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2019/11/28(木)
2019年度 秋期一軍戦総括
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割り込み失礼します、部長のF川です。
タイトルにもあるように一軍戦の総括をします。 結果から言えば、B級一位となり、A級昇級となりました。 対局してくれた部員の方々、オーダー取り等でサポートしてくれた部員の方々ありがとうございました、またお疲れさまでした。 また、いつも手厚いご支援、ご声援を下さっているOBさん方々にも御礼申し上げます。
ここからは、一軍戦のようすについて簡単に書きます。 個人や他のメンバーの将棋、一軍戦の詳細に関しては、千里譜で書きます。
■一軍戦記(簡略化バージョン) 一日目
一戦目 大阪経済法科大学戦 4−3で勝ち
初戦ですが、怖い対戦大学と思ってました。 オーダー交換でも、関大のエース二枚を外され、こちらとしては相手のオーダーの思う壺になってしまいました。 しかし、関大の層の厚さを生かし勝ち切ることができました。
二戦目 京都産業大学戦 6−1で勝ち
無難にいけば勝てる対戦大学だと思っていましたが、ここでできるだけ勝ち星を拾っておきたいとも思ってました。 オーダーはベストのオーダーだったと思います。また、デビュー戦の一回生も勝ってくれて良かったです。
三戦目 同志社大学戦 3−4で負け
今季B級での強豪校の一つで、層の厚さもほぼ互角か相手が上手と思っていました。 オーダーもベストではなかったものの、十分勝負になると思ってました。激戦となりましたが、部長の負けでチームの負けとなり本当に申し訳なかったです、確実に戦犯でした。
一日目終了時点で 近畿大 3戦3勝 同志社大 3戦2勝 関西大 3戦2勝 と大激戦で結果は二日目次第となりました。
二日目
四戦目 近畿大学戦 5−2で勝ち
過去の一軍戦でもかなり負かされている強豪校の一つで、今回も厳しい勝負になると思っていました。 オーダーは、自分が考えていたオーダーなら分が悪いと思ってましたが、相手側が深読みしてくれてこちらに分のある勝負となりました。また、ここでもデビュー戦の一回生の活躍があったのと、僕の師匠が必死に勝ち星を拾う姿が格好良かったです。
五戦目 大阪府立大学 6−1で勝ち 一日目に同志社大学が負けていたこともありましたが、勝てる対戦大学と思ってました。 オーダーは、こちらの予想通りで上手くいき無難に勝つことができました。ここで、関大のB級優勝が決まりました。
第2代表決定戦(一軍戦とは離れますがこの際書きます)
一戦目 大阪大学 3−4負け
一軍戦でA級昇級が決まってホッとしたのも束の間、A級三位の強豪校との対戦で、今のチームがどれくらい通用するのか楽しみでもありました。 結果は負けではありましたが、手ごたえを少しは感じた一戦となりました。
■分析
今年の春期一軍戦では、戦力が充実していたにも関わらずB級三位、秋期一軍戦では、こちらの戦力は同じですが対戦大学がより厳しくなったのにも関わらずB級優勝。この差は何かと部長に就任してからずっとチームを見てきて感じたことがいくつかあります。ここでは、その中の一つだけ書こうと思います。(それ以外については、千里譜のほうにありったけ書こうと思います、計一万字くらいいくかなと思ってるので、次期書記は覚悟してください笑) その一つは、例会中にも簡単に言いましたが部員一人一人の一軍戦に対する意識と、部全体の意識の変化だと思います。 一軍戦メンバーでは、エース二枚のみに頑張ってもらうのではなく、メンバー全員が自分の将棋を全力でする、チームの勝ちだけでなく、勝ち星を一つでも取りに行く姿勢が今回の結果を生んだのだと思います。また、春期一軍戦では全体に向け注意した、オーダー取り関連、メンバー以外の気持ちの持ちようですが、幹部陣が中心となり、一回生もオーダーの練習の時から先輩の注意をよく聞いて、真面目に取り組んでくれました。オーダーで途中ミスがありはしましたが、それの対応や対策を十分にしてくれていたことで、自分自身任せたいと思いましたし、メンバーの選出などの一軍戦を勝ちに行く戦略を考えることに集中できました。改めて一軍戦メンバー、サポートしてくれたメンバーに感謝します、ありがとうございました。
■部長個人の独白 今の四回生の方々にA級で対局してもらうことが叶わないことは本当に残念で申し訳なく思ってます、他人事ですが留年してでも指すと言われたら大歓迎します。 また、今季一軍戦で部長が部に与えた勝ちは一つしかありませんでした。今季一軍戦では、部員に支えられてしかない部長で、将棋で勝つという部長らしいことができずにすみません。自分が四回生になった時に、A級残留に貢献できるようにもっと将棋を強くなります、個人としても五段クラスになりたいですし。
以上で総括を終わります、長文失礼しました。 O沢さん、引き続きよろしくお願いします。
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