関大将棋部の日記
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2012年11月
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2012/11/26(月) 穴熊は将棋にて最強
I本です。堅さといい、遠さといい。ハッチのしまり具合……。最強だ。

僕の住んでいるところはなかなか発展していて、自転車で行ける範囲内でだいたいのものが揃います。
便利なのは良いのですが、こんな悪い点も。幼いころから見慣れてきた風景が次々に消えていくのです。
田が埋め立てられ上に家が立つのを数回見てきましたし、昔ながらの飲食店が家に変わったこともあります(家ばかりだな)。
最近の話をすると、人形専門店がつぶれてしまいました。通学でよく通る道の脇にあったのですが、しばらく気付きませんでした。
常に入口が閉まっていて、はたして儲かっているのだろうかと昔から疑問に思っていた店でした。ついに関わることなくお別れとなりました。
代わりにできた店は近所になかったタイプの専門店で、また便利さが増しました。でも一方で結構寂しかったりします。


というわけで二軍戦。チーム戦績はよく覚えておらず間違えると嫌なんで詳しくは書きません。誰か書いてくださいお願いします。
2チーム作れたので片方にレギュラー格を固めて昇級を狙う構えで臨みました。

■1戦目 理事連合
どこかで指したことがあるような方が相手。その人の部でよく僕の話をしていると聞きました。なんでなんですかね……。

対局は僕の振り飛車に相手が居飛車の急戦調の力戦。相手が銀を繰り出して角交換を強要し飛車先を突破したのに対してこちらは拠点を作り薄い敵陣を攻め立てる。
終盤戦、敵玉を包囲しているが、こちらに受けにくい2手すきがかかっている状況で、こちらの手番になりました。
うまく詰めろをかければ勝てるのですが、良い手が見つからず秒に追われそれっぽい手を指すも詰めろになっておらず大ピンチ。
相手はたっぷり残った時間を使って読みを入れました。負けを覚悟していると指されたのは受けの一手。すかさず詰めろをかけて逆転しました。
勝ちはしたけれど反省すべき一局です。詰めろが見つからなかったのなら諦めて受けないといけなかった。

■2戦目 甲南大学
相手が使ったのは悪夢の戦法こと串カツ囲い。何度こいつに負けてきたことか……。
こちらはバランス良く構えて相手の動きに合わせてカウンター。振り飛車らしい動きで優位に立ちました。
致命的な手順前後をスルーしてもらい、玉頭に馬を作って押し込んでいく。前進した駒の裏を取られ自玉にかなり迫られるがなんとか寄らず最後は綺麗に詰ませて勝ち。
厚みが勝ちにつながったという感じの一局でした。

■3戦目 立命館大学
ここから2日目。僕は不戦勝でした。

空き時間に来期に戦う学校の様子でも見ようと思ったけれど、オーダー表がないのでどれが誰かわかりませんでした。
なので自校チームの対局を見るのと他大学の方とのおしゃべりを交互に繰り返していました。
1戦目の相手と同じ大学の方だったのですが、この人も部内で僕の話をすることがあると言っていました。一体何が起こっているのでしょうか。(この辺で向こうの人に受けそうなネタを入れる予定だったがやめる)

■4戦目 関西大学
今回のメインイベント!!かなり自由なことができる2軍戦のため、何かできないかと思ってました。オーダー表がないのでなおさら。チーム決めの権利を持つ部長さんに話しかけます。
「同士うち戦では工夫して楽しい当たりになるようにチームを調整しようよ」
部長さん答えて曰く
「2軍戦は真剣勝負なんだよ!!!なめんな!!!!」
「すみませんでした……」
やるからには全力であたるのが当然。目先の面白さに捕らわれ大切なことを見失った僕を叱る部長さん、熱い男です(誇張あり)。

というわけでチーム編成はそのまま。上チームの一員としては「何本入れてくれるかな、ニヤニヤ」というところですが、他4人はともかく僕は普通に負けかねないので内心ひやひやでありました。
対局は相振りから飛車を殺してそのまま勝利。隣で58金右の出だしになっていたのが面白かったです。
嫌な当たり方ではあったものの5-0で勝ち意地を守れたというところか。

■5戦目 京都大学
チームはここまで4連勝。他のチームの結果はよくわからなかったのですが多分全勝同士の戦いになっているのではないかという雰囲気でした。
個人で4連勝していたのは僕と副部長さんの2人。つまり全勝の可能性があるのです。まあ僕は一つ不戦勝だったのですがね。

戦形は相振り。こちらが先手で向かい+矢倉、相手は三間+高美濃。互いに四手角から駒組みすると、囲いにかけた手数の差が出たのか相手が先攻する展開に。
ここでうっかりよくある筋にはまってしまい不利に。拠点を作ってチャンスを待つも受けがまずく潰されてそのまま負けてしまいました。
中盤早々に駒損したのでずっと不利だと思っていたのですが、感想戦によるとうまく受けていれば拠点と持ち歩を生かしたおかわり攻めから互角以上の終盤戦だったようです。

相手の攻め駒が少ないと感じたらそれ以上参加させないように気をつけるのが良いようです。この考え方はいろんな場面で使えそう。
チームは3−2でなんとか勝ったようです。


というわけでチームは全勝。個人としては4勝(1不戦勝)でした。昇級はめでたいけれど、全勝できず残念。
いろいろ反省点が見つかって良かったです。参加した人は何か学べましたか。


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