関大将棋部の日記
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2015/10/22(木) FLY AGAIN (またA級へ)
こんばんは。久々の日記投稿になりますF川です。
最近は少し寒くなり、僕は風邪気味で、うつ伏せで授業中なんかに居眠りすると、重力と表面張力で鼻水が垂れるぎりぎりのところで耐えているなんてこともあります。まあ、授業中に居眠るなという話ですが。
最近の話をしますと、おととい初めて『Agoo』というジョニからの向かいくらいのBarに行きました。GBみたいなアメリカンフードのお店でした。メニューも豊富で料理もお酒も充実していて、特にビールに関しては20種以上ありました。アルコールはビールをメインに出しているお店のようで、ビールのダブルジョッキというメニューがあり、1リットル近く入るジョッキに満タンに入っており、人の顔くらいの大きさでした。僕は飲まなかったのですが向かいの女の子はおかわりしてました。かなり迫力があるので皆さん一度お試しあれ!

次にS田君から将棋のアドバイスについてのリクエストがあったので少し書こうと思います。
が、アドバイスと一言で言っても難しいので僕が前回の1軍戦前3か月くらい何をやったのかを書きます。

まずは対局をたくさんしました。
やはり実践が最も重要なので、例会以外でも道場に通ってました。その頃は1週間に1,2回は道場に通っていたので、3か月で60から70局は対局しました。これが一番棋力の向上に寄与したと思っています。序盤から終盤の流れをいっぺんに経験でき、総合的に棋力がつくので対局は一番ススメます。

将棋ウォ―ズも結構しました。3か月で300局(3分切れ負け)くらい。少し高かったですが課金して指し続けました。この対局は3回に1回くらいは、自分か相手のどちらかが時間切れで、終盤が終わる前に勝負がついてしまいます。しかし、序中盤はほぼ終えることができます。ウォーズでは自分の指す同じ戦型ばかりをひたすら指し、何度も何度も同じ仕掛けを相手にひっかけて指すうちに、感覚的にどういう形で攻めが通るかなどが徐々にわかるようになっていきました。このように序中盤の感覚を鍛えるのにはかなり優秀なアプリだとは思います、が、やはり終盤が抜けるのでウォーズのみをやり続けるのは得策ではないと思います。

あとは、3手、5手詰め(特に3手)と『寄せの手筋200』をひたすら。3手詰めハンドブックは7周、寄せの手筋200は3周しました。僕は終盤がかなり下手だったので基礎から固めようと思い、これらをしました。特に寄せの手筋200は今まで出版されたどの棋書よりも素晴らしいと思っています。この本は詰将棋に至るまでに、相手玉を寄せるための最短かつ最も厳しい指し方と手筋を様々な場面において整理し網羅した本です。これを読んで終盤力は2倍になりました(真剣に)。
もう少し深く。なぜ寄せの手筋200と3手詰めをすることにより飛躍的に終盤力がアップしたのかを振り返ってみるとみると、考えられることは、『終盤の中盤⇒終盤の終盤⇒詰み』の流れを連結して勉強できたから。前述したように寄せの手筋200は相手玉を寄せるためのプロセス、つまり終盤の中盤から終盤の終盤まで、3手詰めは詰みの段階です。極論を言えば、『終盤の中盤⇒終盤の終盤⇒詰み』を最短かつ最も厳しい手で相手玉にせまることができるようになるので、終盤での玉の寄せ合いで負けることがないということです。
終盤のトレーニングはこれだけをやりました。手数の長い詰将棋は1問もやっていませんが、寄せの方針が頭に入っていれば手数の長い詰将棋でも必ずできると思いますので、終盤が苦手なな方はまずは短い手数の詰将棋と寄せのプロセスを完璧に習得するのが先決だと思います。

以上が前回の一軍戦前3か月の僕がやったことでした。
参考にしていただけたら幸いです。
が、将棋のトレーニングは人それぞれだと思うので、自分に合った方法で棋力アップできたらそれが1番だと思います。

では1軍戦頑張りましょう( `ー´)ノ

次はМ下君にお願いします。


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