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2023/11/20(月)
WB25で直焦撮影
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WB25が我が家に鎮座して早や18年。 惑星撮影が主流のWB25ですが、親分AXDという「受け皿」がある現環境で、25cmの大口径&F4.8の短焦点を直焦撮影に活かさない手はありません。
・・・と、そういう思いはあるものの、1つ大きな壁がありました。それは「デジ一眼ではピントが出ない」。 クレイフォード接眼部が特殊な径であるが故に、デジ一眼を接続するには多くのアダプタを併用しなければならず、結果として光路長が長くなって、ドローチューブを全部引っ込めてもピントが出ないのでした。(そもそもWB25自体、筒外焦点位置が短いようです)
一応CMOSカメラではピントが出るため、ライブ撮影に特化するのもありなんですが、やはりデジ一眼での直焦撮影は捨てきれません。 ということで、困ったときの船長っ頼み。光路長をギリギリまで詰めたショートアダプタを作ってもらいました。 その結果はというと、ドローチューブが完全引っ込みまであと2mmというまさにギリギリのところで合焦。すんでの所で鏡筒切りは避けられ、天にも昇るほどの感動に打ち震えた次第です。
そして迎えた直焦テストでは、、、 アライメントやキャリブレーションの不調で本撮影にこぎ着けるまでにかなり時間を要したものの、撮影自体は問題なく進んで満足のいく写真を撮影することが出来ました。 さすがにホタロンに取って代わるほどの稼働率にはならないと思いますが(とにかく重い、高い、風に弱そう)、比較的小さい天体の撮影にWB25を活躍させたいと思います。
アダプタを作ってくれた船長っには感謝です!
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