関大将棋部の日記
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2022/12/29(木) 来年の目標 [割込]
こんにちは、今日はTが書きます。まだ入部して2、3ヶ月ですが、この将棋部のおかげで実力が格段に上がりました。実際、5年以上通っている道場(和歌山青棋会)では、昨年、1級だったのが、二段に昇段しました。元部長に、棋譜並べを薦められ、週に数回ですが、実践しました。また、棋譜並べで学習した手を指せないか意識しながらネット将棋を指しました。始めたばかりで、疑問手や悪手が多いですが、AIの最善手と一致することもあり、自分の未熟さに対して反省し、わずかな進歩に対して歓喜しています。少しではあるものの棋譜並べの成果が発揮しているのではないかと考えています。
 来年の将棋に関する目標は、3つです。和歌山青棋会で三段になること、棋書を5冊以上読むこと、終盤力の底上げです。棋譜並べをして、感じたことが大きく分けて2つあります。ほんの些細な違い・配慮が勝敗を分けるということと相手の駒や戦型を意識できるようになってきたことです。一見、両者ともに当然のことですが、1年前の自分に諭しても、決して真意を理解することはできないと思います。もっとも、今もその意味をあまり理解・実践できていない気がします。前者でいうほんの些細な違い・配慮とは、駒を取られる位置が一マス違うと何が変わるか、1歩突き捨てるとどのように変わるか、また、端歩を突いておくことで何が変わるのかといった丁寧さです。今までの自分の棋譜を思い返すと、その丁寧さが欠けていたと感じます。後者に関して、例えば、銀を取られそうになったとき、その銀をどのように取られないようにすればよいかということだけを考えていました。しかし、棋譜並べをして、銀が取られそうであれば、こちらの銀に代わる代償を相手につけることができないだろうかと発想を転換できるようになってきました(まだ、気づけないときの方が多いですが)。以上のようなことを自然にできるように、棋譜並べして実力をつけたいです。そのために、名局集や自分の苦手戦法について書かれた本を中心に勉強していきたいと思います。棋譜並べで学習したことは、以上の2つのほかにも、詰め将棋力や攻めの速度計算などがあり、細かいことを含めるときりがなく、今、確認できていない効力もあるのではないかと密かに期待しています。次に、終盤力の底上げですが、自分の長所は、終盤力にあると自負しています。もちろん、序中盤を疎かにするという意味ではありません。しかし、まだまだ逆転負けが多いのが現状です。もし来年、関大の団体戦に出場させて頂ける機会があったとき、先輩方のように、チームに神々しい光を放つことはできません。それは、僕が4回生になっても難しいと思っています。だから、せめてチームのメンバーが絶望しないように、メンバーが安心できる土台になれるように頑張ります。将棋を見に来てくれた人が、「終盤でTが有利だからこの勝負はTが勝つだろう」と思ってもらえるのが理想です。そのようになれる一歩として、来年は、終盤に限らず、優勢以上の形勢のときの敗北をなくしていこうと思います。
 最後ではありますが、わずか2,3ヶ月ですが仲良くして下さった皆さんありがとうございます。来年もよろしくお願いします。和歌山青棋会にも時間があれば、立ち寄ってもらえると嬉しいです。県代表になったことのある人や大会で好成績を残している人たちが多数集まっています。和歌山出身で、大学将棋に活躍していらっしゃる方で、この道場出身の人は多いです(もちろん、該当しておらず、活躍していらっしゃる方もいらっしゃいますが)。ホームページに日時や場所が書いています。長文失礼します。


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