関大将棋部の日記
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2011/08/25(木) 香落ちやだ〜
 先週の木曜と昨日、久々に関西将棋会館の道場に行ってきました。
 何か個人的に棋書が欲しくて見に行ったら先週は定休日で(´・ω・` )としつつ、昨日色々と立ち読みしていたり。
 あと一勝すれば昇級、あるいは昇段って子を三人ほどピチュらせた悪い部長の妙です。


 まずは先週の話から。
 連休明けということで、NIと二人、道場に行く。
 とりあえず高校時代に上がっていた初段で、たえさんINしたお。

 十二局指し、結果は八勝四敗、残る記録は五勝一敗。
 最後の香落ちで勝ててれば六連勝だったのに……。

 まあ過ぎたことはさておき、対局内容でも。
 普段以上の振り飛車の採用率で、中飛車左、右、或いは四間穴熊を使う。
 大体居飛車と半々くらいで使っていたが、雁木と比べると大分と中盤が短く感じることが多い。
 相居飛車、雁木対矢倉とかやってると、中盤は只管ポイントを取って取り返してになる対局も結構起こるし。

 その中で特に印象に残った対局を二つほど。
 一級の子の昇段を賭けた一局、相中飛車。
 序盤早々9六歩を突かれ、それを受けてからの相中飛車模様となり、こちらは穴熊に組みにくいため美濃を、相手は穴熊という、いつも指すのとは逆を持つことに。
 中盤の真ん中くらいで相手がミスをし、そこからは一方的な展開になったが、序盤は少し作戦負けだった。

 もう一局は最終戦の香落ち。
 7八金を見て四間穴熊を目指すと、玉頭位取りという戦法に刺さる。
 中盤当たりで手詰まりになり、あとはじりじりと押されて良い所なく敗北するという残念な結果に。


 こんな感じで先週を終え、バイト三連勤明けに昨日は今度ははっし〜と一緒に道場へ。
 はっし〜は1級の認定を受けた模様。
 自分の対局に比べてはっし〜の対局は熱戦譜が多かったように感じられた。
 というか、はっし〜の最初の相手。あれで2級とか詐欺だろ、ってくらい強かったように思う。

 昨日の自分の戦績は九勝三敗、残った記録はまたも五勝一敗。
 そして今回は二人の昇級、昇段を止めちまつた。
 2級の子の昇級は香落ちだったので石田穴熊を採用して堅さで勝つ。
 もう一つは1級の子で、雁木が巧いこと刺さってしまった。

 さて、此処でも印象深かった対局を二局ほど紹介。
 九州の方から自転車で来たというサイクリング部らしい同い年の大学生との対局。
 24レート1500くらいだと聞き、嫌な予感がしながらボクの後手番で対局開始。
 5手目6八飛を見て、予感が的中したことを悟る。
 3手目に1筋の端歩の応対を見てのダイレクト四間である。
 なので四間穴熊に対する警戒はやや下げたものの、駒組みに悩み、角交換は拒否と早々に4四に右銀を持って行く。
 それから相手をして訳が分からないという気持ち悪い手順で駒組みを進め、最終的に相手は銀冠に、こちらは串カツへと辿り着く。
 中盤でお互い飛車をさばき、いつものように端攻めを喰らう。
 とはいえ相手は串カツ初見だったらしく、手順が色々見えて最善がどれか解らなくなってきた模様。
 こちらは一段目に飛車を下ろしてから受けに回り、3手すきくらいの時に寄せに向かう。
 最終盤、長手数の詰みが見えたと思い変化に突っ込むと、11手くらい進めて馬の利きに読み抜けがあることに気付く。
 やばいやばいと焦っていたところ、相手も見えてなかったようで
結局そのまま詰む変化に入り勝つ。
 久々に串カツを採用しての熱戦譜に心が躍った。

 もう一局は香落ち下手の石田対中飛車左。
 中盤の真ん中くらいで形勢やや不利だったため、無理攻め気味と解りつつ角を捨てる一番荒々しい変化に踏み込む。
 終盤の初めくらいで形勢やや有利くらいまで回復したものの、欲を出して穴熊の桂を攻めに使うという暴挙をやらかし、薄さを咎められ、最終盤、五回ほど掛けた詰めろを悉く防がれ、最後は綺麗に詰まされる。

 こうして振り返ってみると、負けた対局の殆どが香落ち下手であることに気付く。
 香落ちやだ〜、とトラウマになりつつある今日この頃。
 そういえば話は変わりますが、昨日は道場で大盤解説会があったようで、解説の声だけ聞いてました。

 明日は久々の例会ですね。皆に会うのが楽しみです。
 次の更新ははっし〜にお願いします。


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