たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2011/10/11(火) 縄張りて獲物待つ蜘蛛秋思せり
蜘蛛が糸を吐き、縄張りをつくる。そして、じっと獲物を待つ。時おりわたしに縄張りを壊される。意図せず蜘蛛の巣を壊したわたしは嫌嫌ながら纏わりつく糸を払い、取り除く。あの瞬間の嫌な思いは蜘蛛とて同じかと今思う。しかし、人間界には不思議な縄張りがあるものだ。電気を売って利益をあげる独占企業。福島第一原発で放射性物質を垂れ流したまま未だに解決できないでいる。わたしたちが死んでもなおかつ未解決のままの原発事故。これほどの大事故を起こしながら国民の税で除染など後始末を行いながら倒産もせず縄張りが残される?社長も役員も責任をとらない。普通の会社の社長なら倒産し、私財を整理して負債の返済にあてるはずだ。これに憤りを覚えない報道各社はどうかしている。そして、若い人たちも。日本はなんだか変だ。

2011/10/10(月) 猫じゃらし振りつ声援駆ける孫
運動会の季節である。保育園では必死に駆ける孫を猫じゃらしを手に必死に応援するおばあちゃんがかわいらしかった。今日は市民体育祭だ。みなさん、ご苦労さまです。今日のこの日に合わせて文科省が公表した2010年度体力・運動能力調査結果によれば、子どもの体力が大幅に向上したそうだ。よかったね!握力や50m走などの測定値について、6〜79歳約7万人のうち小6、中2、高2の男女グループを分析した結果だとのこと。上体起こし、反復横とび、20mシャトルランも向上傾向が続いているとのこと。驚きは、中学、高校で運動部に入っていたかどうかがその後の体力差にも影響があるとのこと。中高とも経験のある50代前半の女性は全くない20代後半の女性と同じだったという。やっぱり運動の習慣かな。であるならば今からでも遅くないはず。適度な運動を心がけよう。

2011/10/09(日) いい天気でみんな稲刈り僕は草刈り
今日は草刈りと山の木の処理を中心に重労働の一日でした。昼休みにクラリーセージとホワイトスペアミントを定植しました。キャットミントの芽がでました。双葉移植が急がれます。さて山の木の処理ですが、栗の木、柿の木など数本が隣の畑の邪魔になるので取り除いてほしいとの要請を受け、ここ半年がんばってきましたが、やっと今日で目途がたちました。やれやれ!子どもたちよ!ありがとう。草刈りは毎月4,5日、下手をすると7日を要します。4月から毎月大変ですが、11月末で草刈りもやれやれ一段落です。畑の野菜物の種子が発芽してきています。移植準備をしなければ、と思いつつ、そうそう稲刈りがあった。いつにしよう、とアレコレ思いを巡らす一日でした。稲刈りは下旬かな?来月初めかな?

2011/10/08(土) 主無き家の藪庭に実紫
昨日は松江市のイングリッシュガーデンに出かけた。ここは以前ティファニー美術館であった。経営がうまくいかなくなった(不動産会社と松江市の対立!?)後を松江市が管理している日本でも有数のイギリス式庭園で、英国人庭師キース・ゴット氏をヘッドガーデナーとしてお迎えして整備していると聞き、期待に胸をふくらませた。入場料は無料である。しかし、遠路でかけた甲斐なくがっかりした。とにかく一見して乱雑な感じがした。庭師がいる感じではない。川の向かいの民家の庭にコスモスが咲いておりその家の庭の方がよほどきれいに手入れされていた。もし、キース・ゴット氏がいるのであれば、税金の無駄遣いであろう。名前だけなら置かない方がいい。今は花の少ない季節だから機会があれば5月に期待せずに出かけてみたいものだ。快晴であったので宍道湖はとにかくきれいであった。

2011/10/06(木) 身にしむや襟立て歩く街の風
秋の長雨というが昨日はほぼ一昼夜降り続けた。土砂崩れを心配して一夜をまんじりともせず過ごされた方も多いかと思う。また
平年より厳しい寒さにストーブをだされた方もいらっしゃるかも知れない。寒さを感じるのは季節ばかりか、世界経済はギリシャ発の欧州や威信を落とし続けている米国など、日本は東日本大震災復興税なども含め生活苦の増す暮らし、近辺ではイオンがマルナカ買収、岡山市の駅前元林原所有地をイオンGから買って大型コンベンション施設を建設する計画など寒すぎる話が多い。高谷市長は商工会議所出身だからコンベンション施設の陳情が多いのかも知れない。だが、景気や市税の事を考えるなら中小建設業支援策となる小さな工事を市全体を視野に入れた計画をつくるべきだろう。街は風の身にしむ季節となった。肌寒さに襟を立てて歩く時代をどう生きるか!?それぞれが自己防衛を考えながら歩かなければ路頭に迷わざるをえないことに。

2011/10/05(水) 鳥皮を蒸して手もみしみょうが添え
今日やり残したことがある。それは鳥の皮を蒸してザルに取り、湯をかけ、よく手でもみ、冷水に入れ、細かく切る。そして、ミョウガを添えて醤油でいただく。今朝はそのつもりでいた。今一つのやり残しは肉みそ造りだった。夕食の他のメニューはこしらえたが、これらはできなかった。今日のメニューは、赤ワインのポテトサラダ、サンマの刺身、同蒲焼、同骨みそ、枝豆、大豆煮だったが、5人分で豚のミンチと鳥皮を入れて¥894(自家製及び買い置きにより米、調味料、ワイン、枝豆、大豆除く)円。すべてを自給自足はまだまだ難しいと思うが節約は可能だ。やればできる!努力だ、努力!がんばれよ!

2011/10/04(火) ホウセンカ実を砕きつつ風に立つ
ホウセンカのことを Touch me not. という。実が熟すとそっと触れても実がはじけるからだ。花言葉は「わたしに触れないで」。ツリフネソウ科の1年草で、原産地はインド、マレー半島、中国である。女の子が紅い花で爪を赤く染めて遊ぶことから爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)の名がある。7〜9月に葉のつけ根に赤、白、ピンク、絞りなどの花を咲かせる。あらたまったところのない庶民的な花であるところがいい。これに反し、庶民的でないのはお役所である。福島第一原発事故を受け、その賠償費用の捻出に向けた検討委員会が電気料金が高すぎると「総括原価方式」の制度見直しをもとめた。原価はこの10年で実際の費用を6千億円上まわっていたと指摘。この制度が原発の拡大を支えてきたという。だが、日本国政府がこれまでに指摘、是正させておかなければならない問題であったのではないか。日本国政府が高い電気料金を払わされてきた日本国の庶民の味方でないことがこの一事でも明らかである。なぜ?官僚も、多くの政治家も庶民のために実をはじきながら働かないのだろう?

2011/10/03(月) 水やれば日に日に花の咲く秋ぞ
毎日の日課となっている公園の花壇の草花への水やりも楽しみなものである。日々花を咲かせる花々が増えてゆく。通りを行きすぎる人たちとの会話も楽しい。なにより笑顔で挨拶をかわせるのがいい。自然界にあるものの季節の巡りが感じられる挨拶がより楽しい。自然界にないものを造りだした人たちとそれを管理する人たちはそれが人の体への悪影響を排除するために最大限の注意を怠ってはならないはずだ。日々研鑽。それがこの人たちの仕事であるはずだ。しかし、福島原発では、その事故報告書はやっぱり身内に甘いようだ。手順書が役に立たなかったという総括で済ませていいはずがない。想定外でこれだけの事故を起こした責任を回避出来ると思っているのだろうか。放射性物質の海への垂れ流しもデータの公表を耳にしない。自然界にない人体に悪影響を及ぼすものだからこそ100%危険除去が確信できなければつくってはならないと思う。地球を守るためにも。そう思いながら今日も公園の花に水やりをした。

2011/10/02(日) 猪荒れて稲田を渡る風一陣
岡山県木村式自然栽培実行委員会(倉敷市)が取り組む無農薬・無肥料での米づくりが2年目の収穫期を迎え、10アール当たりの収量が目標の6俵を達成できそうだとのこと。木村式とは、青森県のリンゴ農家木村秋則さんが提唱する栽培法で、農薬、肥料を使わないため、根が養分を求めて深くしっかり張り、病害虫にも強くなるという方法。わたしは食味のよいアケボノを10数年前からこの方法で植えてきたが、わたしの実感でも農薬・肥料を使っていた時と比較すると虫がわかない。収量は大体7俵以上。
次は田に引く水を工夫し、新しい実験をしたいと思っている。課題は販売だが、これまでは自家用消費で「どうしても」という人以外にはお譲りしていないので今年からは考えようと思う。さあ
今年の収量はどれくらいか?猪が稲田を畳のようにして荒らしている。どれくらいかは今月末の刈り取り結果だが、荒らされたものは悔やんでも仕方なかろう。とは言うものの心に一陣の涼しい風が吹き抜ける。

2011/10/01(土) エッ、ホント! 1億円をこのぼくに?
上海郵政072−018信箱・賞金支払い管理局から田畑賢司宛に¥139,471,200円の賞金(獲得請求権認定済み)受給権を10日以内に抹消することになったので抹消しないためには特別に2,000円の実行手数料を郵便為替かビザカード、またはマスターカードで振り込むように、との文書が一昨日送付された。夢のような話である。間違いなく「詐欺だ!」と直感したが、相手が特定できるかどうか、と思ってよく見ると、同封の郵便為替の振り込み書郵送先はカナダのノースヨークになっているから手に負えないと判断。地球は本当に狭くなった。詐欺も地球規模だ。これにひっかかる人も多いはず。金に困ってワラにもすがる思いで2,000円を払う人も多いだろう。このような詐欺に市民が騙されないようにと設置された岡山市の担当部署はあまり役に立たない経験をわたしは持っている。市の体制強化を願うが、願わくばみなさん。ご用心、ご用心!


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