関大将棋部の日記
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2012/05/01(火) 3三角△
はいどうもK村です。
大会の振り返りをしたいと思います。
近頃僕に日記が回ってきた時は大会の事ばかり書いてますね。ネタに困らないのはうれしいのですが。

春期個人戦二日目(大阪市立大学にて開催)

一戦目は甲南大学の同回生の人。後手番で相手が居飛車だった為3三角を使う。けれども相手から角交換してもらえず自分から交換して片美濃を組むと相手は穴熊へ…。ナンテコッタイ。
対穴熊は全くと言っていいほど実戦経験が無かった為内心ものすごく焦る。相手が4筋から仕掛けてきたのでそれに乗じて捌こうと飛車を振ると、こちらの飛車を捌く前に交換された桂で美濃を上部から攻められる。拠点を作られ角を無理やり打ち込まれて美濃は崩壊。挙句の果てに自分の飛車が自玉の逃げ道を塞ぐという最悪の展開に。もうだめだ、おしまいだぁ…と思いつつも最後の抵抗をしていると、相手が決め手の桂打ちを見逃し緩手で迫ってきたので、これはもしやと最後の望み、上部脱出を図る。最終的に馬と角を犠牲に入玉して絶対に詰まない状況を作り出した所で相手が投了。公式戦で初めての入玉しての勝利でしたが、対局内容では良いとこ無しなので反省。経験不足が露呈した一局となりました。

二戦目の相手は京大のB場さん。またもや後手番で3三角。今度は交換してもらえるも腰掛け銀から駒組みを進められ、こちらは固められなく指し手が難しいけれども相手は角打ちが無い為どんどん理想形になるという何とも理不尽な展開に。タイミング的には手遅れでも動かざるを得ないため決死の桂ポンをするもやはり成立せず、強制飛車交換になってからは固さ勝負では歯が立たず負け。


3三角戦法をこの半年ほど使ってきましたが、相手が持久戦模様に駒組みを進めた時にどう動くかが課題のようです。窪田さんの棋書(対居飛穴編)を読んでいると、こちらが居飛車模様に動いたり舟囲いのままで仕掛けたり。やはり常識に囚われない指しまわしが必要なようで。指しこなせるようになると相手の出方によって居飛車にも振り飛車にも移行可能なのが魅力なんでしょうけど、純粋振り飛車党にはその感覚が掴みづらいですね。

渡辺竜王杯の事も本当は書かなきゃですが、明日までの課題もあるためこの辺で。いつか割り込みさせて頂くか、また回ってきた時にでも書こうと思います。

次の更新はM下君にお願いします。


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