たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2010/10/29(金) 法治国? 8
そもそも企業・団体献金をもらうことを否定して選挙で勝たせてもらったにもかかわらず、企業・団体から献金を受け取ることを決めた民主党の本質がここに表れたというほかない。本来、廃止法案を提出することこそ国民の大多数の願いではなかったかと思うが、菅氏は小沢氏を批判し、排除する資格がなかったといえよう。さて、それにしても、今後、小沢氏はどう動くか。ロッキード事件で検察に追求された田中角栄氏は自民党を離党したが闇将軍といわれるほどの影響力を行使した。佐川急便事件で追われた金丸信氏は辞職して、影響力は0になった。小沢氏はどうするか。評論家は「小沢は済んだ」というが、どうなるか。民意と法律のギャップ。法律は100%正しくない。時の権力者が提案し、多数決で決まる。小沢氏が例え復活しても、企業・団体献金禁止法案は提出されないだろう。民主党もださないだろう。とすれば、国民が投票行動で変える以外にはないが、さて、・・、・・、国民の大多数が納得できる法治国に日本はいつなれるのだろう。いつの日か、なると信じたい。

2010/10/27(水) 法治国? 7
不可解な検察審査会の決定ではあるが、裁判の結果を注目したい。不可解といえば、民主党も不可解である。昨日、マニュフェストで3年以内に企業・団体献金を廃止するといっていたのに、一転、マニュフェスト(公約)を投げ捨てて、企業・団体献金をもらうと決定したという。しかも、国会で菅総理が企業・団体献金廃止に係る答弁をしたばかりである。舌の根の乾かないうちのこの所業を「嘘つき」といわないで何といえばいいのだろう。菅総理が小沢氏を排除した理由もこれでなくなる。民主党代表選、つまり総理大臣指名選はこれで菅氏は私利私欲の闘いをしたことが証明されたのではないか。

2010/10/26(火) 法治国? 6
検察審査会はほんとうに新たな証拠を入手しているのだろうか。不正蓄財、闇献金が証明できないときは裁判の維持が不可能になるのではないか。「期ずれ」も、「土地購入」(本来、政治家の資金管理団体が不動産を所有するのは如何なものかとは思うが)も、「4億円の出所」も、新たな証拠が示されなければ、軽微な事務的ミスとなるのではないか。捜査の違法性を指摘される前田恒彦元検察官の調書が冤罪との関係性が無いのかどうか、検証されているのかどうか。検察審査会の判断の内容がさっぱりわからない。報道もあまりお目にかからない。そもそも、検察審査会の補助員弁護士はどういう経歴の方で誰だったのか?それさえわからない。それでいいのだろうか。国民に判断する素材を提供しなければならないのが、官やマスコミではないのだろうか。

2010/10/25(月) 法治国? 5
4億円についてはどうか。4億円については、小沢一郎氏からの借入金として、収支報告書に記載されている。これを後日銀行借り入れに振り替えている。これも、これまでの政治家であれば、修正申告で済んでいたはずだ。そもそも、資金繰りは記載しなくてよいことになっているようだ。小沢氏からの借り入れを一時的な仮受金とみれば、記載の必要がなかったということになる。修正申告で済む話が、強制捜査となっているのには、理由があるのではないか、と思うのが一般的見方となるが、ほんとうになにか出てくるのだろうか?わたしには情報不足で判断しえない。これ以上の事実関係、闇献金が出てくるのかどうか、注目しておきたい。

2010/10/24(日) 法治国? 4
小沢一郎氏の政治団体・陸山会の収支報告に関し、小沢氏が関与したかどうかであるが、問題とされている点は、大きくは3点あると思われる。1つは「期ずれ」、2つ目は「土地購入の記載、不記載」、3つ目が4億円の処理であろう。1つ目の「期ずれ」についてはどうか。陸山会の土地取得は2004年におこなわれているのに2006年に記載されているのはおかしい。資金疑惑があり、闇献金で不正蓄財がおこなわれているのだいうのが「期ずれ」の原因だと審査会は主張する。しかし、ほんとうに証明できるのだろうか。2つ目の問題点としての「土地購入の記載、不記載」に関して言えば、記載されている。これに対して、本来は’04年に契約して、’05年に取得しているのだから、’06年に記載しているのは法に触れているというのだが、この程度の違いは「指摘に応じた修正申告」でこれまで済まされてきたはずだが、小沢氏だから許せないのか!何故だろう?と思ってしまう。

2010/10/22(金) 法治国? 3
マスコミの報道は絶対に正しいのか?と言えば、マスコミの正しさは絶対とは言い切れない。このわたしが7期28年岡山市議会議員として質問をしてきた。たとえば、わたしが平成3年12月に下水道給普及率虚偽報告事件について質問し、市当局は答弁ができず、その日1日の質問者はわたしだけで、終了した。安宅啓祐氏はその時の市長であるが、裁判では「知らない」と言い続けている。マスコミはわたしの質問を封殺した。山陽新聞は特にわたしの質問に対しては意図的であると28年間一貫して感じてきた。わたしは現市長のようにマスコミに抗議したことはない。圧力をかけたと思われたくないからだが、現時点では(後5ヶ月ほどで引退)もう許されると思う。これは記者諸君が、というよりは、社の方針であろうと思われる。マスコミが信じられないとすれば自分個人が情報収集する以外にないがこれはこれで至難の業だ。だが、個々の日本人が事件の本質を見極める努力をする以外にない。そこで、わたしはこの事案にこういう立場から向き合おうとしている。

2010/10/21(木) 法治国? 2
まず推定有罪か、推定無罪か、の判断は難しい。起訴維持が困難と判断したプロの検察の判断を尊重しなければならないと思われるが、ところが、検察審査会は、プロの検察の調書を強制起訴判断のよりどころの一つにしている。つまり、プロとプロの判断が違うということになる。と、なれば、検察調書の評価が問題となる。プロの検察はこの調書を判断に加えず、審査会は判断の材料とした。何故なのだろう?マスコミではあまり大々的報道をしていないようだが、この調書は、障害者郵便割引不正事件で村木厚子元厚労省雇用均等・児童家庭局長を起訴するにあたって証拠を改ざんしたあの前田恒彦元検察官のものであるという。彼が、小沢一郎氏の公設第一秘書・大久保隆規氏の取調べを担当していたというのだ。ならば、その信憑性はどうなのか、疑いが出てくるのは当然かと思われる。どちらを信用すべきか。推定有罪及び推定無罪の判断はしにくいといわざるをえないにも関わらず何故マスコミは推定有罪論を貫くのだろうか?

2010/10/20(水) 法治国? 1 
小沢一郎・民主党元幹事長に対する強制起訴を10月5日検察審査会が2度目の議決した。事案は小沢一郎氏が政治資金規正法における関与があったかどうかであるが、小沢氏の言うとおり、法律のプロである検察は起訴はできないとしたが、検察審査会は2度とも強制起訴を妥当とした。マスコミは強制起訴を大々的に報じ、議員辞職を求める報道をしているが、あたかも有罪が確定したかのようである。わたしは小沢氏を支援、支持しているわけではない。管氏のように彼を排除する立場にいるわけでもない。しかし、これらの熱い報道に接し、少し考えてみなければならないと痛感し、わたしなりの模索をしてみたいと思った。

2010/10/19(火) 決算審査に思うこと
チリの鉱山落盤事故は多くのドラマを生んだ。地価700mでの極限状態におかれた中でのみんなが生きる為の食料制限。リーダー格のルイス・ウルスアさんの提案とそのほかの32人の合意と実践。そして、ウルスアさんみずからが望んだ最後の救出。33人は33通りのドラマがあったはず。報道で見かけた「俺は特別じゃない。なぜサッカーのチケットをくれるのか」の発言はいきすぎた英雄視に耐え切れなかったのではないか。それぞれの方がたがすばらしい地に着いた人生を踏み出されることを願う。だが、岡山市の決算審査に臨む市当局と多くの議員の真剣さはこれと比べる方が無理難題ではあるが、それにしてもお粗末と言わざるをえない。表面だけ糊塗し、地元にだけ顔を向け、市民全体を見ない傾向が政令市の選挙制度の中でますます強くなっている。チリの33人の経験を教訓として自らに問いかけてほしいと願うのはわたしだけであろうか。

2010/10/17(日) 身近な行事の効果
昨日はわが町内会の秋祭りが盛大に行われました。年々、参加者が増えるのはとても嬉しいことで、役員はみな喜びあいました。行灯も予定したよりも多く、参加者も220人を超えました。だんじりの参加も多くいいお祭りとなりました。後の行事は町内会の旅行とカラオケ大会が主な行事。体協はソフトBとドッジB。今日は障害者体育祭へ参加予定。こちらは主催行事で無いので気楽ですが、行事も主催者は大変です。ゴミ処理も悩みの一つです。でも、みんながわいわいと触れ合えることはとても良い事です。こうしたとりくみのなかで日頃疎遠な高齢者家庭も近所の人が声をかけあえることから安否確認の機会ともなっています。OK!

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