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2023/09/23(土)
清流戦(割込)
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こんばんは、Tです。予選通過し、本戦出場できましたが、残念ながら、本戦一回戦で負けてしまいました。相手が24のレート的に400点以上上の相手なので、当然だとは思いますが、優勢の局面もあったので、そこを逃してしまったのは残念です。 正直、この清流戦で予選第一回戦が最も体力を要する試合でした。相手は新人王のO原さんで、先手三間飛車穴熊VS後手へな急でした。へな急は穴熊に組ませない戦法であるにもかかわらず、穴熊に組ませてしまった点は、自分の序盤力の甘さが露呈していたと思います。地下鉄に組み直しましたが、手が間に合わず、600点くらい負けていました。とはいえ、こちらの手が分かりやすかったので、なんとか形勢を取り戻し、入玉して勝てました。正直、彼とは飛車一枚分以上の実力差があると思っているので、嬉しかったです。 二回戦は、M木さんでこちらが先手で先手早繰り銀VS後手雁木でした。早繰り銀にしようと思ったのは、単に自分が受け方を知らなかったので、相手に教えてもらおうと考えたからです。序中盤は完敗だったのですが、相手の悪手を引き出すことに成功したのでなんとかなりました。初戦も然りですが、序盤の戦型選択の見直しとして、非常によい機会だったと思います。 本戦一回戦は、先手へな急VS後手中飛車穴熊でした。予選の反省を活かし、穴に玉が入った瞬間に仕掛けました。体感としては指しやすかったのですが、端攻めがよく分からず、慎重になりすぎたせいで、相手に先攻されてしまいました。なんとか乗り切って有利ないし優勢になったのですが、終盤の速度計算を間違えてしまい、負けてしまいました。 今後の課題を列挙すると、以下になりました。 〜序盤〜 ・戦型選択をする上で、破綻しない構造を練る ・戦型選択を確定させる ・相手の戦型選択を限定させる ・相手より有利な戦型であれば、咎める。
〜中盤〜 ・仕掛けについての理解 ・仕掛けの条件の言語化
〜終盤〜 ・速度計算 ・寄せ
目標は、24の2200点以下の終盤で、17手以上の即詰み以外は負けという局面を除いて、形勢が1700点以上よかった場合、勝ちを逃さないことです。あと、後手振り飛車に対する勝率を上げることです。正直、相居飛車の将棋で勝率を上げるよりも対抗形の将棋の勝率を上げる方が24のレートも上がるのかなと思っています。怒られるかもしれないけれども、理想は80%以上ですかね。相手が先手振り飛車のときは、また全く話が変わりそうなので、勝率も相当落ちると思います。
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