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2020/02/20(木)
9割真面目に
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割り込み失礼、こちらではお久しぶりになります,A江(4)です。長かった卒論もようやく九割九分まで終わり、最後の大学生活を謳歌しようかという所でございます。日記がかなり後回しになったのはゴメンナサイ。今回は最近の流れに便乗して就活のことについて書いていきたいなと思います。
※あくまで理系の一学生の体験談です。
自分の去年の就活は、2月は4社インターンに行き、3月は10社ほど説明会に行きました。同じく3月に1社早期選考が始まり、そこは最終面接まで進みましたが落ちました。4月は2社説明会、1社二次落ち、2社最終落ちでした。焦った5月に内々定を2つもらえ、就活を終了しました。
結果オーライとはいうものの、かなり危ない橋を渡っていたように思います。なので、当時自分が思っていたことや、もっとこうしておけばよかったというのを書いていきます。是非参考にしたりしなかったりしてください笑。
3月の説明会は個人の気が済む回数でいいと思います。少ないとダメでもないですし、多すぎて無駄になることもないでしょう。ただし、エントリーについては内々定が無い状態で極端に選り好みをしてしまうのは避けた方がいいでしょう。自分は4月末の最後の1社が落ちた時に激しく後悔しました。業界にもよりますが、人気のある企業は5月には新規申し込みを打ち切る所が多いです。自分もGWに焦って新たな企業を探しましたが、この企業を受けるなら3月に説明会に行ったあの企業も受けておけば良かったというのがたくさんありました。 また、「うちが第一志望じゃないと受けちゃダメ」と説明会で言われたところもありました。学内推薦などを用いるならその通りですが、一般は誓約書を書かない限りはすんなり辞退できるはずです。後述しますが、「第一志望」という言葉は学生をふるいにかけてるので、戸惑わずにエントリーしてください笑。
まとめると、3,4月は人より少し忙しくなってしまうかもしれませんが、少しでも興味や業界がかすった企業には、たとえ敷居が高くとも3月時点で志望度が低くともどんどんエントリーするのがいいのかなと思います。内々定をたくさんもらい、選べる企業の幅を増やしましょう。
次に面接についてです。とは言っても、志望動機や自己PRのコツについては自分も正直さっぱりです。まあ面接のプロが解説してくれる機会がたんまりあるので、そこでコツを掴んでください。もしくは、気恥ずかしいかもしれませんが親に聞いてみるのもいいかもしれないです。自身のいいとこ悪いとこを一番知ってるはずなので。 というわけで、ここでは自分がとある企業の1次選考後に、面接官から直接アドバイスを受けた2つの質問について書いていきます。(ちなみに、その選考は5月の1発目で、そこからの面接は4戦4勝でした) ・「弊社の志望度はどのくらいですか」という質問 「第一志望です」と即答しましょう。その企業が第一志望でなくともです。やっぱり面接官からすると、同じくらいの能力の学生を選ぶとき、この質問で歯切れが悪い学生よりはっきり第一志望と言い切る学生を(本当に入るかどうかは別として)採用するそうです。まあ、今自分でも何当たり前のことを書いてるんだろうと思いましたが、当時の自分は面接官の心象まで考えが及んでおらず、ただただ真面目に答えることだけを考えており、歯切れが悪かったです。そりゃあ最終面接で落とされるわな。 繰り返します、志望度に関する質問には必ず「第一志望です」と答えましょう。 ちなみに、それでも嘘はいいたくないという人は「第一志望群です」と答える裏技もあります笑。 ・「他にどんな企業を受けていますか、差し支えなければ企業名もお願いします」という質問 この質問にも少し注意が必要です。といっても、会社名を出したらダメといったことではないです(社名は出してOK)。たとえば、今あなたが食品メーカを受けているとして、この質問が来た時に、IT企業や金融系など、まったく違った業界の会社名を出すと、「志望業界に一貫性がない」ととられてしまうそうです。なので、この質問をしてきた企業が食品メーカなら他の食品メーカの企業、IT企業なら他のIT企業の名前を出すのがいいそうです。 加えて、同じ業界でも、面接を受けている企業よりも大規模な企業名を出すと、「じゃあなんでうちにしたの」となり、詰まります。なので、この質問に対する返答は、その企業と同業界かつ(言い方は悪いが)格下の企業名をだすのがよいです。
この2つの質問に気を付けるだけで、その企業への強烈なアピールになります。「君は他にどの企業受けてるの」「A'社、A''社、A'''社です」「(A社の我々と同業界でしかも格下ではないか)ちなみに弊社の志望度はどのくらい?」「第一志望です!!!」「ほへー」 企業目線からすると業界も絞れてるし、割と真実味のある第一志望なので採用しやすくなるそうです。 これを実践したからといって面接が確実に通るとは限りませんが、このアドバイスを実際の面接官から頂いたこと、また、それまで最終面接全滅の私がアドバイス後の面接で全て通ったということを記しておきます。
もう少し続きます↓
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