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2011/11/30(水)
黄に熟れし実の下陰の柚子の棘
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痛い!柚子をとる時手に棘がささった。この痛さは格別だ。隠れている棘には注意して実を採らねばなるまいと悟る。しかし、民主党はどうも熟れすぎて腐ってきたようだ。そして国民に棘を刺そうとしているようだ。橋下氏が大阪市長に当選すると手のひらを返したように持ち上げたと思えば、以前は失言による大臣更迭が続き、今度は沖縄防衛局長を更迭した。辺野古への米軍普天間基地移設に係るアセスメント(環境影響評価)提出について「犯す前に犯しますよと言うか」と発言したことが原因。記者団にわかり易く説明したつもりなのだろうが、民主党の本音は「辺野古移設をなにがなんでも必ずやる」という意思表明を女性蔑視の発言でおこなったということになる。報道では女性蔑視、沖縄県民侮辱が前面に報道されており、辺野古移設の真偽の議論がないのは淋しい限りだが、この問題は日本の報道の在り方についても問題提起している。民主党政府はなぜ沖縄県民を侮辱するのだろうか。沖縄県民が日本国民であるならば日本国民のために政府は仕事をしなければならないはずだが、政府は米国のために仕事をしているからではないか。この逆立ちを直さなくてはならないとわたしは思う。
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