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2021/05/06(木)
5/5は出張って参りました
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GW最終日の5/5、午前まではホンキ雨に見舞われたものの午後から回復。GPVとかWindyを見ると、5日夜から翌未明にかけては快晴の予報が出ていました。
今年の出張りは、やる気と天気が噛み合わないのですが、これは期待できそうです。 翌日は仕事があるものの、3時前には月が出てくることもあり、夜半過ぎぐらいまで「軽く」やれそうでしたので、海辺の旧道に出張ってまいりました。
現地には20時前に到着。ここからパパパッと組み立て→極軸合わせ→アライメントして薄明終了後すぐの撮影を目論んだら、
「赤道儀を仮止めした状態だったのに気付かず極軸合わせをする」 とか、 「北極星ではなくて、別の星で極軸を合わせる」 とか、 「対象天体を自動導入して撮影したら何も写っていなかった(知らぬうちに三脚蹴飛ばした?)」 とか、
このところの船長っのお株を奪うようなチョンボをかましまくり、なんだかんだで軌道に乗ったのは22時前という有様。 春の系外星雲をじっくり取る時間帯は過ぎてしまい、前回の続きよろしく、序盤は球状星団祭りを展開する羽目になってしまいました!
夜半頃から今回の目玉としていたへびつかい座にあるS字状暗黒星雲が程よい高さになってきたので、こちらの撮影を皮切りにして、いて座新星のその後と、先月ほうき星さんが撮影した三日月星雲を取り締まったら撤収・・・・と思いましたが、久しぶりの透明度の良さについつい欲が出て、途中にさそり座でエビを釣ったり、彼岸花を鑑賞したりしてちょっと寄り道してみました。 できれば、これに出目金、干潟、三裂、オメガ星雲とか網状も入れたかったのですが、さすがにこれは欲張りすぎ。次回以降の出張りで取り締まりたいと思います。
結局「軽く」どころではなく、月が昇る3時前まで撮影に興じてしまいましたが、久々に手応えを感じた出張りでした。 もっとも、プレビューではすごく見栄えがするけど、実際に処理すると「あれぇ?」という鉄板オチが待ち受けているかもしれませんので、過剰な期待を持たずにクールに処理したいと思います。
ちなみに、みなみじゅうじγ星のキャッチングは、、、低空は霞がひどかったので今回も果たせませんでした!残念!
*毎度の撮影風景です。透明度は良かったですが、湿気がひどかったです。
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