たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2006年9月
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2006/09/29(金) たまご
戦後、一貫して、値段が相対的に安いのは「卵、こんにゃく、肉」などですが、今、安心して食べられるのは「こんにゃく」ぐらいかもしれない。卵も輸入餌がなんとなく不安だし、肉はBSEの不安がつきまとう。以前はなかった。この不安に慣れたときはもっと恐いと思う。戦後10年くらい経ったわたしの子どものころは卵は貴重品でとても高かった。ボールにいっぱい入れたご飯に卵をひとつおとして、それに醤油をかけて、家族みんなで食べていた。だから、食べ物を大切にと今でも思う。だが、働いても、働いても不安定な就労の不安、食べ物そのものに対する不安から逃れられない現代の貧困をどうしたらいいのだろう?心の貧困も教育基本法を変えたって悪くなるばかりだろう。為政者は誰のために政治をしているのかと言いたいなあ。

2006/09/28(木) 酢レンコンの味
他人と意思を通じ合うのはなかなか難しい。相手の気持ちを配慮するとなおさら難しい。夏目漱石ではないが、「とかくこの世は住みにくい」のだ。ある方が「これはわたしがまごころをこめてつくった酢レンコンです。ぜひ召し上がってください」とだされた酢レンコンに酢が入ってなかった。思わず「おいしい」と言ってしまった。後・・・どうしようかなあ、と思っていたら、なんだかおかしいと感じたのだろう。「どうしました?」そこで、しかたなく「酢が入ってないみたい」と。「・・・・・・」味ではなく、後味がまずかったよなあ。岡山市の幹部との話もこんな味が時にある。身近の人とのあいだにも。

2006/09/27(水) 古い時代の学校給食のパン
昨日、9月議会が閉会となった。しかし、政令市問題も、みらい会議で検討中の「岡山市の将来ビジョン」も、安全・安心ネットワークも、都市開発問題もなんらの深まった議論はなかった。議員の質問者が増え、とても活気のある議会ではあったが、その中身の多くはお地元対策と後援者対策であった。もちろん、市当局の提案に理念と深みがないからいたしかたないともいえる。だが、このまま岡山市が理念なきまま(地方自治法のめざすべき市民福祉と命・安全策がないまま)市政運営を続けると岡山市民は不幸な結果を受け入れざるをえなくなるのではないかと不安を覚えている。まるでぼくが妹尾小学校の3年生から食べさされたあのまずい学校給食のパンを市民に食すことを強制しているようだ。

2006/09/26(火) 生醤油うどん
今日は9月定例議会の閉会日。議員が議会に出席をすると支給される費用弁償は距離によって、5000円と4500円の2種類。われわれの提案は全廃。ところが、賛成少数でみなし否決となった。そこで、われわれは辞退を表明した。残念だが、辞退せざるをえない。思い出せば、こんな残念な気持ちの日、学校から帰ると、なにもないことがよくあった。うどんに水をかけて、かきまわし、その上から生醤油をかけて、ズズット胃に流し込む。ゆでたうどんならなおさらうまいが、この生醤油うどんも結構うまかった。今日は生醤油うどんでも食べるかなあ。そうするべ。

2006/09/25(月) 秋の旬は実
稲穂が頭をたれている。早米はもう刈りとられて、田んぼは広さを誇示している。畦には彼岸花が赤く整列して立っている。振り返ると、栗の木がまだ青い実をつけている。もう茶に染まっている実もある。紅葉にはまだ早い。岡山では11月の声を聞かないと紅葉が見ごろにならない。栗飯、芋飯、芋煮などなど秋の旬の味わいはこれからだ。そうだ、そうだ。鮭に、秋刀魚に、魚もいいぞ。だが、・・・、だが、しかしだ。お腹にもやさしくしてやらねばネ。
川蟹も雨後の水かさ網入らば五右衛門風呂に入りにけるかな

2006/09/22(金) 夏の旬は葉っぱだよ
てんぷらといえば葉っぱのてんぷらもいいね。秋のいものてんぷらもいいけど、葉っぱのてんぷらのパリッという食感は最高。うーん、でも、紅葉のてんぷらもいいなあ。
今朝は岡輝中学校の運動会にでかけた。すがすがしい子どもたちだった。が、すこしはみだした子どもがいないのも気になった。葉っぱだって、色づいたのもあれば、青いのもある。大きいのもあれば、小さいのもある。風で傷んだのもあれば、まともなのもある。人の社会も同じこと。千差万別で自然だとの思いがある。
そして、それでも、木は育つ!大きく育てよ、子どもたち。

2006/09/21(木) てんぷらの季節になったなあ
今日は交通安全のセレモニーがあった。飲酒運転が後をたたない。悲惨な事故が続いている。特に福岡での子どもが海に転落して死亡した事故はあまりにも痛ましい事故だった。飲酒運転の撲滅は国民の願いであるから当然だと思う。まず身の回りの人たちに「飲んだら乗るな」と言おうと思う。
てんぷらがおいしい季節になった。しかし、おいしいてんぷらでお酒をいただいたら、代行運転か、歩くか、送り迎えをしてもらうか、にしよう。

2006/09/20(水) 春の旬はやっぱり芽だね
こごみにふきのとう・・・。春の旬はやっぱり芽だね。岡山は雪が降らなくなって久しいが、子どもの頃はよく雪が積もった。雪を割って新春の息吹が吹き出してくるのも楽しみの一つだった。

「ありがとう」と心からいえる人少なくなりしと老師はぽつり

2006/09/19(火) 冬の旬は根
大根がうまくなった。冬の旬はやっぱり根菜類だね。おでんが恋しい季節です。

灯りつけ調べものせし古机おでん匂ふや隣家(となり)の夕餉

2006/09/15(金) 日本には旬がある
日本には旬がある。南北は4千キロもあるそうだ。したがって、旬のものも南から北へと移って行く。入梅だってそうだ。沖縄に始まり、順次北海道へと移りゆく。秋の旬は実だ。このごろはどんぐりはたべない。しかし、渋みをぬけば食べられる。栃の実はおいしく加工され餅などにも利用されている。栗はうまい。九里よりうまい十三里。さつまいももおいしいなあ。こんな日本に住めてよかった、と思う。考えただけでずいぶん肥えた気がするなあ。
君と食む3百円のあなごずしそのおいしさを恋とこそ知れ
                        俵 万智

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