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2020/08/26(水)
挨拶は洒落臭いので省略します(執筆者:N川)
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将棋の話をします。世間では藤井二冠誕生のニュースに賑わっていますが、個人的により感慨深いのは渡辺名人誕生の方ですね。僕は中学二年生頃からプロの将棋を観ており、そこそこ歴の長い観る将です。これはそこそこ前からプロの将棋界を見てきた人なら共感していただけると思っているんですが、「渡辺名人」という響き、結構感慨深くないですか?ずっと取りそうで取れなかったという状態が続いていたので、悲願の名人、という感じだなあとしみじみとした感情になりました。 次も将棋の話をします。こっちは自分が指す方の将棋です。最近将棋ウォーズに課金しました。将棋ウォーズに課金するくらいならドブに捨てた方がマシだ、と思う方もいるかもしれませんが、僕はドブに捨てるくらいなら課金しても良いような気がします。ただし、課金する道を選んだ場合必然的に時間もドブに捨てることになるので、やはり課金せずドブに捨てた方が良いのかもしれません。500円と膨大な時間をドブに捨てた結果、3切れの段位は三段になりました。棋力が上がったというわけではなく、単に試行回数が増えたことで上振れを引きやすくなっただけだと思います。その証拠に、三段に上がってからの達成率は日本の消費税率の付近をうろうろしています。せめてフィンランドの消費税率くらいになれば良いなと願うばかりです。今の感じだと四段は遠いですが、地道にやっていきたいなという感じです。 恐縮ですが、また将棋の話です(将棋大好き人間か?)。関関戦について誰も言及していないことに日記を書いている途中に気付いたので、非常に少ない参加者のうちの一人である僕が触れておきます(日記を書いている途中に気付いたのなら推敲の段階で時系列順に話題を入れ替えれば良いのですが、面倒なのでこのままの順番でいきます。これがライブ感です)。関関戦は五人の団体戦で、人数を除けばだいたい一軍戦と同じようなシステムでした。本来は七人団体戦だったので、直前でこちらに欠員が出たのでこのような方式になりました(師匠……)。僕は二試合中二局指しました。結果は一勝一敗と何とも言えない感じでした。一局目は僕が居飛車を持って中飛車相手に一直線穴熊にして互角の将棋のはずだったのですが、相手にうっかりがあり詰めろ飛車取りがかかってゲームセット。以下鈍足の寄せで無駄に手数を伸ばすも特に何のドラマもなく勝ちきりました。二局目は先手番を持って相掛かりにしたのですが、あんまり上手くいかず千日手になってしまいました。後手番の指し直し局では四間に飛車を振っていきなり苦しくなってしまいました。もう駄目だと思ってヤケクソで無理攻めを敢行したところ突然形勢が良くなり、色々悶着があったものの最後の局面は勝勢でした。しかし、いつもの頓死癖が発動して七手頓死を食らってしまいました。僕が指していた将棋が団体戦の最後の将棋だったようで、結構大勢の人が観戦していたみたいでした。大勢の前で醜態を晒してしまい、非常にばつの悪い思いで感想戦をしていました。 長文になってしまったので、そろそろ風呂敷を畳みます。次はS樋先生にお願いします。
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