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2006/02/16(木)
女の嘘、男の嘘
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「夕鶴」や「雪女」などのお話を聞いて思うことは男は単純だなあと思う。女の嘘を見破り、正体を知る。正体を知られた女は永遠に男の前から姿を消してしまう。女が嘘の衣を着ているのをガマンしきれずそっと覗き見る男の愚かさが秋風を呼ぶ。しかし、女は子どもを護るためには、家族を護るためには、命がけで献身する徳性を備えている。そのためならなんでもする。反面、男は社会的な嘘をつく。世の中が戦争へと向かい、思想動因される中では、男の多くが「国家のために、地域のために、家族の幸せ・安全のために」と嘘をつく。最たる嘘は「君も自衛隊へ!日本の平和のために」ではないだろうか。「平和のために」というスローガンのもとに殺人訓練をさせ、海外に派兵させようとしているのだ。それを知っていながら男の多くは「そうだ、そうだ」とエールを贈るのだから・・・情けない。男たちよ!結果として、命と家族の幸せを壊す嘘をつくなかれ!
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