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2023/12/07(木)
秋季一軍戦振り返り
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ご無沙汰しています。上田です。日記を書くのも随分久しぶりになります。3回に進級してからというもの1度も日記を書くことがなかったので書きたいことがたくさんあります。ですので、何回かに分けて書いていきたいと思います。今回は秋季一軍戦についての日記です。
最初に書いておきますが、私は主将ではないので、オーダーのあれこれは詳しく書くことができません。ご了承ください。
前回の一軍戦で関西大学はA級から降級しB級に戦場を移し戦うことになりました。B級で戦うからには目標は1位、優勝です。それを念頭にチームとしての話をまず1日目から振り返っていきます。
1日目 【1回戦 桃山学院大学】 6-1勝ち 桃山学院は出場選手が4人とのことであったので経験のある上級生がオーダー表の順番の関係で出場。しっかり勝利しチームとして良い滑り出しで幕を開けました。
【2回戦 滋賀県立大学】 6-1勝ち 滋賀県立大学は3人出場であったので自動的に勝ちですが、Wエースの片割れである小森さん以外には勝利を収めることができ、1回戦に続き6-1で勝利。
【3回戦 関西学院大学】 6-1勝ち 不戦勝が1つありましたが、上田以外全員勝ち。個人的な話は後に回しますが、他のメンバーは安定して勝利を収めていて安堵しました。
【4回戦 大阪経済大大学】 5-2勝ち 大阪経済大学は山田くんを中心にして将棋へ熱心に向き合っている印象で勝つのは簡単なことではないと感じていました。蓋を開けると、1年生がしっかり勝ちをもぎ取っており、チームとしても5-2というスコアで勝利することができました。
1日目は4-0というこれ以上ない素晴らしいスタートダッシュを切ることができ、安心した一方で、私自身が負けたことや2日目に来られないメンバーを考えると、少しの不安も同時に浮かび上がりました。
2日目 【5回戦 京都産業大学】 6-1勝ち 今回の一軍戦初登場の3人がしっかり白星をチームにもたらしてくれたこともあり2日目のスタートダッシュに成功しました。
【6回戦 和歌山大学】 6-1勝ち エースの安藤さんが不在ではありましたが、6-1と余裕をもっての勝利でした。特筆すべき点としては1年の森野がここまで4連勝と安定して白星をあげてくれて心強かったことがあげられます。
【7回戦 神戸大学】 1-6負け 優勝決定戦です。関西大学はレギュラー数人が欠場ということ、神戸大学に元から強い上級生に加えて即戦力のルーキーが大量入部したことがあり、層の厚さでは分が悪い相手であると感じていました。冨田が底力を見せ、熱戦をものにしてくれたものの、その他が全員負けでチームとしても負け。優勝を逃しました。早々に負けた私が言うことではないのかもしれませんが、神戸大学との差は歴然としていて勝つビジョンが全く見えませんでした。しかし、冨田が強豪相手に勝利をもぎ取ってくれたことが素晴らしく次回への希望をつなげてくれたと思います。大熱戦の勝利を引き寄せることができる、今回のような将棋ができるのは団体戦にとってとても大事です。次回も同じリーグで対戦することができるので次回こそは勝利を掴みにいきましょう。
ここまでで関西大学は6-1、B級2位で入れ替え戦へまわることが決定しました。正直A級の大学はどこも層が厚く関大が勝利するにはオーダーが非常に重要であることが明白でした。
【入れ替え戦 大阪公立大学】 4-3勝ち オーダーは畑中を中心として考えました。その意味では、今回の勝利の立役者は彼であったと思います。ありがとう。オーダー交換をした時点でどちらが勝ってもおかしくない当たりだと感じました。公立大学の1番手2番手と踏んでいた三原くん、松本くんに黒星を喫するものの、森野が大きすぎる1勝をもぎ取り、私もどうにか勝利することができました。この時点のスコアは関大側から見て2-3でした。残り2試合はどちらも関大側優勢とのことで、一気にA級昇級への道筋が見えてきました。しばらくして藤田が勝ち、これで3-3。最後の1戦は控室で朗報を待っていました。少しすると井戸先輩が勝ちとの情報が入ってきて、これで関大のA級昇級が確定しました。さすが4年生とも言える姿でした。この姿を下級生は忘れずに覚えておいてください。
結果として、関西大学はA級昇級を果たしました。出場選手全員が1勝を挙げたことは素晴らしい成果です。しかしながら、A級は決して甘くはありません。このままではすぐにB級に逆戻りするでしょう。以下は、自分に言い聞かせる意味も込めつつの文章です。負けることを当然視する心構えは捨てましょう。根性論に固執するのも良くありませんが、少しだけ。自分が一勝をもぎ取るという気持ちを常に持ち対局に挑みましょう。対局中も形勢が不利になって当たり前の気持ちではいけません。自分こそがヒーローになってやるという気概を持つことが大事です。相手が強くても、その瞬間に負けることを受け入れてしまったら、試合はすでに終わってしまいます。そのためには努力に裏打ちされた自信が重要です。努力の結果として自分にできること、できたことに自信を持つとA級でも十分に戦えるでしょう。
最後に、一軍戦に出場した選手、お疲れ様でした。次回の一軍戦で熱い戦いができることを信じて、今回の日記を締めくくりたいと思います。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
追記 せっかくなので今回の一軍戦に出た人は日記書いてほしいなあ…
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