関大将棋部の日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2018年2月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
最新の絵日記ダイジェスト
2024/05/10 最近あったこと
2024/05/01 得意戦法
2024/04/30 P.S.が本編
2024/04/29 豚汁先輩その3
2024/04/28 リーグ戦

直接移動: 20245 4 3 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 月 

2018/02/22(木) 序中終盤どれが大事か論
S海です。割り込み失礼します。卒業までに1回ぐらい日記を書いておこうかと思って割り込んだ次第です。千里譜に書ききれなかったことをついでに触れることにします。

その前に遅くなりましたが春合宿お疲れさまでした。大学生活最後の春合宿は本当に楽しかったです。4回生の参加も多かったしとてもいい思い出になりました!

前置きもこのぐらいにして千里譜で書きたかったけど、長くなりそうでやめたことを書こうと思います。(それでも書くか迷いましたが、根D君の長文日記に触発されました笑)

突然ですが将棋には大きく分けて序盤、中盤、終盤の3つの局面があります。それは当然周知の事実だと思いますが、では部員の皆さんはどれに重点を置いて戦っていますか?当然人によって考えは様々でいろんな考えがあると思います。序盤にポイントを奪ってそのリードを保っていく戦い方、中盤の戦いがおこってからの捌きや受けを通して主導権を握る人、終盤に重点を置いて多少不利でもひっくり返せるような力を身につける人など、色々スタイルはあると思います。私自身は序中終盤どれもバランスよくやっていくようなスタイルで行こうとしましたが、結果的にどれも少し中途半端になってしまったのではないかと思っている今現在です。

まあ色々書きましたが、結局のところどこに重点を置くかはともかく、序中終盤すべて将棋においては大切なことに間違いはありません。全てを勉強するのは時間や労力がとてもかかることで将棋以外にもやることの多い学生にとっては負担なので、自分にとって性の合う方法で勉強して、その中で自分が何を重視するのかというのが外に現れているということなのでしょう。

大切なのは自分の現在の棋力や過去の積み上げ、日常生活の忙しさ等のことをきちんと考えた上でこれからの方向性を決めていくことだと私は考えています。例えばですが、現部長は自他共に終盤型だと公言しています。実際彼の終盤力は入部当初に比べると確実に上がっています。彼は寄せや詰将棋が好きですし、終盤を重視する事で棋力を伸ばすのが彼のスタイルだと私は思います。(違ってたらごめんね笑)しかし、全員が「将棋は結局終盤だ」と言って序中盤の勉強を疎かにするかと言われればそれは違います。彼ぐらい過去の積み上げや経験があれば多少序中盤が雑でもある程度はなんとかなるのかもしれませんが、そうでない人が序中盤を軽視しているとおそらく痛い目にあうと思います。得意の終盤になる前に将棋が終わってしまう可能性もあります。もちろん今の例えと逆のようなことも起こると思います。序中盤良くても終盤に毎回毎回逆転されてはやってられないですよね...

例えが長くなりましたが、まぁ何が言いたいかと言えば自分に合った状態や順序を見つけ出した上で棋力向上に努めると効率的だよねということです。自分でちゃんと考えながら人のアドバイスを聞くことが大事です。「先輩が〜だと言っていたから」というだけでこれからの方向性を決めるのは危険です。一度自分でもそれが大丈夫かどうか考えてから決めた方がいいでしょう。
今回は序中終盤で考えましたが、自分は攻め将棋か受け将棋かどちらがいいだろうかとか別の視点でも考えられると思いますし、将棋以外でもそういうことはあると思います。

まあ長々と書きましたが、「そんなこと言われんでも分かってるわ」と思う人もいると思いますし、きっとそういう人は将棋でも良い成長曲線を描いていそうですね。
まぁもし、自分の将棋をまだ見つけられていない人や見失っている人がいたらこんなことを一度考えて将棋を指したらどうだろうと思い、千里譜で書こうかと思いました。しかし、これまでの振り返りでそれなりの長さになり、なんかちょうどよく締めることができたので「わざわざこれを4年目の千里譜に書くのもあれだな」と思ったので日記で済ませば十分だなと思いました。

そういえばY尾君も言っていましたが、自分の順番が来なくてもどんどん割り込んでくれていいんですよ?日記が盛んで何も困ることはありませんし...笑 そういえば部の紹介とかを書く回が欲しいとか言ってましたが忘れてましたね笑 まあ4回生が書いても仕方がありませんし、下回生に書いてもらうことにしましょう(圧力)

長文での割り込み失礼しました。では引き続きY西君お願いします。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.