関大将棋部の日記
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2023/03/18(土) 卒業
お久しぶりです。
卒業が無事確定したT口です。正直実感が全然湧かないです。
4年間の将棋生活を振り返ると、楽しいことばかりで本当に恵まれた環境で育ったなぁと思います。コロナ禍というつらい時期を乗り越え、4年間大学生活を楽しく過ごし、無事に卒業できたのも、将棋部という素晴らしい部活があったからといったといっても過言ではないと思います。自分が卒業した後もこのような環境が続くことを願っています。ちなみに私は大学院に進学するのでキャンパス内で見かけることもあると思います。もし見かけたら遠慮なく声をかけて下さい。
最後になりましたが、4年間部活動だけなく勉強や研究等の学業に打ち込める場を提供し、応援して下さった家族に深く感謝し、結びとさせていただきます。

2023/03/14(火) 一陽来復
 お久しぶりです。今年卒業が決定した4回生のM野です。まず、将棋部に入ってよかったと言いたいです。ただ、もうちょっと将棋に時間を割きたかったというのが本音ですが、時間は遡らないのでみなさんは悔いのないように将棋に打ち込んで下さい。
 卒業後の生活についてですが、僕は卒業後本学の法科大学院に進学するので進学後の生活に対する不安はあまり有りません(司法試験に受かるとは言っていない)。法科大学院に進学する予定があればいつでも相談してください!
 そういえば、僕の将棋歴を言っていなかった気がするので簡単に記載しようと思います。

 僕が将棋のルールを覚えたのは高校2年生の秋頃です。ちょうど藤井聡太フィーバーが起こった年ですね。僕の高校においても藤井聡太フィーバーの風が吹き、将棋ブームが発生したのに乗っかる形で覚えました。
 そんなミーハーな感じで覚えたので、定跡や詰将棋などをしなかったどころか存在すら知りませんでした。僕のクラスの棋力は2級が3人、その他大勢も3級5級くらいでしたので手も足も出るはずがありません。何十回か負けた頃、少し悔しい気持ちが芽生えてきて将棋系YouTuber(ク○ノさんなど)の実況を観たりしました。
 そして、将棋を覚えて1ヶ月か2ヶ月後のある日に、ある戦法を使い始めたことによって、2級の友人のうち1人に勝つことができました。それはアヒル戦法です。
 最弱候補であった僕が勝ったことはクラスに衝撃を与えたことでしょう。アヒル戦法の存在は瞬く間に広がり、僕のクラスの環境はアヒルが多数を占めました(相アヒルが頻繁に発生していました)。
 それから将棋に勝つことが楽しくなり、将棋ウォーズで将棋を指しまくっていました。そのためか、将棋を覚えてから一年後くらいには1級になることができ、大学で将棋部に入ることを考えました(もっとも、応援団という地獄に入り込んだのですが、、気になる方は過去の日記(2022 9月22日)を参照)。
 
 将棋歴については以上です。最後に、関西大学将棋部をさらなる高みに導いていくみなさんに「一陽来復」という言葉を送って終わりにしたいと思います。
 「一陽来復」とは、冬が終わって春が来ること、つまり悪いことが起こってもいずれ良いことが来ることをいいます。
いま良い結果が出ている人はその調子で頑張って下さい!良い結果が出ない人もいずれ芽が出ることを僕ら4回生は信じています。北極にも春は訪れるので間違いないですね。

2023/03/13(月) 最強戦【割込】
こんばんは。令和5年度の関西学生将棋連盟副理事長を務めることになりました2回生のU田です。今回の最強戦について簡単に振り返ろうと思います。学生女流名人戦については軽くですがアマレンや千里譜に書きましたのでそちらをご覧ください。

 初めて私たちの代が主体となり運営を行う大会が今回の学生最強戦でした。昨年、1つ上の世代の理事の方々がとても忙しそうに働いていらっしゃったためすこしでも楽に大会運営を行いたいと思い手合いカードを作成しました。棋歴だけは長いので、出場した大会数は数えきれないぐらい多いです。そこから発想を得て、手合いカードを作るに至りました。これから、様々な運営を見てきた経験を活かせたらと思います。また、こうしてみてはどうかなどという意見もあればいただけると嬉しいです。大会当日はバタバタしてご迷惑をおかけしました…。

 選手としては、1回戦、こちらの三間飛車に居飛車穴熊で対抗され、序中盤は悪くしたかなと考えていたのですが、終盤は混沌となり抜け出して勝ち。
 2回戦は人数の関係で抜け番となり運営にまわりました。
 3回戦は雁木に対して早繰り銀で対抗。思い切りがよく筋が良い手で攻めてこられましたが相手に見落としがあり勝ち。
 4回戦は、こちらの三間飛車に急戦模様の出だしに少々無理気味という気はしましたが、ゆっくり指して相手の研究にはまっては元も子もないので駒損ながら自陣の固さの差を主張して早々とこちらから仕掛けました。途中ひどい悪手を放ちながらも最後は即詰みに打ち取って勝ち。
 5回戦は相手の三間飛車に対して26飛と浮く形から囲いを組み替えて重すぎる攻めを繰り出すことになりましたが最後は気持ちの良い角の活用ができ勝ち。最終4-0とは望外の結果でした。
 
 そしてやはり対面で行う対局が一番楽しいですね。負けて1人反省会をしながら帰る日も少なくありませんが、実戦からは毎回多くのものを学びます。そして、そのような素晴らしい機会を運営側としてこれから提供していけたらと思います。1年間よろしくお願いいたします。

2023/03/06(月) 流れる季節の真ん中で【割込畑中】
 暖かい陽の光が降り注ぎ、桜の蕾も膨らみ始め、春の訪れを感じる今日この頃、時折昔の日々を思い出す日々を過ごしております。もう、卒業の季節かと思うと少し寂しく感じてしまいます。

 いま思い返せば、将棋部に入部してからここまであっと過ぎていったように思います。入学当初の私は、バラ色の大学生活を夢見て心をときめかせていました。そんな中で彼女ができる確率が限りなくゼロに近いこの将棋部に引き込んでくれたのが、恩師であるN根先輩でした。N根先輩は大学生としての生き方というものを私に教えていただきました。ウマ娘から始まり、競馬、麻雀、etc。おかげさまで絵に描いたような大学生になれました。
 また、同期のS村くんも私と切磋琢磨してくれました。彼は次期エースと呼ばれた生粋の居飛車党で、彼の指す居飛車穴熊は常に私の目標でした。1回生の頃は歯が立ちませんでしたが、最近では良い勝負ができるくらいにはなりました。彼のおかげで私は対穴熊戦を上達することができましたので、彼には感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして、将棋の恩師であるO田先輩。いつもオーソドックスな居飛車穴熊を指していただいて本当にありがとうございました。対S村くんで研究していた居飛穴対策を上の実力の方にも通用するか試すという点で本当に実のある練習対局になっていました。結局、1度しか勝つことができず、その勝った将棋も決して内容が良いものとは言えなかったので、その点では勝つという手段での"恩返し"ができなかったのが心残りであります。次に対局できる機会があれば、今よりもっと強くなって"恩返し"ができるように精進したいです。
 
 さて、これから3回生となり、大学生活も折り返しとなります。目一杯楽しんでいきたいです!


追伸
次の手を考えるためにあえて千日手にしてたら、回数を数え間違えて優勢の局面を引き分けにしてしまいました。時間を操ってたつもりが、ポカしてしまいました。It'a ZA WARUDOってね。こういうミスはあかんすよ。こんどこそ、とぅーびーこんてぃにゅー。

2023/03/05(日) 親愛なる将棋部部員の皆様
拝啓

 早春の候、部員諸賢におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申しげます。
 私は毎日毎日働きもせず、部屋の隅で時間が過ぎていくのをただじっと待つ生活を送っています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。私が言うのは甚だ筋違いではありますが、限られた休みの期間は有意義にお過ごしになられるのがよろしいかと存じます。さもないと私のようになります。ご注意あれ。
 私がこうして日記を書くのもおそらくこれが最後になります。一応、関西大学将棋部の日記は書いた人が次に書く人を指名するというリレー方式によって運用されています。しかし、私の場合指名を受けて書くことよりも、勝手に割り込んで書くことの方がずっと多かったです。今回、指名を受けて日記を書くのはずいぶん久しぶりになります。
 思えば、随分たくさん日記を書いてきたのかもしれません。よくもこれだけ誰からも頼まれていない文章を書き続けたものです。こうして私が日記に意味不明の怪文書を投稿し続けられたのも、時折感想をくださる数少ない読者の皆様のお陰です。本当にありがとうございました。
 さて、私も他の四回生諸氏と同様四年間の振り返りでもしようか、と思ったのですが、私の薄っぺらな大学四年間のほとんどは千里譜で書き尽くしたということに気が付きました。千里譜における私の個人ページはかつてないほど冗長な仕上がりになっており、内容の薄さのわりに読むのに骨が折れることうけあいです。睡眠導入用の文書をお求めの方は是非にお勧めです。
 そうなるともはや特に書くことはありません。文章を書くうえで、書くことがないときは正直に書くことがないと告白する勇気も時には必要です。

匆々頓首
N川

2023/03/04(土) Mr.3とかサタンみたいなキャラが結局好き
 どうも、四回の中で三番目に日記書くことになった、二枚目のN根です。一個前のO田くんの日記を見てなるほど確かにと、卒業できるか不安になってきました。こわいね。
ちなみに二枚目は冗談です。達成したいことがあっただけです。理想は三枚目です。関西人なので。

 それはそうと、僕も彼と同じように新生活に向けて色々やっております。現にこれを書いてる間も、賃貸の審査待ちでございます。すんごいこわいね。
もし、ちゃんと通っていれば、僕は哀しい男が吠える街、TOKIOに住むことになるのでこちらにもぜひ遊びに来てください。なんなら、ついででいいので名古屋からハシゴしてください。ちなみに、本物の二枚目、ジュリーはいません。残念。

 さて、ここまで読んでくれたあなたにはバレていると思いますが、僕は深夜のラジオのように下らない言葉をあげつらえ、徒然なるままに書きつく(今思えば、二枚目じゃなくても二段でも良かったな)といった、しょうもない性分を抱えてる故、話につまるところはなにもなく、日記の構成すら煮詰まらないまま書き出しております。
 最後にやることがこれかとも思いましたが、真面目はノルマ制だと考えてるが故に、衣装は日記に投げ捨てて、こちらではやりたいようにやらせていただいております。普段通りを保ったまま去っていくのも中々乙なものでしょう。きっと。たぶん。
 もし、あなたが部関係者でお暇であるのなら、この機会に千里譜と日記での僕の文章の違いを眺めるべきです。どこの馬の骨とも知らぬ者でも着飾れば、ウマ娘ばりに輝けるという事実に勇気を得るでしょう。あるいは、単にドン引きするか。やっぱ見ないでください。Oh!みなさん既に4回生の日記のクソ枠をWatch......ムナシイムナシイネ。

 さてもさても、酔生夢死を地でいく僕を表す、空樽のような文章ではあったと自負しておりますが、ここまで読んでいただけたのならこの上ない喜びです。様々なものを追いかけ、様々なものに追いかけられる大学生活でしたが、その過程に将棋部を経ることができ本当に良かったです。
 こんなのとも仲良くしてくれた方々には感謝です。愛してくれてありがとうですね。胸は貫かれていませんが張り裂けそうです。本当に今までありがとうございました。さらばです!


追伸 これ書いてる間に次の日記を頼んだ、もう一人のNが投稿を済ませたので、追いかけられどころか最後には追い抜かれちゃいました。そんな感じで皆さんもどんどん追い抜いてください。止まるんじゃねぇぞ。ではー。終わりそうでなかなか終わらないの、校長先生の話みたいだなこれ。
 あ、もう一人のNに僕が書き終わった後でお願いした体にしたいので、ちょっと時間を操ります。It'a ZA WARUDOってね。本物のユーモアが見たいならお次もどうぞ。こんどこそ、とぅーびーこんてぃにゅー。

2023/03/03(金) 関大は成績発表が遅すぎる

果たして本当に卒業できるのか。

4回生のO田です。最後の日記が回ってきました。もう卒業なんて信じられない、というと嘘になります。引っ越しや新入社員研修といったイベントを消化していく中で、いやでも新社会人になることを実感させられました。ちなみに新生活の拠点は名古屋なので、ぜひ遊びに来てください。

さて、4年間の将棋部生活を振り返ると、嫌な記憶がほとんどないことに驚きます。一軍戦で自分の不甲斐なさにひどく自己嫌悪した記憶は鮮明ですが、外的要因によるストレスは本当になく、とても居心地の良い空間でした。同期も入れ替わりの激しい代でしたが、1癖2癖あるおもしろい人ばかりで楽しかったです。仲良くしてくれてありがとう。

将棋に関しては、とにかく研究しかしませんでした。特に角換わり右玉に注力し、部内高段者にも一発入るレベルまで力がついたことは自分で勝手に誇りにしたいと思います。ただM安くんの存在により、部内1の右玉研究とはいえないのが残念です。

研究に励んだ一方で、詰将棋をサボり続けた4年間でした。序中盤でリードして逃げ切り勝ち、の一方で、一手差の終盤を勝ちきれないことが多かったです。もし来世以降、将棋部に入ることがあれば、そのときは詰将棋も頑張ろうと思います。

今までありがとうございました。くそお世話になりました。

次はN根くんにお願いしようと思います。

2023/03/01(水) 思い出話
ご無沙汰しております。4回生のH田です。遂に3月になり卒業まであとわずかということで、ここからは4回生で順番に最後の日記回していきたいと思います。

最後なのでこの4年間を振り返りながら将棋部に対する感謝とかを記しておきます。所謂思い出話です。

@大学入学〜入部
そもそも私は高校時代まで将棋とは縁が無く、携帯のゲームでコンピュータ相手に暇つぶしで指している程度でした。また進学先が関大に決定したのも入学式の10日ほど前であったので部活・サークルに関する情報はほとんど持ち合わせておらず、新歓では2日間かけて色々な部活・サークルのブースに行ったりしました。将棋部の方からもビラを頂きブースを訪れたのですが、会話の中で自分は「ルールを知っている」というつもりで答えたものが「将棋経験者だ」と勘違いされたのか、案内された部室で1学年上の高段者であるSさんと対局させていただく流れとなってしまいました。当然勝負にならずボコボコにされました。
ただこの新歓での一連の対応で将棋部の方は親切な人が多いなと感じ、また部室の雰囲気も気に入ったので入部を決断しました。幸い、同級生に同じく初心者の人も多く入ったため入部直後から楽しく過ごせました。

A入部〜2年秋
入部したての頃は色々な囲いと戦型を勉強するのが楽しく、部室の棋書も数冊ですが読みました。最初に興味を持ったのが矢倉で、覚えたての私はそれをしたいあまりウォーズで振り飛車に対しても矢倉を組むという暴挙に出たことも...
入部からしばらく時間が経つと部内での自分の実力が少しずつ分かるようになり、当時目標を初段に設定していた私は、数多くの戦型に手を出すのではなくいくつかに絞ってそれを得意戦法としようという発想に変わりました。所謂エンジョイ勢です。

B部長期間
趣味の延長線くらいの気持ちでやっていましたがここで転機が訪れます。色々あって部長をすることになりました。過去を見ても部長はその学年の中の強者の方が務めることが多く、私が部長になる流れは(副部長非経験という点も含めて)異例でした。時期も時期だったので活動の制約も多く、部員の方には色々とご面倒をおかけしましたが、先輩、後輩、そして同級生の皆さんのご協力もあり無事に1年務めることが出来ました。やはり部長として過ごした1年の中で特に印象に残っているのは新歓です。新体制になってすぐのことで、そもそも役職持ちの1個下の後輩たちとはその頃が初対面になるわけですから、お互いの性格もよく分かってないままに仕事を進める点には難しさがありました。それに後輩たちは自分たちが新歓を経験していないのにそれを運営することになるわけですから大変だったと思います。そんな状態の中でM安君やS村君のような熱心な新入生がたくさん入部してくれたのがとても嬉しかったです。

私の代はコロナ禍からの復帰ということで手探りな所も多かったですが、次代のE藤くんがうまく軌道に乗せてくれたように思います。コロナ禍前のFさんが部長だったころなどと比較するとかなり雰囲気緩くなった気もしますがそれもいいんじゃないでしょうか笑。新体制でまもなく新学期を迎える時期ですが、工夫を凝らし将棋部をより良いより楽しい集団にしていってほしいと思います。
今までありがとうございました。今後のご活躍を陰ながら応援しております。

次はO田君お願いします。


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