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2010/12/14(火)
堪忍袋
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民主党は役員会で政倫審への小沢氏招致を岡田幹事長に対応を一任した。その内容は自らの出席を拒否すれば政倫審で議決するということのようだ。これに反執行部(小沢派等)は両院総会を要求している。また、菅総理ら執行部及び小沢氏らは政権再編の動きもおこなっている。いよいよ執行部も、反執行部も民主党はすべてが自民党以上に大企業擁護の自民党となりはてたことが見てとれる。菅総理が決断した財源見通しなしに法人税減税(将来、大企業に儲けを保証したツケを消費税で国民に負担させる)はその証明でもある。国民の暮らしを投げ捨てた民主党政権がそのポスターで「国民の生活第一」というのは真に白々しい。さてさてそれはともかく、ここまで切り捨てられた小沢氏は小選挙区制(当選が小政党では保証されない)のもとで離脱をがまんするのか。それとも堪忍袋の緒が切れるのか。爪楊枝戦争が始まろうとしている。
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