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2021/12/28(火)
久しぶりの個人戦【割込U田】
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こんばんは、U田です。先日行われた団体戦についての日記をあげようと思いながらも将棋内容を忘れていた(おい)のもありあげなかったので今回は大会直後にあげよう思います。
今回出場した学生将棋女流名人戦は四日市市で行われました。個人戦に出るのは高校3年の夏以来で実に2年と少しぶりということで時の流れを感じました...無事迷うことなく会場に着き久しぶりに会う友人との再会を喜ぶのも束の間、さっそく1回戦が始まりました。初戦白星スタートを決め、2回戦、3回戦と順調に勝っていったのですが、予選最終対局、全勝をかけた戦いでU田の代名詞になりつつある(?)大ポカをかましあれよあれよという間に投了に追い込まれるはめに。その将棋の棋譜を友人に見せたのですが、またポカしたの?と笑われてしまいました。悲しいことにポカをするというのはもうU田の代名詞となっているらしいです。ため息をつきつつも無事予選は通過しており明日に備えて今日の将棋を振り返るぞ(PCを持っていった)と鼻息荒くホテルへと帰りました。十傑戦の方も同じ部屋で行われており手持ち無沙汰の時に観戦をしていたのですが対抗形や相振り飛車が多かったように感じました。将棋関係の友人から三間飛車が流行っていると少し前に聞いたのですが身をもって実感することに。逆に女子の方は振り飛車が多いと思われがちですが後述する2日目の3局も含め全7局中実に6局が角換わり腰掛け銀という驚異的な居飛車率でした。ホテルに帰ってから研究するぞと意気込んだのはいいのですが夜9時を回るころには意識を失い気づいたらとうに日付が翌日に代わっていました。とんだ不覚。疲れていたのでしょう。そこで目が覚めても頭はぼんやりしてるわ、目は充血してるわで素直に寝ることにしました。
そして熟睡してさっぱりした大会2日目、1局目は角換わり腰掛け銀でした。実はU田氏、角換わり腰掛け銀で主流となっている4八金2九飛型を全く勉強せず5八金型で頑張ってきたおばばでもあるので団体戦が始まるころからしぶしぶ勉強し始め、団体戦では1回も角換わり腰掛け銀にならなかったのもあり今回の大会が4八金2九飛型デビュー戦でした。予選まではうまくいっていたのですが、この対局ではかなり危なく、一時は負けも覚悟していました。なんとか勝利し、次は準決勝です。準決勝は予選4回戦で負けた相手で高校時代もよく大会で当たった相手です。序盤中盤と隙がない指しまわし(こちらが隙だらけともいえる)をされ劣勢だったのですがそこからお互い60秒の秒読みに入っていたのでなんとか相手の悪手を引き出そうと思いっきり緩急をつけて指しこちらが優勢になりついには詰みまであったというのですが、ここでまた悪手を指し続け最後は頓死で負けました。ひどい将棋でしたね。局後に感想戦で検討していたのですがその詰み(かなり簡単)というのがお互いわかっていなかったのが不思議な感じでした。3位決定戦も角換わり腰掛け銀で私が一方的に攻めていたのですが攻めを誤り受けきられたことで勝負がつきました。結果は4位という結果で妥当といえば妥当かな思いますがやはり悔しいものは悔しいので来年は優勝を目指したいですね。全体的に実力不足を痛感する大会になりました。
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