関大将棋部の日記
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2015/09/27(日) 「詰んでからが長くて汚い」と言われても詰んでると分からなければ指すしかないんだよ
 はい、どーもM永です。割り込み失礼します。
 突然ですが、自分が投了しなければならないときはどのような言葉を発しているのでしょうか。実際に部内で対局していても、目の前の対局を勝ちきることに精一杯で、誰がどのように投了の宣言をしているのか正直なところ全然覚えていないものです。わたくしが無念にも投了しなければならないときは……どうですかねぇ。
 「負けました」
 「……ぃや(駒台に手を添えて)」
の2パターンくらいだと思います。ほとんどは「負けました」と言っていますが、本当に投げたくない、投げきれずにいた時は「……ぃや」みたいな表現を使っている(意識して使い分けているわけではないですが)気がします。これから私と対局した折には、是非とも注意して聞いていてみてください(笑)。まぁ「負けました」は相手が良くてどうしようもなかった、というような時に言っていて、「……」の方は相手どうこうよりも自分が情けなかったという時に言っているような気もします。
 
 というわけでタイトル「詰んでからが長くて汚い」。これは『3月のライオン』11巻の主人公桐山零君の言葉です。マンガを読んでいる方は、読んでいただければ分かると思いますが、これは対局シーンに使っている発言ではないです。なんといいますか、人生の生き方や出来事を将棋のように例えて使っている言葉です。
私は自分の人生そのものや重要な出来事を将棋のようにたとえて考えてみることがわりとたくさんあります。だからということもあるのか、「詰んでからが長くて汚い」、この言葉をみたときは、まるで今の自分に言われているような気がしましたねぇ(笑)。
「1年か、1年以上も前から私は詰んでいたんだな」なんてことをあらためて思わされた、そんな感じでした。そしてその酷く醜い対局をいまだに続けていて、いまだに投げきれずにいるんだなぁ、そんなことを思いました。でももうすぐ身動きもできなくなって……言わなければならない言葉がある。そのとき私はどんな言葉を発するのだろう、そんなことを思いました。
 いやでも仕方ないです。将棋だってそうですが、自分の方が詰んでいたとしても、現局面を正しく認識するだけの能力がなくて、「まだ大丈夫、少し形勢が悪いだけだ、まだ粘れる」そう思ってしまったら、そう考えてしまったら……指すしかないんです。
 いやでも難しいですよね、投げどきというのは。部員の多くの方は、頭金というと言い過ぎですが、それくらいはっきりと詰みの局面になるまで投げない方が多いように思われます。私も以前はそうでした。でも最近、日に日に投げるのが早くなっているような気がします。先週の例会でも、詰みどころか王手もかかっていない局面で投げましたし(局面は必敗でしたが……)。なんというか、負ける時の淡白さが酷い気がします。もっと必死に粘れば、局面が悪くなる速度を落とせるような局面でも淡白な指し回しをしてしまっている気がします。将棋に好不調の波があって、メンタル的なことが大きく影響する理由ってこういう局面などに現れやすいからなんですかねぇ。そんなことを思ってみました。
 
 個人戦が近々行われるようですね。良い結果を出せれば、一軍戦メンバーへの良い考慮点にもなるでしょうし、一軍戦のオーダーに載りたい、今回は7人の枠に選ばれたいと思っている人はチャンスだと思います。まだスペースあるのでついでですから、「一軍戦メンバーに選ばれるには?」を書いてみようと思います。選ばれるために私がどう考えどんなことをしてきたか書いてみようと思います。部員歴は短いですが、一軍戦出場数はそれなりにあるので見当はずれでもないと思います。
 
 @部内戦で結果を残す
 まぁ当然です(笑)。問題は結果の残し方です。部のエースを倒す必要はないです。倒したいなら頑張るしかないですが、短期的な努力では及ばないものもあると思います。狙うのはレギュラーだった人です。部のHP見れば誰がどれくらい試合に出ているか分かるでしょうし、そいつ(ら)よく見てください。狙いたい放題です。穴ばっかありますよ。やることわかってる部員相手に作戦も立てられず作戦勝ちできないようでは……ね。
 部内戦で次当たる相手の棋譜並べるとかですかね。ほかの部員に聞けば誰がどんな戦法指すかとか、直近の対局とかきっと教えてくれるはずです。少なくとも後輩に聞かれて答えない先輩なんていないっ(よね?)少なくとも私自身は昨年一年間、格上と思っている人、格下と思っている人全部員に対して用意と準備を持って挑んでいました。
 A得意戦法を持つ
 一軍戦ですからね。次に出てくる相手を予想できるわけです。得意戦法があって、対戦相手がそれを指すと分かっていたら当てやすいですよね、って感じです。定跡追究でもハメ手でもなんでもいいですな。私自身も昨年春の部内戦で格上(と思われていたであろう相手)にハメ手使って勝って結果残しました(笑)。
 B部長と仲良くなろう♪
 当たり前です。最後に誰を出すのか決定するのは部長なわけです。先代も今も、そして未来の部長もみんな人間です。強さとか相性とかもあるけど、日々の努力とか部への貢献とか考えてしまうものだと思います。部長ももちろんですが、オーダーとか考える人間へも、ですかね。
 私自身、昨年の秋期一軍戦反省日記に書きましたが、一軍戦初戦の大経法戦のスタメンに選ばれた理由はよく分かりません。わからないということにしてあります。あのときは部内で私以上の結果を残していた人がスタメンに出ていないです。しかも春は5連敗です。まぁあれが本当に最後の最後のチャンスで負ければ出番なしだったでしょうし……でも最後に結果を残しました。あ、別にこのために部長と仲良くしているとかないですよ?(笑)

 これくらいですか。まぁ頑張りたい人は頑張りましょう。
 オチは……長くて汚いのはお前の文章だ、ということで……。
 次は引き続きI瀬君にお願いします。(←割り込んだら、これ書きましょう)割り込み失礼しました。


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