしようとし、3度目の嘘をついている。嘘つきは泥棒の始まりとはこのことであろう。
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