関大将棋部の日記
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2019/09/22(日) 教本 正しい夏休みの過ごし方
 こんにちは、N川です。
 8月初頭には無限に残っていると思われた夏休みは実は有限だったのです。8月初頭の僕からしてみれば、今まさに夏休みが終わりを迎えようとしているなど思うべくもないでしょう。夏休みが無限に続いてくれとまでは言いませんが、せめてあと1週間くらいは頑張ってほしかったです。僕の夏休みの内実はおおよそ将棋とアニメの2単語で要約することができます。『教本 正しい夏休みの過ごし方』なる本がもし存在すれば、僕の暮らしぶりはダメな夏休みの例として掲載されるでしょう。
 僕の夏休み中の自堕落で退廃的な生活の全てを開陳するつもりはないので、本日参加した新人戦の1日目について書きます。

予選1局目 相手:京大のKさん 戦型:相振り飛車 結果:敗
 相手の中飛車に三間飛車で応じました。平凡に進めて優勢になったのですが、温泉気分で適当な手を指していたら入玉されました。敵玉が自陣の2段目まで侵入してきたところで投了しました。

予選2局目 相手:京産のFさん 戦型:四間飛車対5三銀左急戦 結果:勝
 相手の居飛車を見て四間飛車にしました。今では珍しい5三銀左急戦を採用してきたので、こちらは7八金型で応じました。昭和の香り漂う古風な将棋です。相手の仕掛けを受け流して中央から反撃、と思っていたのですが途中単純に桂損して形勢不利に陥りました。最終的には陣形差が響いて何とか勝ちました。

予選3局目 相手:阪大のIさん 戦型:相振り飛車 結果:勝
 相手の初手が7八飛だったのでそれを見てこちらは向かい飛車にしました。相手の駒組みに不備があったのでそれを咎める形で馬と成銀を作りながらの桂香得となりました。優勢になってからはどうしても負けたくなかったので全駒をするつもりで敵陣の駒を右から順番に取っていきました。あまり褒められた指し方ではありませんが、将棋は最終的に勝てば良いと思っているので、一番安全そうな勝ち方を選びました。しかし、最後くらいは詰まさないといけませんでした。僕が詰みを逃して自陣に手を戻すと、相手もうんざりしたのか程なく投了となりました。この勝ちにより、2勝1敗で本戦進出が決まりました。

本戦1局目 相手:関大のM君 戦型:相振り飛車 結果:勝
 まさかの同士討ちとなりました。彼が振り飛車党なのは知っていたので戦型は予定調和的に相振り飛車となりました。序盤早々相手にミスが出て歩と桂の交換になりました。しかしそこからが大変でした。桂を取ったはいいものの、こちらは慢性的な歩切れに苦しめられました。普通だったらあるはずの一歩を駒台から打とうとして歩がないことに気付き、そこから形勢を少し損ねました。最終的には何とか誤魔化して勝ちましたが、かなりひやひやしました。

 一応勝ち残ったので2日目も頑張ります。関大では僕の他にS崎君、O田君が勝ち残っています。僕は今日で運を使い果たしたのでもうダメそうですが、他の2人には頑張っていただきたいです。
 次はO田君よろしくお願いします。


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