たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2010/11/29(月) 総政審
岡山市は総合政策審議会専門委員会を今年度で廃止することになったとのこと。よかったと思う。しかし、総政審そのものをなくすべきではあり、2段階論はいかがなものかとも思う。この件については、故亀井章議員やわたしが不要であり、使われ方に問題があると指摘し続け、田原議員が法律論を含めて質問をしてきました。それが、議会全体の認識となり、先般、議長から議会の意志として廃止をするよう申し入れ、専門委廃止の方向付けがなされたものです。この総政審は萩原前市長の功罪がどのように検証されるか、の検討課題のひとつです。

2010/11/26(金) お米
今年は猛暑の所為でお米の出来がよくないという。ヒノヒカリが特に悪く、聞くところでは、1等米の率が昨年の95.5%から
0.5%になったという。すべてが猛暑の所為かどうかわからないが、いずれにしても来年の作付けをヒノヒカリにすべきかどうか、迷っている農家も少なくないだろう。民主党の売り物だった戸別所得保障もあまり歓迎されていない。このうえにTPPとなれば、農家経営は成り立たなくなるだろう。要は日本人の食をどのように国産で確保するのか、健康保持は外国産で大丈夫か、いざという時に自給率をこれ以上下げてよいのか、という問題に突き当たるが、民主党の無策がすべての分野に露呈してきたような気がする。

2010/11/22(月) 下水道の学習
16,17,18日の間、下水道の勉強に行ってきました。札幌市及び北海道、苫小牧市、小樽市の下水道事業についてですが、札幌市は下水道科学館、北海道及び他の2子はみずみち棒の導入についてでした。みずみち棒というのは、下水の汚泥の拡販装置ですが、原理はお椀のなかの味噌汁をお箸でそっとかきまわすとお箸に沿って水の道ができて味噌(下水では汚泥)が沈降するという単純なものですが、確実な成果をあげていました。その成果の一つとして経費削減効果もあります。今少し、研究課題は残りますが、岡山市も費用がかからないよう、機器の更新時に導入してもいいのではないかと思いました。

2010/11/15(月) 葬儀場建設について
わたしは、竹田・西川原地区での葬儀場建設及び庭瀬・撫川住吉町地区での葬儀場建設に係るトラブルの調整に依頼を受けて関わった。どちらも協定書を締結することができた。改めて関係者のご努力に敬意を表したい。と、同時に、現在の建築基準法の問題点も再認識した。同法上の葬儀場の扱いは「集会場」であり、建築基準法の建築確認を受けてから説明責任を果たさず強行したり、説明会も声高に進めることが多い。したがって、まず、町内会に説明し、協定書を締結する努力が業者側にもとめられる。トラブル調整のための葬儀場建設に係る建築指導要綱を岡山市も制定する必要があると痛感した次第である。もちろん、町内会や近隣者の埒外な要求を受け入れなくてよいことは自明の理である。

2010/11/12(金) 公共用地の購入
岡山市の公共用地購入は主に土地開発公社と公共用地事業費特別会計で行われている。事業化の際補助事業の対象となりうるものを土地開発公社(全額岡山市出資)で取得することが基本とされてきたが、これまでいいかげんな運用をしてきたために、塩漬け土地を多く抱え込む結果となっている。塩漬け土地は結果として市民の血税の無駄遣いとなっている。土地開発公社が取得した土地を支払利息を含めて市が買いもどすのだが、何十年たっても事業化の目処が立たない土地は金利だけがどんどん嵩んでいく。したがって税金の無駄遣いとなるわけだ。早くこのような状況を止めてほしいと思うのですが、過去の負の遺産の整理がなかなかつかないようだ。残念だが、これも現実。過去の市長やNO.2及びNo.3の責任は重大ですが、その責めもかないません。市長は次の市長に負担を負わせないという心構えが必要だと思われる。

2010/11/09(火) 国保
国民健康保険制度が破綻しかけている。そもそも国の財政援助を引き下げたことに原因があるが、国の財政支出を元に戻すことが改善策としてまずもとめられる。また、国保加入者の構成には基本的な矛盾がある。零細企業者や退職者や失職者等の方々が多く加入されている。今、あまり関心を示さないお勤め現役の方々もいずれ会社を辞めれば国保となる。だから、国保問題は全市民の問題でもある。だから、国保会計に市の一般会計から繰り入れをすることは一部の市民のためということにはならないと思う。今日は、国保会計の平成21年度決算の審査が特別委員会でおこなわれる。高谷市長がこの国保問題にどう向き合うのか、が試されることになるが・・・。

2010/11/08(月) 岡山市の財政
岡山市の財政について、高谷市長の「このままでは岡山市は財政破綻して夕張になる」とのセンセイショナルな発言が大々的にマスコミに取り上げられて以来、岡山市は「赤字」の印象が市民の中に定着してしまいました。ごみの有料化もこのことが背景でいやいやながらも市民は受け入れてきました。しかし、岡山市の財政の実態は2009年度の決算でみますと、普通会計ベースで黒字が約250億円ほどあります。昨年度から比較してみて、約37億円改善したといわれています。これらの額は平成に入って最高です。一方、市民生活は困窮度を増し、若者でさえ職がないという状況が続いています。今、岡山市が、借金を減らしながら、市民の暮らしを応援することがなによりも必要です。ところが、高谷市長は行財政改革一本やりで市民の暮らし応援に目が向いていません。高谷市長の「財政収支短期決戦型」から早く「長期調整型」に財政運営を切り替え、市民の暮らしを支援する財政運営に切り替えることが必要とわたしは考えています。

2010/11/02(火) 地震に対する備えは?
今日は安政2(1855)年に起きた安政の大地震があった日だ。推定マグニチュード7.5といわれている。岡山は災害がないということから、あまり災害への備えがされていないが、今、専門家は近く東海、東南海、南海地震が連動して起きると警告している。岡山市の市域の約2分の1に相当する南部の広大な市域は軟弱地盤であり、藤田地区などは海抜0mである。地震発生で液状化現象が起きればひとたまりもない。阪神・淡路のように火災が発生すれば中心市街地は逃げ場がない。わたしの質問で岡山市防災計画は全面見直しとなったが、ほんとうにその実をあげる見直しがおこなわれているのだろうか。作業の経過やその詳細報告もないが、少し心配になってきている。心配しているのはわたし一人だけなのだろうか?

2010/11/01(月) 公民館
昨日(31日)、「公民館移管についての説明会」が岡輝公民館運営委員会の主催でおこなわれました。田淵安心安全推進局長と松島教育委員会次長が説明し、質疑応答がおこなわれました。議員はわたし、田畑と増川県議及び横田県議が参加されていました。地域の参加者は約45人くらいだったでしょうか。運営委員会のメンバーが中心で、横田さんのグループも参加されておられました。最初の市当局の説明からすれば、かなり改善されたように受け取れます。権限は教育委員会のラインのままで、事務を補助執行するとのことですが、教育委員会は軒先を貸して母屋をとられないようにしないと、の懸念は拭い去れたようには見受けられませんでした。


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