関大将棋部の日記
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2015/03/31(火) 過ごしやすい季節になりましたね
お久しぶりです、今秋学期も安定の一つ単位を落としたO田です。

ついに今年最後の大会となった学生選手権も終わりましたね。今大会を最後に引退をされました卒業生みなさん、本当にお疲れ様でした。
K村さんには僕が一回生の頃から何度も将棋指して教えてもらい、M下さんには進路についていろいろ相談を受けてもらったり、N谷さんには会計としての仕事を色々とサポートしてもらったりと大変お世話になりました。
またいつか機会があれば是非部室の方に立ち寄って下さい。

また4月といえば新入生が入って来られる時期でもありますね。去年は10人近くが入部したということもあり、今年もたくさんの人が将棋部に来てもらえること期待せずにはいられません。しかしながら残念なのは自分が今年度の春学期の例会に参加出来そうに無いということです。(リードセンターが被ってしまった・・・)
もちろん例会以外の時間は出来るだけ部に顔を出すつもりではいます。しかしそれだと顔を合わさない新入部員も出てくるかもしれません。自分はまだ3回生ですが、新入生にとっては「あの人って誰?」って感じで幽霊部員と思われたり、同じ新入生と勘違いされるのではないかと心配してたりもしてます笑
ともあれ自分も含めた新3回生は今年度忙しくなると思われるので、新2回生が中心になって新入生を指導・サポートしていってもらいたいというのが本音ですかね。

それでは選手権の話に戻りますが、まず自身の成績から言わしてもらうと団体戦で1勝3敗、個人戦で1勝2敗の予選敗退という悔しい結果に終わりました。
今大会では参加者が全国から来ておりレベルの高いものでしたが、時間切れといったもったいない将棋もいくつかあり、課題が多く残る結果となりました。
将棋内容としましては序盤までは時間を使い互角の形勢で進むも、そのツケが中終盤に回ってきて徐々に苦しくなる、あるいは時間が切れるという展開が多かった印象があります。勝った将棋でも中盤でかなり良くなるも最後の寄せが甘く、時間に追われ逆転されそうになるという危うい展開でした。
ただし時間を使えば格上の相手とも互角近く渡りあえるということも分かり、今後の課題が読みのスピードと中終盤の寄せであることがはっきりと分かったのでその辺りは良かったのではないかと思っています。

今回はこのあたりで終わろうと思います。次回の日記はS海君にお願いしましょうか。みなさん明後日からの新歓は協力し合って頑張りましょう!

2015/03/26(木) 四万十支部に恩返しを
この度ご卒業された皆さん、ご卒業おめでとうございます。先輩方から教えていただいたことを忘れずに頑張っていきます。

旅立ちの月、3月も終わり期待と胸騒ぎがするI瀬です。2月からの春休みはあったという間に過ぎ去っていきました。もう少しで4月ですね。少しでも将棋に興味のある新入生の皆さんは、ぜひ部室に来てみてくださいね。先輩と将棋もできますよ。待っています。

では春休みのことを少し書いていこうと思います。2月には長野県白馬に格安スキー旅行に友達と行ってきました。白馬は見渡す限り雪が積もっている銀世界で、これが雪国なのかと驚いていました。そしてスキー場に行き、スキーをやりまくりました。スキーは以前3、4回体験したことがありましたが久々だったので何回かこけましたが、やっているうちに慣れてきて楽しかったです。しかし怖かった場面にも遭遇しました。まずはリフトが高かったことです。おい、これ大丈夫かと少しびびりながら乗っていました。さらに、時々リフトが止まったので少し怖かったです。友達はリフトは大丈夫そうだったのでやるなと思いました。なんとか頂上に到着した時はほっとしました。次に、自分はスキーがそこそこうまいから大丈夫だろうと思い、上級コースに行ったところ、そのコースの頂上があまりにも高くて震えたことです。つまり私にはまだ早いコースだったのです。ああ、みすったと思いました。しかし、降りなければ、帰ることはできません。このまま降りると、止まらなくなるかもしれないと思い、しゃがんだ状態で降りることにしました。しかし、やはりころびました。なんとか時間をかけて下までたどりつきましたが、もうあのコースはやめようと思いました。その後長野を去るときに、立ち寄ったカフェで食べたカレーとラーメンは最高においしかったです。やはり寒い場所で食べる温かいラーメンとカレーは格別でした。銀世界を楽しむことができた旅でした。

次に春休みにあった将棋の話を書きたいと思います。私は2月に高知に帰り、全国支部将棋対抗戦の予選に参加しました。私は故郷の四万十市にある四万十支部の一員として大会に参加させていただいました。対抗戦は3人1組で、チームは私と弟と年配の方のチームでした。弟の将棋は、形勢がよくなってから手堅く指してなかなか崩れない強さがあります。しかし、以前は勝負所の踏み込みがやや甘く、悪くなっていたことも多いと思います。今は勝負所の踏み込みがよくなり、終盤力も格段に強くなっていると思います。最近は24で負けました。また年配の方は、キレのある鋭い攻めで、どんな場面でも手を作ってくる強い方です。また、勢いに乗るとすごい強さを出してこられます。帰省した時に教えていただいたのですが、負けてしまいました。私が足を引っ張ってしまうことになるかもしれないと危険を感じたので、この大会に向けて詰将棋3000問解いて、24を300点上げて準備をしました。では対抗戦記を書きます。

いよいよ大会当日がやってきた。場所は久しぶりの高知市であった。

1局目
自分の将棋は序盤千日手になりそうだったが、相手が打開してくれて、形勢がよくなった。よい将棋をそのまま勝つことができた。チームは3−0で勝つことができた。

2局目
ここで、四万十支部対四万十支部の当たりになってしまった。相手の方が昼ごはん前に当たりたくなかったとおっしゃっていた。自分の相手は、強力な攻めを得意とされる方で1度攻めをつなげられると攻めが止まらないという印象を持っていた。自分は慎重に攻められないように指し、少し良くなったと感じていたのである。しかし警戒していた強力な攻めがとんできて、局面は必敗になった。その後粘り続け、必死になる順を逃れ勝つことができた。チームも3−0で勝てた。

昼休みをはさみ、数局行ったと思う。そして最終局を迎えた。

最終局
これに勝てば優勝だが、負けると優勝を逃す可能性もある大一番だった。自分のところは難しい局面から少し良くなり、そのまま勝つことができた。しかし、年配の方が負けてしまい、残りは弟の将棋だった。見たところ、かなり苦しそうだった。しかし、粘り続けてくれて勝ってくれた。優勝することができ、西日本大会に行けるようになった。チームに感謝したい。

小学校の時に初めて四万十の支部に行きました。緊張しましたが、優しく将棋を教えていただきました。その後も雨の日も風の日も通い、将棋を教えていただきました。ある時「強くなった」と言っていただいた時はうれしかったです。また大会にもよく連れて行ってもらいました。本当にお世話になった四万十支部に恩返しをするためにも、西日本大会は全力で頑張ります。


長くなってしまいました。明日の団体戦は皆で頑張り勝ちにいきましょう。


次の日記はO田さんにお願いしたいと思います。

2015/03/23(月) 関西大学将棋部とは!
どうもどうも、Y森です。
日記を書こう書こうと思いながら早1週間。
もう少し早く更新するつもりだったんですが遅れました。
そろそろ関大へ入学してきてくれる新一回生の方の中に将棋部に興味があり、この日記を見てくれている人がいると思います。

関西大学将棋部とはどのような感じで活動しているのか、どのような大会があるのか、そういったことを日記で話していこうと思います。


<部員>
現在、関大将棋部には男子13人、女子3人の約16人在籍しています。棋力はアマ五段〜初心者まで幅広く、みんなとても仲が良いです。

<部室>
たたみ六畳+αくらいの大きさ。実感がわかない方は将棋部紹介のページや実際に見に来てくださいな。将棋盤は足つきで駒も良いものを使っていて良い環境ですよ。ノートPCもあり、24やニコニコ生放送など自由に使うことができます。
さらに将棋部室は部員ならいつでもあけることができ、空きコマや放課後などの空き時間に部室を自由に使うこともできます。

ついでにいうなら冷暖房、冷蔵庫完備!

<活動>
毎週水曜日18時〜22時まで例会を実施しています。この日は原則として全員参加していますが、終電の関係等の理由がある場合は相談次第で対応しますよ。
主にみんなで対局をしたり詰将棋を解いたりしています。新歓期間も通常通り例会を実施していますので、興味のある方は見学に来てください。歓迎しますよー

<大会>
四月後半に春季個人戦、五月に春個人戦本戦、六月に一軍戦、、
と学生大会がすぐに始まってしまいます。なのでこの個人戦に出たいなと思っている方は早めの入部が押すすめです。
そのほかにも二軍戦や新人戦、最強戦などたくさんの学生大会があり楽しいですよ。

<合宿>
夏と春に合宿を毎年実施しています。
夏は他大学と合同で、春は関大オンリーで行っています。合宿の内容は話し出すと長くなるので省きますが、どちらも非常に楽しいものですよ。写真館に合宿写真があるので、ぜひ見ていってください。

<その他>
年に数回プロ棋士の方との指導対局や、毎年恒例のOBや他大学との交流戦、研究会、などなど色々なイベントがあります。
後、よく質問されるバイトとの掛け持ちも水曜日の例会と大会に参加できるぶんには大丈夫ですので安心してください。


<終わりに>
こういった感じで関西大学将棋部は活動を行っています。
初心者の方から経験者の方まで楽しめる環境になっていると思います。
文字ではつかみにくいし分かりにくいと思うので、興味がありましたら是非一度部室の方へ足を運んでみてください。



次の日記は、I瀬にお願いしようかな。

2015/03/16(月) 他人がどう思おうと、人は己の信念に従って生きるべきだ
 サボタージュ明けの分際で3日間スペースを頂いているM永がさらに引き続いて担当いたします。14日→15日→16日の順でお読みください。

 というわけで現2回生編いってみます。こちらも異論等はかまいませんが―――以下略

 O田くん (4勝0敗)
 序盤、中盤、終盤のどこでも常に安定した指し手を続けることができ、大きなポカも少ないですし、自分より格下の相手からはなかなか取りこぼさない将棋が指せていると思います。それが長所なのですが、同時に短所になっているようにも感じます。同格の相手や格上の相手に対して、少し形勢を損ねてしまった時などに勝負手が指せていない印象を受けます。悪くなったときに多少の損を我慢して、勝負勝負で迫っていくことも技術の1つだと思いますが、それが明らかに不足しているように思います。これはどちらかというと実戦の中で身につけていく力だとも思いますが、実戦数も不足しているのではないかと思います。たぶんY森くんなんかはそのへんの技術がすごいです。せっかく同回に強い人がいるのだから、時間あるときにたくさん指して吸収すると良いのでは。

 S部くん (1勝1敗)
 本人は覚えているか分かりませんが、入部する前の段階で例会において一度対局して、私は負けています。30分60秒で。印象としては、指し手が非常にシンプルだと感じています。複雑で気持ち悪い将棋が持ち味の私としては、盤面の半分を非常にシンプルに駒組してきますので、非常に苦手な部類であります。課題としては、読みが浅いというところではないかと思います。仕掛けの局面や終盤の1手差争いの場面でも割と直感で指していて簡単に形勢を損ねていることが多いように思います。まずは仕掛け前の局面でいつもより深読みを心がけるようにするといいと思います。終盤も1手1手毎局面読みを入れるよう心掛けていくとなお良いと思いますよ。

 F川くん (2勝0敗)
 他の部員と対局しているのを見ると、序盤が強いという印象を持っています。タイプとしては私と同じく序盤逃げ切り型の将棋をよく指していると思います。よく言われているとは思いますが課題は終盤力だと思います。しかしねぇ、割と詰将棋等も解いている印象も持っているんですよ。問題はその培った力を実戦に応用できていないことが多い気がします。ちょっと小難しく言うと、対局中のメタ認知力が低いのではないかと思います。案外大切だと思うんですよ、この力。自分が今何を考えているのか、どういう棋理に従っているのか、対局中に次の手を指すことにいっぱいいっぱいになっている気がします。もと落ち着いたほうが良いのではないかと……。あと、右玉や左玉は開戦してからは玉頭戦になったり、受け続けることになったりしやすいので、構想段階はよいのですが、その先に現状では難アリと思います。

 Y森くん (1勝1敗)
 対戦成績が1勝1敗というと互角っぽいですが、実際は60秒、30秒、10秒将棋などでボッコボコにされています(笑)。たぶんそれらも換算すると……1勝4敗くらいですかね。思い返してみるとそれほど対局してません。私から特段言うこともありませんし、最近は一層磨きがかかって強くなっていると思います。攻め将棋でシャープな棋風で相性も最悪だと思います。部内にキミと張り合える相手が不足していることは明白であり、むしろ申し訳なさを痛切に感じております。申し訳ないです。一応いつ当たっても申し訳ない内容にならないよう用意の作戦は常に準備してあるのですが……、持ち時間がないと結局申し訳ない内容で終わってしまっています。
 おそらくはキミの立場からすると、ほかの部員の方から対局に誘って欲しいという思いがあると勝手に愚考していますが、ほかの部員も案外私と同じ気持ちの人は多いのではないかと思います。申し訳ない内容にできないというプレッシャーがあって、対局を誘いにくい人も多いのではないかと。自分からほかの部員を積極的に誘ってあげてほしいです。特に下回生とか。強い人とたくさん対局するのは強くなるには効果的だと思いますので、部の棋力の底上げには必須だと思います。

 来年度からは3回生で、進路等色々と悩み事も増えてくる時期だとは思いますが、少なくとも秋の一軍戦が終わるまでは将棋に熱中しても全然問題ないと思います。そういうことで悩んでても、答えなんてものはある日唐突に見つけることもあるでしょうし。1回生、2回生と経験してきてわかるとは思いますが、3回生も終わってみれば案外すぐにおわってしまいます。Y森くん以外の3人に関しては、私が入部しなければ春や秋の一軍戦で出場機会が与えられていた人もいるでしょうし、本当に頑張ってほしいと思います。
 本当は本人の口から語ってほしかったのですが、本人が「俺はもう日記はいい」とこの間の宴席で言っていたので勝手に代弁させてもらいます。春の一軍戦後にJR吹田駅に向かって帰っている最中、5連敗して傷心している私の横で「本当は俺が強くならんといかんかった、今の2回にはそうなってほしくないから、いつかそれを言わんとなぁ」みたいな感じでおっしゃっておりました。誰とは言いませんがJR吹田駅に向かって帰る最中の出来事です。残っている時間は短いです。一軍戦にでて活躍したいのであれば、とりあえず持ち時間のある対局でM永くらいは簡単に倒せるようにならないといけないと思いますよ。少なくとも、勝ったことがないのではちょっと……。あるいは自分が一度も勝ったことのない上回とかでもいいと思います。本当に頑張ってください。この先どれだけ力になれるか分かりませんし、そもそも力になれるか分かりませんが、できる限りの力添えはしたいです。

 3回生以上についても書きたかったのですが、文量もすごいことになりますし、これ以上の遅延も問題なのでここで投稿させていただきます。空いているところに割り込むかもしれませんが…。
 次の日記は、あえて、割り込んで助けてくれたY森くんにお願いします。

2015/03/15(日) それが妄想だとしても、具現化の道は閉ざされていない
 最近、駒も何も持たないのに机に駒を打ちつけることがクセになっている将棋末期患者のM永が14日に引き続けて担当します。14日の日記からお読みください。
 
 というわけで1回生から始めましょう。棋力に関係なく調子に乗って綴っていきます故、異論は構いませんが、私は私の主張を曲げません(笑)。ついでに名前の横に私から見た対戦成績(持ち時間ある長い対局限定)を付しておきます。

 I口くん (3勝0敗)
 強くなっていると思います。印象としては早見え早読みが特徴ではないかと。30秒将棋などでは私は足元にも及びません。正直勝てるビジョンが見えないです。しかし、長時間の対局となると話は別で、私の方もそれなりの勝機はあると思います。課題としては、早見えなのはすばらしいことなのだが、見えない手に関してはどれだけ時間があっても見えないことが多いような印象を受けます。最近は戦法の幅を広げているようで、そのへんは新鮮なこともあって効果的かと。あとは、実戦不足なんでは。とりあえず、にーよんの「?」は消しましょう(笑)。たぶん、今から2回生の間が一番時間あると思います。

 I瀬くん (1勝2敗1千)
 少なくとも私よりは全然強いです。知識、手の見え方、詰みなどどれをとってもハイレベルです。しかし、序盤、中盤、終盤のどこにでもいえることですが、いきなり不要なところで方針が変わってしまって優勢の将棋を混戦模様にしてしまうこと(あるいは互角の将棋を悪くしてしまうこと)がよくあるようにも思います。部内戦では最終盤で抜け出せることも多いでしょうが、大会などでは時々そのまま持っていかれていることもあるように思います。そのあたりの修正……というよりか先天的なものの可能性もあるので改善を。このままだと調子(メンタルや体調)によって勝敗が左右されやすくなりそうです。比較してしまい本当に申し訳ないのですが、そのあたりがY森君との差なのかと。彼はブレません。

 K野さま (1勝1敗)
 かみさま。9月に私は1度負けました。不遜な物言いをすると、あのときはメンタルがずたぼろで……(何故言い訳しているんだろう(笑))まぁまだ少し私に分があるのかと思っています。どんな戦型でも序盤で崩れることが少ないのが強み。仕掛けの前後の局面で、もう少し局面を深読みするよう心がけていくと良いと思います。あとは終盤で勝負手を放つ力が不足していると思いますが、最近の私との対局での印象では少しずつその力もついてきていると思われます。課題としてはやはり実戦数不足が否めないことと思います。あと今は最下回生ですが、来年度からはそうではなくなって教えていかなければならない立場にもなるということも視野にいれておきましょー。

 S海くん (2勝4敗)
 仮に私が日記番長だとするなら、キミはたがうことなく部室番長である(笑)。「放課後の部室にはS海あり」と皆の記憶に残っているので、ほかの人からすると部室に行きやすくなっているので非常にありがたいと思います。がんばって続けてください。将棋の方は割と不思議な印象を持っています。序盤が弱点の印象もありますが、案外それだけではないと思います。なんといいますか、追いかける将棋で強さを発揮する印象です。序盤中盤終盤関係なく。作戦勝ちした将棋でもそこから一度逆転されて、それから再逆転するといった感じで勝つことが多く(特に同格の相手)、追われる時と追いかけるときで棋力が変わるイメージがあります。その将棋では格上に勝つのは大変だと思いますし、秋期1軍戦でそのあたりは痛感したのではないかと。

 T島さん (1勝0敗)
 わが部の貴重な女子部員その3(入部順)。初心者として将棋を始めて、当然のことながら強くなっていると思います。昨年5月に一度30分60秒でノーマル四間対居飛穴を、今年2月に30分切れ負けで石田対2枚銀+棒金で、と2局しか指していませんが、1手1手の精度は随分と上がっています。しかし全体的に見て知識不足と思います。定跡もそうですが、理想形とかがわかっていない感じ。例えば石田を指すにしても、相手の形によってこちらの理想的な布陣は変わってくるので、そのあたり部員の中の石田党の方に教えてもらうといいかもです。あとは全般的に手筋も。羽生の法則1〜4とかお勧めしますよー。←というかコレしか読んだことないです(笑)。他の多くの部員とは棋力が離れていて大変かもですが、気負わず将棋を楽しみながら成長していってほしいです。

 M下くん (2勝0敗)
 こちらも初心者から将棋を始めて、強くなっていると思います。基本居飛車を勉強しているようですが、なんといいますか、自分が知っていたり、経験したりしたことのある形ではだいぶ力をつけているように思います。そうでない時でも力を発揮するときももちろんありますが……。しかしクラブカップ後にペア将棋で組んだ際、私が半分嫌がらせで振り飛車をやったのですが、その時の指し回しと言ったら……。居飛車党でも振り飛車の側を持ってみることで見えてくることもあるかと。この一年で随分と成長したように思います。遅くとも秋の一軍戦までにはレギュラー入りするくらいの気合で頑張ってほしいです。

 私は入部したのは皆さんと同じ時期なので、将棋部としての一年間を過ごしてたくさん苦い経験や楽しい経験をしてきて、学生将棋がどんなものなのかようやっと分かってきて、「これからやってやろう」という思いはきっと同じくらい強いと思います。しかして私は3回生。4月からは4回生です。皆さんと同じように将棋と向き合うことができそうにありません。まだまだ時間が残されている皆さんが非常に羨ましいです。さりとて2回生の1年間なんてものも終わってみればあっという間、ということもあります。結局は後悔するかもしれませんが、各々が自分らしく将棋と向き合って言ってもらえれば、と思います。あと上回生に対して自分から対局をお願いする姿勢が少ないです。

 というわけで、次回からは2回生編いきます。

2015/03/14(土) 私は腰の据わっている阿呆になりたい
 お、おひさしぶりです、M永です。長らく日記執筆を放棄してしまい誠に申し訳ございませんでした。そして合宿お疲れ様でした。そしてそして追いコンも…。別に忙しくて書く暇がなかったわけではございません。にーよんのRを200上げてから日記を投稿しようと思っていたら全然投稿できなかっただけです(笑)。結局R200上げられずにいたところ、前部長殿や同回、挙句には下回生(とにかくいろいろな方)から早く書くよう申しつけられた次第筆をとっているわけであります。
 いやRの方は+184までいったんですがねぇ……。そこから連敗してしまって、結局あと100ほど上げなければならなくなってしまうという……。1163からスタートさせてもらって+200上げられないのは少々酷いです。まぁ時間の都合上、早指しでしかやっていないのですが、30秒だと私のRはこんなものなのでしょう。至極妥当だと思います。
 以前何人かの部員に私のRを告白したところ、なかなかどうして驚いている方もいましたが、私のRなんてこんなもんですよ(笑)。それでも少し前までは60秒将棋や30分のように1手にある程度長考できる将棋なら、にーよんR換算でもう少しRは高いのだろうと過信していましたが、先日行われたクラブカップを機に、そんな思いも消え去ってしまいました。私は弱い。非常に弱い。真理です。紛う事なき真理です。
 まぁそれはいいとして、実は2本ほど下書き原稿が完成している未投稿の日記があります。クラブカップと雑談系の2本です。つまりはまぁ、私が指名されてからも日記を書き上げてはいたのですが色々重なって未投稿のままでした。クラブカップ記をそのまま投稿してもよいのですが、他にも書きたいことができてしまった関係上、クラブカップ記等まで投稿すると分量がすごいことになってしまうので今回は御蔵入りしていただこうかと(笑)。

 最初に申し上げたとおり、書くためのネタはたくさん転がっております。3回生で就活との戦いが始まっているというにもかかわらず、クラブカップに参加しましたし、合宿にも後半の3日間だけですが参加させてもらいましたし……。果たして私の就職活動は大丈夫なのだろうか(笑)。いや、笑い事ではなくマズイ(笑)。これまでの人生の経験からか私の中で警報が鳴り響いております。このままでは全て失敗すると……。でもねぇ、今は本当に将棋が楽しいんですよ。本当に将棋が強くなりたいと思っています。しかしそのための時間がありません。以前、I瀬君が「将棋と向き合うこと」というタイトルですばらしい日記を書いてくれていましたが、非常に羨ましいです。私も本気で将棋と向き合いたいです。でもそれができそうにありません。
 多くの読者(主に関大将棋部員)がご存知のように、わたくしの入部経歴はなかなかに特別です。入部したのは1年前です。学年そのものは現状3回生ですが、入部歴は現1回生と何も変わりません。将棋部員としての気分は1回生と同じようなものでしょうが、私の回りを取り巻く環境は他の3回生となんら遜色ないものと思います。でもとりあえず決めたことがあります。3月中の大会やイベントは全て参加すること(さすがに新歓関連はつらいのですが)です。入部1年目であることには変わりないので、この1年間は大変でもできる限りのイベントには参加しようと思います。ですから、ほかの多くの3回生が不参加であったクラブカップ、合宿も気合で参加しましたし、3月中の大会も参加しようと思います(出来る限りは)。まぁ合宿なんかは部長殿が3回生の不参加率の高さを残念がっているようでしたし、来年以降にその傾向が引き継がれていくことも少し悲しいかなぁ、とか思いもしたのでそれなりに無理をした、という自儘な考えもあったりしますが……。
 念の為に申し上げておきますが、私は私の同輩である3回生方を非難しているつもりはございません。入部歴が私と違いますし、私たちを取り巻く環境は変わらずとも、将棋や将棋部に対する価値観が違ってくるのは至極当然のことで、それを非難することなどできませんし、できたとしても心底そんな思いにはなりません。むしろ皆さん強いと思います。揺るぎない、揺らがない強さというものを各々が持ち合わせていて……まぁそれが強みであれば弱みでもあるのでしょうが、私は皆さんの選択のそれぞれを尊重し尊敬しております。
 
 とまぁしかし、さすがに4月以降は将棋に対する比重を少なくしていかなければならないと感じています。以前、高校生の時に失敗してしまったのと同じようなことをここで繰り返すわけにはいかないのです。断言します。私に5回生の春は来ません。というか経済的に不可能そうです(笑)。人生過去には戻れませんので、私が私の学生生活で将棋に向き合おうとすると、もっとも現実的な選択は5回生だと思いますが、たとえそれを望んでみても、やはり無理なことなのだと思います。
 しかしくり返し申し上げますように、わたくしの気分は1回生であります。本当に将棋やりたいです。というか、熱中してみたいです。でも、それができません。正直に申し上げますと、将棋に熱中できる現1回生や2回生の方々が非常に羨ましいです。
 というわけで、これから私はひじょーにありきたりなことを申し上げることになると思います。ほらよくあるじゃないですか。例えば大学受験を控える年に、前年度の先輩方や先生方から「もっとはやく勉強すればよかった」とか言われるアレです。私は今からきっとこれをやるんだと思います。でも自分も体験したことだから分かるんですが、これってなかなか届かないんですよね。後悔なんてどこまでいってもその本人にしか理解できないところがどうしようもなく存在していて、なんとなくそれが理解できたときには遅かったりして……。でも言わずにはいれないところもあるのでやっちゃいます。
 皆さんに向かってのM永からの一言コーナー(というか現状分析とか)なのであります。ただし私との比較、主観重視ですが(笑)。

というわけで次に続きますm(_)m

2015/03/13(金) おいこん!!
お早うございます(`△´)ゞ F川です。

昨日の飲みの後はペア将棋で、先手Y森F川vsS部O田F田で対局し、先手糸谷流右玉、後手ノーマル三間だった。後手のミスから右辺で厚みを築き、相手の攻めを封殺するも、角交換から馬を作られ地味に自玉効かされて少し不利になった。最後は玉頭の攻め合いに持ち込み、一手差で先手が勝った。
この後は詰め将棋やらマイナー戦法の検討などをみなでやり、超難問の5手詰みを考えてる内に眠くなったのでコタツに吸い込まれるようにして雑魚寝しました。

そして、ついさっきバイクのエンジン音と共に起きました〜(´Д` ))

結局麻雀は始めにやった2半チャンだけで将棋がメインになった。

この後は例会、追いコンとまだまだ続きますがテンションを緩めずに楽しもうと思います(^∇^)

割り込み報告以上でーす。
次の日記はM永さんでしたね。いつもの読み応えのある日記期待してます。

2015/03/12(木) おいこん!
割り込み失礼します。Y森です。

現在、このたびご卒業されるK村さんの下宿先のとなりのとなりにあるマンションの四階にて二回生飲みを実施中であります。
書く内容があまり思いつかないので、徐々に書いていくこのとにします。
今、麻雀が終わったところでして点数状況は
福 山 古 
+48 -31 -17
-17 +46 -29
まだ、二局しか終わっていないがいい勝負。今後に期待。
またなにかあったら追加してきますわー
僕らの夜は長い。

合格を祝ってケーキを食べた。
非常にいい光景だったので写真に収めた。
このケーキはO田氏が持ってきてくれたものである。さすが!
現在は食べ終わって、お酒をさらに開けたところである。
僕らの夜は長い。

2015/03/06(金) 私は 内定が欲しい!
「面白い人っすね。こんな、こんな企業でよければ」とかいう感じで企業が現れたりしないかな。きっとあるよね。(「そんなオカルトありえません!」)

冒頭からパクリ感ハンパない感じでこんにちわ。H田です。
とうとう就活始まってしまいました。何回か合説行きましたが、
まー人の多いこと。特にシャトルバスを待つ人の列。めっちゃ長くてびっくりしました。

そういった関係で春合宿に行けないのは残念ですが、きっと千里譜の担当者が臨場感あふれる「すばらっ!」な合宿記を書いてくれると思うので、そちらを楽しみにしています。

「楽しみにしている」といえば、現在の日記担当はM永くんなんですよね。君の日記を楽しみにしている人は多いでしょうし、未来の将棋部員がこの日記を見るかもなので、早く書こうね。
他の方々も、どんどん書いて、日記を盛り上げて欲しいと思います。

短いですが、この辺で。 


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