関大将棋部の日記
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2014年7月
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2014/07/16(水) 知らぬまに、落ちているのが初恋だ
皆様の初恋はいつだったでしょうか。もちろん、わたくしの初恋が大学生になってから、ということはありませんが、大学生としての私の初恋を、初恋という名の悔恨譚を綴っていくことにいたしましょう。

それは大学1年生の秋学期のことでした。大学生活にも慣れてきたこの折節、新たに始まる新学期、私はスタディスキルゼミ【文章力を磨く】の授業(月曜3限)を履修し、不安と期待を胸に授業の教室へと向かいました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、スタディスキルゼミは24人の少人数制講義でかつグループワークを主体としていく講義です。
第1回目の授業の日、授業が始まる少し間に入室し、とりあえずあいている席に座って担当教員が来るのを待ちつつも、あたりを見渡し受講生を一瞥すると、私はある女学生に目を奪われました。目を奪われるというと大仰な言い回しで、端的に言いますと「この子かわいいなぁ」と思ったということになります。
暫くしてグループ分けがあり、幸運にも私はその女性と同じグループとなることに。各々が自己紹介を済ませると、彼女も私と同じく文学部の1回生ということがわかりました。

その後何回か授業を重ね、グループの中では比較的良好な関係を築けていたのではないかと思います。次に私が思ったことは「授業以外でもお話がしたい」ということでした。当時のわたくし、月曜日は3限で授業が終わりでしたので、授業後は彼女のあとをストーキン…もとい、関大前駅に向かって帰宅していました。すると、偶然にも彼女も3限で終了だったのか関大前駅に向かって1人で帰宅してしました。
「えっ、お前関裏在住……」なんてことはきっと気のせいだと言っておくことを付け忘れるわたくしではございません(笑)

申し訳ないことですが、その時のわたくしの気持ちをお答えするのはムツカシイことなのです。
「今日はもう授業終わりなの?だったら一緒に帰ろうよ」と声をかけたいものの、
「お前は電車に乗って一体全体どこに帰るんだ」という心の声との葛藤が木霊していたのですから……。
それと同時に授業は15回もある。まだ大丈夫、まだ大丈夫、チャンスはあると先延ばし先延ばしにしていたところ、あろうことか担当教員はそんな私の気持ちを袖にして、5回の授業終了時にグループの解散と新グループの創設を断行してしまったのです。
そしてそれ以降、私と彼女が同じグループになることはありませんでした。


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