関大将棋部の日記
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2023/10/16(月) 関関交流戦の振り返り【畑中】
 昨日、関西学院大学さんのキャンパスまで出向いて交流戦に参加してきました。交流戦ではまず5対5の団体戦風に30-60を指しました。そして終わったところから相手を変えて適当に指し、最後に6対6に分かれてもう一度交流戦を行って締めました。
 私は他大学との交流戦に参加するのが初めてでしたので文化の違いを感じることも多々ありました。そのなかでも驚いたのが関学さんのおもてなしです。交流戦の会場となった和室は部室から距離がありましたが、それでも関学さんは脚付盤を6面も用意してくださったのです。あの重い盤を6面も運ぶのは大変だったでしょう。もし関大で交流戦を行っていればペラペラのソフト盤とプラ駒で行っていたでしょうから、これは真似できねえなと感服いたしました。
 交流戦はただ対局するだけでなくお互いの文化を吸収し合える場でもあると思いますので、今後もまた行いたいです。

2023/10/10(火) 情報共有はちゃんとしよう【畑中】
 8日に秋季個人戦の予選がありました。私は立命館大学のお強い方が初戦の相手でした。そのため、緊張するどころかむしろ将棋を教えてもらうという心持ちでわくわくしていました。

 しかし、当日の朝に事件は起きました。

 前日はいつもより早い23時に就寝。しかし、起きたのは7時半!会場である龍谷大学は京都にあり、いつもの大会より遠い道のり。吹田駅からだと9時半の対局開始に間に合わせるためには8時11分の電車がギリ。布団から飛び起きた勢いをそのままに身支度を済ませ、急いで荷物を揃えて自転車を走らせました。着いたのは7時57分。なんとかギリの電車に飛び乗ることができましたが、事件はまだまだ終わりません。高槻駅で乗り換えの電車を待っていたのですが、目的の快速急行は時間になっても来ませんでした。おかしいと思いつつ電光掲示板を見ると、なんと到着は向かいのホーム。急いで跨線橋を渡り、階段を駆け下りるも間に合わず。ああ、せっかくの大会の対局が不戦敗になってしまう。オワタ。
 気を取り直して乗換案内を調べなおすと普通電車に乗れば本当のギリはあったようで、駅から未知のキャンパスまで300mを走りきれば間に合うようでした。これが自分に与えられた最後の詰み筋。ここを逃せば玉はスルスルと逃げて行ってしまう。持ち時間を使って電車の中で入念にキャンパスマップを調べ上げ、教室までの詰みを何度もシュミレーションしました。しかしいざ駅に着くとそこはものすごい人混み。駅の目の前に伏見稲荷大社があるようで、観光客でごった返していたのは想定外でした。スタートダッシュには失敗しましたが、なんとか人混みをかき分けて全力ダッシュ。事前のシュミレーション通りのルートで教室まで着きました。しかし、そこで衝撃の事実を知ることになったのです。それは、

 対局は12時半からでした。

 5人組の一回戦が9時半開始で、通常の一回戦は12時半開始だったのです。ひどいよ。今までの苦労はなんだったんだよ。ちなみに、関大は全員が12時半開始でしたが、ある一人を除いて全員が9時半には集まっていました。情報共有しっかり!

 対局は相三間飛車になりました。中盤に互角ながら馬を作る指しやすい展開にすることができましたが、自身の見落とした筋から薄い自玉を一瞬で寄せられ、結果的にはあっさりと負ける形になりました。立命館半端ないって。

 大会後は伏見稲荷大社に観光に行きました。名所である千本鳥居の中を1時間半歩き続け稲荷山の頂上まで行って帰ってきました。雨も降っていましたし、道も険しく、もはや苦行のようでした。というか鳥居は千本だって聞いてたのに歩いても歩いても鳥居。最初は数取器で数えていましたが断念。どんだけあるんだよ。千本ってレベルじゃねーぞ。
(*鳥居は稲荷山全体で約1万基ほどあるそうですが、千本鳥居と呼ばれるエリアは約800基ほどだそうです。)
 なんかもう一生分の鳥居を見た気がします。個人戦に稲荷山観光となかなかに濃い一日でした。


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