|
2015/01/04(日)
謹賀新年
|
|
|
皆様、新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
お久しぶりです部長のY森です。
皆さん正月はいかがお過ごしでしょうか? 私は実家の料理店の手伝いで毎日忙しく働き、合間合間に駅伝やサッカー、紅白など見ながらこの正月を過ごしております。 最近はめっきり寒くなりましたね。こっち(実家のある岐阜)では雪が降り積もり庭がきれいに雪化粧した光景など毎年のことながら感動しています。 そういえば、聞くところによると大阪も積もったらしいですね。京都のほうでは記録的な積雪量だったとか。。みんな元気にやっていることを切に願います。
近状報告はこの程度といたしまして、昨年度の反省と今年の目標をここで発表したいと思っています。
昨年度は副部長として一軍戦にかかわってきました。振り返ると恥ずかしいことも多く、特に一軍戦後の勝ち負けへの対応と現状の認識が至らなかったと感じ反省しました。 勝負は時の運、これは将棋に限らず勝負事ならば必ずある法則です。格上相手であろうと勝つときは勝ちますし、格下であろうと負けるときは負けます。この法則は一見平等のように見えますが一軍戦においては特に役職を持って、尚且つオーダーを決めた側からすると意味合いは違て見えてしまいます。オーダーで少しでも格下ならば勝ち星○に計算し、格上であってもその差が少しならば勝負△で計算に入れます。そうして期待値を出していくのですが、わかってもらえるでしょうか、例えば格上(△)を倒したとします。これはオーダー上△であるため△が○になったということになります。確かにすごいことですが、あくまで0.5が1.0になったかの用に感じます。次に格下に負けてしまった時を考えてみると1.0が0.0になってしまうのです。
こういったひねくれた考えは私だけかもしれません。 確かに格下に負けた人は反省すべきです。しかし、時の運であることをあくまで忘れてはいけません。将棋に完璧はありません。強さで勝敗が決まるのならば将棋をする意味がなくなってしまいます。「勝負は時の運」、頭の片隅に置いて運が自分に少しでも味方するように私たちは努力するのだと思います。
もう一つ、反省すべきは現状認識の甘さです。 関西大学の現在の実力はB級4位であるということを受け入れるところから始めなければいけません。春期一軍戦では毎回、3-4で負けているから、取れるところ取ったらもっと上へ行けていた。確かにそういった見方もできますし私もしていました。しかし、無理だったのは事実です。上にも書きました通り勝負は時の運です。しかし、私たち部員の中に一人として全力で将棋を一軍戦を戦わなかった人は居ないと確信しています。必死でもがき、耐え抜き、チームのために、プライドのために、全力で戦いました。それは秋季一軍戦でも変わりません。そんな中で二回B級4位という成績を二度とったのです。そろそろない意地を張るのは止めましょう。私たちはB級4位です。この事実を重く受け止めここから将棋で必死にもがくのと同じように、全力でチームとして頑張って這い上がっていきましょう。
目標 A級昇格です。 前を見れば3つ格上がいます。抜き去りましょう。 私たちならできると信じています。
これにて新年のあいさつとさせていただきます。 H27年度 部長 山森康生
|
|
|