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2023/03/14(火)
一陽来復
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お久しぶりです。今年卒業が決定した4回生のM野です。まず、将棋部に入ってよかったと言いたいです。ただ、もうちょっと将棋に時間を割きたかったというのが本音ですが、時間は遡らないのでみなさんは悔いのないように将棋に打ち込んで下さい。 卒業後の生活についてですが、僕は卒業後本学の法科大学院に進学するので進学後の生活に対する不安はあまり有りません(司法試験に受かるとは言っていない)。法科大学院に進学する予定があればいつでも相談してください! そういえば、僕の将棋歴を言っていなかった気がするので簡単に記載しようと思います。
僕が将棋のルールを覚えたのは高校2年生の秋頃です。ちょうど藤井聡太フィーバーが起こった年ですね。僕の高校においても藤井聡太フィーバーの風が吹き、将棋ブームが発生したのに乗っかる形で覚えました。 そんなミーハーな感じで覚えたので、定跡や詰将棋などをしなかったどころか存在すら知りませんでした。僕のクラスの棋力は2級が3人、その他大勢も3級5級くらいでしたので手も足も出るはずがありません。何十回か負けた頃、少し悔しい気持ちが芽生えてきて将棋系YouTuber(ク○ノさんなど)の実況を観たりしました。 そして、将棋を覚えて1ヶ月か2ヶ月後のある日に、ある戦法を使い始めたことによって、2級の友人のうち1人に勝つことができました。それはアヒル戦法です。 最弱候補であった僕が勝ったことはクラスに衝撃を与えたことでしょう。アヒル戦法の存在は瞬く間に広がり、僕のクラスの環境はアヒルが多数を占めました(相アヒルが頻繁に発生していました)。 それから将棋に勝つことが楽しくなり、将棋ウォーズで将棋を指しまくっていました。そのためか、将棋を覚えてから一年後くらいには1級になることができ、大学で将棋部に入ることを考えました(もっとも、応援団という地獄に入り込んだのですが、、気になる方は過去の日記(2022 9月22日)を参照)。 将棋歴については以上です。最後に、関西大学将棋部をさらなる高みに導いていくみなさんに「一陽来復」という言葉を送って終わりにしたいと思います。 「一陽来復」とは、冬が終わって春が来ること、つまり悪いことが起こってもいずれ良いことが来ることをいいます。 いま良い結果が出ている人はその調子で頑張って下さい!良い結果が出ない人もいずれ芽が出ることを僕ら4回生は信じています。北極にも春は訪れるので間違いないですね。
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