|
2020/03/31(火)
一将棋部員の見た関西大学将棋部
|
|
|
割り込み失礼します。4月から2回生になるN川です。大学の方針で3月は活動が無かったので、3月中の完成を予定していた千里譜の発行は延期となってしまいました。楽しみにされていたOBの方々には申し訳ありません。ご了承ください。発行がいつになるかはわかりませんが、続報をお待ちください。 また、4月の始業も延期になり、通常の形態で新歓が行えないとのことですね。これもたいへん残念でなりません。ビラ配りや箱番という形で将棋部に労働力として貢献できるのをいたく楽しみにしていたのですが、今年はそうもいかず。いや、本当に残念です。これは本当です。念のために言っておくと本当に本当です。 通常の新歓が行えないということもあり、新入生の方に将棋部のことを知っていただける機会を増やすべく、以下には新入生向けに将棋部の紹介のような文章を書きます(入部前にこの日記に辿り着く新入生がどのくらいいるのかはわかりませんが)。ただし、これはあくまで一部員の主観ですので参考に留めてください。
・まず、関西大学将棋部は主に将棋をしています。これは別に読者を馬鹿にしているわけではなく、一番基本的な情報かつ必ずしも自明ではないので一応書いています。全てのテニスサークルがテニスを中心に活動しているわけではないのと同じように、全ての将棋部が将棋を中心に活動しているとは限りません。とは言え、僕は将棋以外の何かを中心に活動している将棋部というのを見たことがないので、やはり必要のない記述だったかも知れません。
・活動は毎週水曜日18時からの例会がメインです。例会ではリーグ戦やトーナメント等をすることが多いです。
・活動日は水曜日だけですが、部室は基本的に常時開けることができます。空きコマや放課後の暇潰しにちょうどよく、僕は一回生の頃だいたい週5で入り浸っていました。自分以外に部員がいれば将棋を指したり雑談したりすることができますし、もしいなくても自分一人で使える個室と考えれば悪くありません。個人的には部室があるというのが部活動に入る上でかなり大きなメリットのうちの一つだと思っています。また、将棋部の部室には大卒の初任給くらいの値段がする将棋盤・駒や、4年間かけても読み切れないくらい厖大な量の将棋の本があります。少なくとも部費以上の価値はあると思います。
・将棋部は文化部なので、体育会系の部活動やサークルに比べれば先輩後輩の上下関係は希薄です。部活の先輩ということを強く意識して接する必要はなく、ただ学年が上の人と思って接すれば良いと思います。また、部室にいる先輩は一声「将棋を指しましょう」と誘えばたいてい受けてくれるはずです。是非気軽に声をかけてください。
・部の雰囲気としては、他大の将棋部に比べて初心者にやさしいという印象があります。仮に入部した時に初心者でも、真面目に勉強すれば有段者になることもままあります。ちなみに僕も入部時は初心者に毛が一本生えたようなものでしたが、今は二本くらい生えているような気がします。成長の速度は人それぞれですので、他の部員が自分より強いなと思っても、のんびり地道に続けていればそのうち強くなると思います。
他にも書けることは色々ありますが、あまり長すぎても仕方ないのでこの辺りで終わりにしておきます。もしもっと他に新入生に伝えたいことがある人がいれば、是非書いてください。それでは、引き続きA江部長、よろしくお願いします。
|
|
|