関大将棋部の日記
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2022/07/02(土) 不肖、M安。一軍戦を振り返る。
私が出場させていただいた二局について振り返っていこうと思う。

対立命戦(一日目)
 対中飛車の将棋、駒組みの最中に鋭い攻めが飛んできた。首をかしげて駒に触れ、時計を押して項垂れるという動作を数回繰り返した頃、気が付けば自玉は崩壊しており、程なくして投了。見たことのない仕掛けに驚いた私は、感想戦でそんな仕掛けが存在するのかと食い気味に問いかけた。お相手の方曰く、動画にも上がっているほどの有名な仕掛けだそうで、自身の知識不足を痛感した。序盤で悪くすることはないと自負していた私は、己の傲慢さを猛省した。

対阪大戦(二日目)
 右玉の方と対局する予定だったが、予想は外れて振り飛車の方との対局となった。お相手の方は四間からこちらの形を見て三間に振り直す。立命戦とは違い駒組みが完成し少し自信のある形、端に狙いをつけたところでお相手から鋭いカウンター、肝は冷えたが見たことのない手だったため何かあるはずだと過去の研究を思い起こす、数分使い最善の切り替えしをひねり出した結果、局面は少し有利に。しかしその後、自玉の安全度を過信し、手抜くべきでない手を手抜いてしまい、形勢は互角に戻る。変調を感じた際に冷静になり、手を戻せていればまだ難しい将棋であったかもしれないが、引き際を見失った私は惰性で繋がらない攻めを続け、ずるずると形勢を損ね続ける。攻めが切れ、お相手に手番が回ったところで急所に角を打たれ受けなし。

まとめ
 一局目は序盤の甘さを再認識することができ、二局目は終盤は目も当てられない惨状であったが序中盤善戦出来たことで自身の成長を感じられた。二局とも結果は負けではあるが、どちらも相当格上の方、得られるものが多く私は正直かなり満足している、本当にありがとうございます。この経験を活かし次回はより良い結果を残せるよう、一層力を注いでいこうと思う。


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