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2012/01/15(日)
「ボナンザ・クラスタ」の略称
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はいどうもK村です。 更新遅くなりすみません。
14日に、プロ棋士VSコンピュータ「将棋電王戦」第一回戦(米長永世棋聖対ボンクラーズ)が開かれました。 まだ結果を見てない方には申し訳ないのですが、勝ったのは伊藤英紀氏が開発した将棋ソフト「ボンクラーズ」でした。一秒間に1800万手を読むボンクラーズに対して米長さんが研究し後手番の最善手としたのは2手目6二玉。これは定跡から外して手を読ませない作戦らしいですね。序盤は米長さんがペースを握って、一時千日手模様にもなるんじゃないかと思えましたが、中盤、米長さんの手を咎めるようにしてボンクラーズが寄せていきました。 個人的にプロ棋士とコンピュータが対局したのを見たのは数年前の渡辺さんの対局を見て以来だったので、色々調べてみて、最新の将棋ソフトの完成度と進化の速度に驚きました。ボンクラーズの24のレートは3350を超えていて、最高レートを更新しているようです。
根っからの文系人間(去年の今日は数学で苦労してました)には機械の事はさっぱりなので、原理や仕組みなどは全く分からないのですが、やはりコンピュータもそれを作る技術者の方々も凄いのだと再認識しました。このまま進化し続けたら6二玉のような序盤の定跡外しが通用しなくなるかもしれませんね。 米長さんが負けたのは残念ですが、電王戦第二回戦に対局される方に期待しつつ待つことにしましょう。
次はI本さん、お願いします。
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