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2011/11/27(日)
感謝の棋譜並べ一万回
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感謝するぜ 穴熊と出会えた これまでの全てに!!!
S水です。二軍戦お疲れ様でした。特にK村君は風邪でしんどいだろうに、お大事に。 書くことがたくさんありますがまず一軍戦の対局の内容から書こうと思います。
一軍戦 対龍谷 ただの右玉を嫌い、先手一手損角がわりを敢行。相手の右玉模様の駒組みにに漫然と右銀を47に上げると早速35歩とつかれ大失敗。78金と上がってないため同歩ととると65角の両成が受からない。銀を腰掛けて36歩と取り込ませることに。必敗といえる形だが、相手が86歩とついてくれたので銀立ち陣ルートが発生。8、7筋に位を張り、押さえこみに成功。よくなったがこちらから動きのが分からずやってはいけない待ち方をしてしまい途端に悪くなる。入玉に成功し寄せようとするも切れてしまい負け。相手陣の角打の隙を何度も逃しているのが痛く、盤面を非常に狭く見ているのが浮き彫りになった一局だった。
二軍戦 助っ人 大経法 引き角対ゴキゲン中飛車。序盤を慎重に指し、不満ない形に。相手が角を転換したので飛車先を切るが手が作れず困る。相手に一段飛車の頭に歩を叩き、同金と取ったので5筋に飛車を回す。そこから86角とのぞけば荒捌きながらも良くできたはずだが相手の89飛を恐れ読みを打ち切る。手がなく無意味に歩を叩くも歩切れと時間の消費が痛く、無理やりこじ開けにいって負け。歩のない将棋は負け将棋を地で行く対局だった。
二戦目 対関学 米長矢倉本格型 中盤の仕掛けはそんなに悪くなく、大きく駒得するも相手の攻めへの応対をミスりひどい玉形に。金と飛車への割打ちを気にして金を玉へ寄せたが逆に危険な形になり形成を損ねる。終盤、勘違いをし銀を渡して頓死。残念な一局だった。
二軍戦 三戦目 対同志社 米長矢倉速効型 序盤から相手は飛車先をつき越し、こちらから角がわりを仕掛けにくい形に。結果的に相矢倉になる。相手が角のラインに入ってくれたので米長矢倉速効型で仕掛け、桂を威張らせることに成功。途中危ない形になるも相手を、玉で金を外すと詰めろ飛車取りの角打ちが発生する受けなしに追い込んで勝ち。残り時間が1分だったので勝ててよかった。ただ内容は手堅く行くべきところで不用心に、大胆に行くべきところで慎重というちぐはぐな指し回しで反省点が多いです。
4戦目 対甲南 対44銀型四間飛車 こちらは68角型穴熊で対抗し、渡辺本の結果図に5分でたどりつく。そこからの手順を研究していたこともあり、わくわくするも端攻めで香を釣りあげられ、85銀と打たれ凍りつく。全く考えていなかった手にとりあえず68角と引き相手は76銀と歩を取り込む。ここで86歩と銀ばさみする手が見えたが怖すぎるので断念。77歩と一手パスよりひどい手を放つ。角を捌き飛車と交換し飛車を成りこむも相手のと金が大きく、こちらは二枚飛車にしても金打ち一発で止められる勝ちのない形になる。気合からして負けてしまった対局だった。
5戦目 対立命館 37角型穴熊対54銀型四間飛車。前局の結果を反省し気合だけは負けない姿勢で臨んだ一局。組み換えて55歩から理想形を目指すが相手飛車を3筋に回りつっかかってくる。角を取られている間に桂と銀を捌き、5筋への桂の成りこみと飛車角両取りの銀打ちを実行する。飛車を逃げれば桂取りになるのでこちらが悪いのだが、角を逃がしたので飛車を取る。その飛車を一段目に角取りに打ったので相手は角を切る。そこからなんとか相手の銀冠を受けにくい形に持っていき、こちらは飛車の横ききが強力で寄らず相手は投了。気合を意地で通せて本当によかった。穴熊に感謝。
前日の寝る前の三手詰めハンドブック一周が生きたか集中して指せたのが収穫だったと思う。
次の更新はI本君にお願いする。
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