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2013/08/26(月)
電王について
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I本です。第三回将棋電王戦の発表について見たので少し書いていこうと思います。
主な発表をまとめるとこのような感じでしょうか。 1、第二回のように人間対コンピュータの団体戦を行う。 2、コンピュータの選手はハードを統一しての大会を行ってその成績で決める。 3、上とは別に、人間とコンピュータが協力して対局するイベントを行う。
多分今回の発表はメインが1でその次が3でしょう。しかし僕が興味をひかれたのは2です。 電王戦に使用するハードを主催者側が指定することに対していろいろな意見が出ていることでしょう。 「人間はもうクラスタ系ソフトに勝てないのかな」 「1対1のムードで戦ってほしいのでこのルールで良い」 などなど。その多くは選考会が終わり人間と対局する時に意識が向いています。しかしそうではなく、選考会そのものが楽しみなのです。
ソフト単体で最強なのは誰か!? 大変夢のある話だとは思いませんか? 思いませんか……そうですか……。残念です……。 イメージとしては最初期の総合格闘技のような。
コンピュータ側の弱体化が予想されイベントがつまらなくなることを残念がる人がいるかもしれません。しかし忘れてはいけません。制限条件をかけられたときの理系は信じられないほどの力を発揮するのです。歴史が証明しています。 きっと人間戦も面白くなることでしょう。
やや機械に肩入れしすぎたかもしれません。筆者は人間とコンピュータどっちなんだよ!って感じですね。
おまけ
人間&ソフト vs より強いソフト というイベント ttp://entcog.c.ooco.jp/entcog/contents/event/advanced.html
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