関大将棋部の日記
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2023/12/10(日) 秋期一軍戦振り返り【市丸】
こんにちは、1回生の市丸です。
師匠のT先輩がよく日記をあげており、弟子の自分も日記を書こうと思いつつ気づけば数ヶ月が経っていた中、前回の日記で大師匠からのお言葉もあったのでようやく日記を書きました。しかし、グズグズしてる間に同じ1回生の森野に先を越されてしまいました…。
そんな下らない前置きは置いといて、前回の一軍戦の振り返りを。
初日、まず自分は起きる予定時刻から30分遅れて起きてしまい、いきなり0回戦敗退の危機に直面しましたが、それをなんとか回避しました。しかし急いで間に合ったよかったものの、自分は桃山学院大学戦、滋賀県立大学戦、関西学院大学戦、まさかの3戦連続で不戦勝でした。3限の言語出れたやん…。
4戦目 大阪経済大学戦
4戦目にしてようやく出番となりました。後手番で相振り飛車となり、こちらが序盤で優勢になり危なげなく勝利。
初日は4―0で一応チーム最多勝利も記録しました。
2日目
1戦目 京都産業大学戦
出番なし。
2戦目 和歌山大学戦
後手番で相振り飛車になり、中盤に無理に飛車を取りに行った自分が元から少し悪かったところを受けを間違いさらに不利に。正直苦しいかと思っていましたが、お相手の秒読みの時間切れで勝利。ただ、局面は悪かったので反省点は残る将棋でした。
3戦目 神戸大学戦
全勝同士、勝った方がB級優勝でA級昇格、負けた方が入れ替え戦となる大一番となりました。
後手番で横歩取り3三桂を採用。これまで相振り飛車しか指しておらず、お相手は自分のことを振り飛車党だと思い込んでいたようで、戦型選択で一本取った形ではありました。
横歩取りの後手番ながら、相手が2筋、8筋の両方に歩を打ったので歩得による主張がなく、じっくりとした長い中盤の中でこちらが相手の攻めを受ける展開になりました。しかし、駒組みを経てほぼ互角でようやく仕掛けられた局面で持ち時間を使い切り、1分将棋に。そこでミスを許してしまいそのまま粘ることも出来ず負け。1分将棋にはお相手が先に突入していたり、時間でこちらがリードしていた時間が長かっただけに、自分の弱点、そして力不足を改めて感じる1局でした。チームもT田先輩の1勝のみの1―6負け。
しかし上田先輩も仰っていた通り、この1勝が次の入れ替え戦に向けてあまりにも大きい1勝だったと自分は感じています。正直ストレートで負けていたら、入れ替え戦もどうだったか…。
入れ替え戦 大阪公立大学戦
1戦のみのオーダーとはいえ大将の位置になったので、オーダー交換をしたのは新鮮でした。実はオーダー交換の間、かなり緊張していましたが。対局相手が松本さんと強敵だったので、正直自分でそこに当たれたのはまあ良かったのかなと思っていました。そもそも全体的にオーダーのハマり具合も神がかっていたと自分も思います。
対局ですが、自分が先手で相雁木になり、一方的に自分が時間を使うことになりました。結果から言うと負けたのですが、後手の棒銀を受けきりましたが、あまりにも薄い玉形からこちらがずっと不利なまま負けたと思っていました。しかし感想戦で松本さんに自分の方が優勢で、1600点は良かったと思いますと言われて、確かにこちらが良い局面がありました。ちなみにソフトでは600点ほど有利になる局面がありました。感想戦ではその順に進むとこちらに有望な変化が多く、これを落としたのか、有利だと気づけなかったのかと少し情けなく思いました。分岐となる盤面で時間がなく、時間に追われて下図から4五歩と指したのですが、攻めの通りが悪くなるだけでなく逆に相手の守りが引き締まる手になってしまう、お手伝いの手になってしまっていました。こういう将棋を優勢にしてそのまま勝ち切る力があまりにも足りていないと感じました。
チームはなんとか4―3で勝ち、A級昇格することが出来ました。2―3の状況でI戸先輩は激戦と見ていましたが、F田先輩の局面が自玉が裸でほぼ寄り形なのに対し、相手玉は片美濃が残っており、あまりにも悪く見えていたので正直厳しいかなと思っていましたが、I戸先輩の方の盤面を見ているうちに逆転していて、かなり驚いたのを覚えています。相手の持ち駒が少ないので自玉がギリギリ寄らず、相手玉は受けなしでそのまま勝ちになりました。
F田先輩が勝ってから程なくして、I戸先輩が質駒になっていた角を入手してから、自分には見えなかった詰み筋で相手玉を即詰みに討ち取って勝ちになりました。
本当に先輩方の背中が大きく、頼もしく見える2日目であり、同時に折角出していただいているのに結果を全く残せていない自分がとても不甲斐なく思える2日目でもありました。これを糧に浮き彫りになった課題を克服していけるように頑張ります。
これからも日記を定期的に更新し、現1回生の中で一番日記をつけられたらいいなと思います。長文でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。


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