関大将棋部の日記
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2022/03/01(火) Parole【割込H中】
―後編―

 また、このようなステレオタイプは変えるのが容易ではない。ステレオタイプに合わない性質は無視したり、他の要因に結びつけるからだ。男児が”男子らしい”遊びをしていたら「やっぱり男の子だ」と言うし、”女子らしい”遊びをしていたら「うちの子は特別だ」と言う。逆の例では「男勝りな子」「お父さんに似たのだ」と言われたりする。ステレオタイプ―凝り固まった考えとは非常にやっかいなものだ。人は武蔵野Sや昨年のフェブラリーSの成績からエアスピネルが来ると一度考えれば信じて疑わない。粗品が本命にしたと知っても、粗品だってしっかり考えて選んでいるんだ、今回でやっと粗品の呪いが終わるんだとしか考えない。そして馬券を外すのだ。
 話を戻そう、つまり人の脳は個性的なのだ。男性の体には男性的な脳が宿るわけではない。一部男性的で一部女性的な脳が宿るのだ。まあ、落ち着いて考えれば当たり前のことである。そもそも男性的、女性的というのは元からこの世界にある真理ではなく人間が勝手に作り出した概念でしかないのだから、それを個人に当てはめた時に不適合を起こすのは当然なのだ。”男性だから””女性だから”という理由から個性は特定できない。男性よりも強い女性がいれば、女性よりも家庭的な男性だっている。女性が鉄オタになっても、男性が手芸にはまっても何もおかしくはない。脳に性別等ないのだから。
 つまり何が言いたいのか?これから男女平等やLGBTQの理解を広める運動にでも参加するのか?と言われるかもしれないがそうではない。私はそんな活動に興味はないし、勝手にどうぞと思っている。ただ、この本を読んで感じたのは、男女という枠組みに囚われてわいけないということだ。そのような色眼鏡で相手を見ていては相手の本当の姿を見ることはできない。そして、ベストパートナーとの出会いやより深く繋がる機会をも潰してしまうだろう。だって、その色眼鏡は科学によって認められたものではなく、ただの幻想なのだから。

 さて、例年より雪の多かった寒い冬も明け、3月になり暖かくなってきた。3月とは旧暦では弥生というそうだ。というわけで今週末に控える弥生賞について見ていこう。朝日杯のドウデュースやきさらぎ賞のマテンロウレオ等それなりのメンバーが揃っている。その中で私の目に留まったのは8番ラーグルフだ。前走ホープフルSでは内で有利にレースを運び、マテンロウレオに先着して馬券に絡んだ。特別きれる脚はなさそうだが小回りの中山なら相性が良く、今回も間違いなく馬券に絡むだろう。そう、7週連続で馬券を外してるこの私が今回推す馬はラーグルフなのだ。これをどう捉えるかがあなたの弥生賞の勝敗に大きく影響するだろう。


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