関大将棋部の日記
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2019/10/30(水) 「勝つ」ことの難しさ
皆さんこんにちは、A江くんが多忙のため私が通常の日記を書きます、4回生のY尾です。

リーグ戦も佳境に入ってきました。もちろん結果については一切申し上げることはできませんが、リーグ戦ではいつもいつも「勝つ、または勝ちきる」という行為の難しさを感じています。30分60秒ほどの時間制限のなかで最善を見つけ出すのがいかに難しいか…

さて、やはり時間が少ないなかで大切なのは大事な局面で読みをきちんといれることです。そのためには時間をある程度節約する必要があります。時間節約で大事なのは無駄な変化を読まないことですが、ここで重要になるのが「一目の判断」です。
一目とは、盤面をチラッと見たくらいだそうです。
その瞬間にいいか悪いどうかの形成判断くらいはできるレベルが強い人の条件で、私はまったくその域に達していません。
勉強で例えれば数学。得意な人は問題文を見ただけでどのような公式を使う問題かある程度の予測ができるそうです。

この二つは、膨大な勉強量と経験に基づく判断であり、数をこなしたからこそ予測と言えるレベルまで能力が上がっているのです。
自分にはいかんせん経験が足りません。そのため事前研究で補っているのですが、他の人も研究を始めるとやはり序盤で差がつくことも少なくなり、勝てないことが多いです。

今から将棋の実力を伸ばしたいと思っているウォーズ2段までの人は、とにかく数をこなすのが先決だと思っています。三段以上は私が上から言えることではないので、強い方に聞いてください。
数という話で言えば、やはり部室で常に将棋をしている人は実力が伸びるのも早いし、誤魔化しの技術も上達しているように感じます。将棋の質をあげようと思うなら、まずは数をこなして自分にあった勝ち方、戦法を見つけるのがいいと思います。

長々と老害の独白にお付き合いくださりありがとうございました。次は24の最高レートを更新し今ノリにのっているF浪君にお願いしたいと思います。


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