関大将棋部の日記
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2024/03/30(土) すわほー
 こんにちは、畑中です。昨日、プロ野球が開幕しましたが、その開幕戦に部員4人で行ってきました。舞台は京セラドーム大阪。強力打線のソフトバンクと我らが川崎が愛す王者オリックスの熱い対決でした。試合は初回から両チーム点を取り合い、これは乱打戦になるかと予想されましたが、その後は両開幕投手が好投を披露し、0を並べる締まった展開となりました。試合が動いたのは7回。宮城のストレートを山川が完璧に捉えてホームラン。ホークスファン3人でガッツポーズし、川崎君はがっくり。その後も甲斐のタイムリーで追加点を加えると、松本、藤井、オスナのリレーで締めてゲームセット。ホークスが開幕戦勝利を収めました。
 振り返ってみると、元ヤクルトの廣岡や売り出し中の西川の活躍、宮城有原のハイレベルな投げ合い、どすこい、宗や近藤の好守、緒方のプロ初打席、メジャーリーガーオスナなど見どころの詰まった内容でとても楽しめたと思います。なにより、応援していたホークスが勝てたことが大きく、川崎君が項垂れる姿にはにっこりでした。チケットとってもらったのに悪いね。
 
 さて、もうすぐ新学期です。友達100人できるかなと期待に胸を膨らませた一回生が入学してくるのです。将棋部としては、新入生歓迎会、略して新歓という名の人取り合戦で一軍戦で戦うための手駒の確保に動くことになります。部員の皆さんは気合を入れてくださいね。これは戦争です。ここで強い駒を引き入れなければ今後一年間地獄を見ることになるのですよ。優秀な人材は引く手数多です。軽い攻めなんかしていては他の部やサークルに獲られてしまうでしょう。だからこそ、熱意のこもった明るい接客で一回生をもてなし、将棋部の良い部分をアピールし、将棋部に入りたいと思わせることが肝心です。この新歓でどれだけ人材を確保できるかが、今後の大会、ひいては全国の道へとつながるのです。それだけの強い意識と責任感を忘れずに頑張りましょう。

2024/03/13(水) 学生将棋選手権
 こんにちは、Tです。今日は学生将棋選手権に出場しました。結果はチーム全体として、2勝3敗の負け越し、詳細は、静岡大学1-4、日本大学5-0、広島大学3-2、明治大学0-5、東京工業大学2-3でした。個人成績は、最初3連勝、あと2連敗でした。負けた対局は必勝系だったので、それを2回連続で逃すのは、大失態に他ならないです。明治大学に全敗という結果は、かなり自分の責任に感じています。余談ですが、前回2勝しかできなかったので、今回、あと1勝したら師匠にレモンサワーを1缶ご褒美にくれないかなぁなんて大師匠と談笑していました。
 ざっくりと1局ずつ振り返っていきます。初戦は先手へな急後手向かい飛車でした。対局前に24でレートが2400オーバーの相手がいるという情報を手にいれていたので、序盤で差をつけられないように気をつけました。駒組が進み、こちらの右銀が5六まで進出したあと、相手が6筋の位を取ってきたタイミングで仕掛けました。うまく大駒を捌いたあとで相手の方にも食らいつかれました。終盤、こちらが悪手を指したらしく、形勢を著しく損ねましたが、なんとか勝てました。非常に疲れる試合でした。結果報告の際、大阪公立大学のM原さんに会い、僕の倒した相手の大会成績を教えてくれました。どうやら中部地方の秋季個人戦の準優勝者だったようです。そして、さらにI藤君の弟弟子で元奨の方でした。勝てて本当に嬉しかったです。道場でビシバシ(というよりかは、理不尽な手合いで)鍛えてもらっている甲斐がありました。
 二戦目は、日大の方で、こちらが後手で早繰り銀、相手が雁木だったのですが、運良く千日手になり、先手番となりました。1局目の疲れがあり、序中盤が散々な将棋で相手が大駒を攻めずに、こちらの玉を攻めていれば、こちらが完敗でした。大反省を要する対局です。
 三戦目は、こちらが後手で雁木、相手が早繰り銀でした。相手が手順前後したのか、こちらが飛車得になりました。続けて馬と金の交換になり、こちらは非常にさっぱりとしていました。寄せにいこうかと思いましたが、相手の攻め駒が数枚の歩と金銀桂だったので、入玉して相手のメンタルを削る方が速く勝てると判断し、入玉しました。あとは相手の守り駒をと金を一枚作って交換というのを繰り返しました。
 四戦目は、こちらが先手極限早繰り銀、後手横歩取りでした。序盤で形勢がこちらに傾き、相手が10分ほど長考したこともあり、すっかり油断したところ、相手の飛車浮きをうっかりしてしまい、形勢を著しく損ね、惨敗でした。飛車浮きはリーグでM安さんに注意されましたし、自分の読んだ本にも書いていたので、自分の怠慢が導いた敗北だったと思います。一番最初に投了したこともあり、全敗の責任は8割以上自分にあると思います。
 五戦目は、こちらが先手へな急、相手が四間飛車穴熊でした。対戦相手は、立命館大学に勝っており、それまでの4戦で京大以外に全勝している猛者だったので、またしても、大物狩りのチャンスが到来しました。序盤、ややこちらが無理攻めだったものの、攻めが通り、中盤で優勢を勝ち取りました。しかし、途中で相手の罠にかかってしまい、そのまま一直線に形勢が悪くなりました。穴熊の遠さを舐めていました。そこで勝っていれば、チームとしての勝ちだったので、大反省です。全敗を免れたという意味で、I戸さんと、M野くんには、感謝です。
 今回は成績は自分の読みの甘さが敗因となる将棋が多かったので、具体的な確認を怠らず、しっかりとよむ力が必要だと思いました。また、よみを断ち切るときは、一応、あと三手だけ後続手がないかを確認する癖もつけなければならないと感じました。

2024/03/05(火) おっしゃるとおりです。
どうも、本来の実力と比べておよそ400〜500点ほどレートが低い畑中です。とても反省してます。ほんまにごめんなさい。ちょっと前は1350くらいまでいったんですけど、8連敗して今はどん底です。後輩にもレート吸われました。Tパイセンは自分の実力に比べてレートが低いのは全くおかしくないとおっしゃてますが、やっぱり実力に見合わないレートでいるのは不味いですよね。毎日指していって少しずつでも上げるべきなんですよね。でも、忙しいんです。掃除、洗濯、料理をやりつつ、研究室の勉強もやる。そして疲労しきった体で将棋を指すなんて無理です。頭が回らないです。Tパイセンのおっしゃるとおり、何局も指して形成判断を身に着けていくことが上達に繋がるのは身に染みてわかってます。だって、今の自分は形成判断ができませんから。でも、無理なんです。将棋してても、頭が回らないんです。ほんとにごめんなさーい。
 さて、今日から合同合宿が始まります。阪大や京大など強豪校を含む関西の多くの大学から強い方が集まります。普段、私は対面では部員としか指す機会がありません。ですので、強い方とお手合わせできるのがとても楽しみです。

2024/03/04(月) 結果報告
 こんにちは、Tです。以前、24リーグに参加したことを報告しましたが、昨日をもってリーグ終了したので、結果報告します。暫定順位ではありますが、10勝8敗で20人中9位、最終順位も点数は若干変わりますが、計算した結果、おそらく、順位は変わらず、9位だと思います。勝ち越せたことは大変嬉しく思います。とはいえ、かなり危なかったです。あと1点低ければ、12位だったので、優勝できませんでした。(上位10名が優勝)全局を振り返ることはできないので、おおよその感想を述べることにします。正直、この結果は、自分自身の実力の結果得られたものではなく、対局相手に甘く見られた結果得られた拾い勝ちだったように感じます。その証拠に、自分より上の順位の相手との勝率が7割以上である一方、自分より下の順位の相手との勝率が4割なので、運がよかったというのが大きかったと思います。また、必勝の局面をしっかり勝ちきることができれば、あと3〜5勝できたと思います。とはいえ、一年前の自分では、よくても2勝できるかどうかだったと思うので、そこは素直に成長したと自画自賛しています。
 振り返ってみて、よかった点は、先程来述べているように、格上に一発入るようになっていること、今回の結果が自信になったこと、ある程度時間の長い将棋において、序中盤が安定し始めていることです。まだ、序盤で終わってしまったり、指し回しが分からない戦法等があるので、徐々に改善していく必要があります。具体的には、早石田と村田システムですが、早石田はある程度対策でき、あとは経験量、村田システムは現状、指してくる相手が1〜2%程度なので、そこの勝率を上げるよりは、中終盤の実力を上げることを優先すべきだと思うので、今のところ、満足しています。他方、反省点は、大優勢の局面を逃してしまうこと、長考すれば、自力で導くことができた最善手を指せず、対局中に気づいてしまうことが多いということ、形勢判断・速度判断が不正確であることです。原因は、寄りの形や条件が分かっていないこと、形勢判断が不正確であること、手の価値が分かっていないことだと思うので、局後の検討はそこを中心に検討していきたいです。対局中に勘違いして悪手・疑問手を指してしまうのは、自分の不注意もありますが、単に自分の実力不足である面もあるかと思います。基本的なことを考えてできるのではなく、瞬時に見抜けるくらいでないと上達できないと思うので、易しめの次の1手問題を往復するのみです。


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