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2021/10/17(日)
やるかやらぬか
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先日、何気なくスマホクーラーなるモノを調べていたら、EOS-D X5の裏蓋(液晶を収納するポケット)にすっぽり入る一品に行き当たりました。
怪しい日本語商品説明ながら、「20秒急速冷却」「13℃冷却」などなど、何となく魅力的なキーワードと、お求めやすい価格。 何より、冒頭の「裏蓋にすっぽり入る」寸法がスゴクいいです。あぁもう、思わずプチポチリヌス菌に罹ってしまいました!
過去、ほうき星さんが紹介してくれた冷やしEOSや、船長っのEOS冷却計画を見て、いずれやってみようかと思っていましたが、今こそ好機! え?これから寒くなるのに、今やるの?いえいえ、別に時期はどうでもいいのですよ><;
ということで、ポチッたヤツが届きました。 ポケット内に入るかどうか確認したところ余裕ですっぽり。フッ、計画通り! USBコネクタがポケットの縁に干渉しましたが、これも想定範囲内(強がりではありません!)。できればやりたくなかった干渉部を削ることで冷却部をボディに完全密着させることができました。
カメラを加工しての冷却となると壊すリスクが高いですが、冷却部をボディに密着させれば、加工なしでも高い冷却効果を得られるかも。なんと言っても「20秒急速冷却「13℃冷却」のうたい文句ですもん。 願望に近いこの目論見、果たして結果は如何に?
実際に試験運転してみると、クーラーなしと比べて3℃の低減に終わりました。一応熱ノイズの量は減ってはいるのですが、焼け石に水みたいな感じ。 裏蓋のプラの熱の伝わりの悪さに加えて、裏蓋とセンサの間の隙間も多分にあるでしょうから、ボディに密着させてもセンサ付近まで冷たさが届いてくれないようです。
これはもう、船長っの工作記事を参考にX5をばらす!・・・しか、・・・・でもやる? X5の裏蓋取り外し情報をネットでさぐりつつ、やるかやらぬか決断の時を迫られております(一応、部材はポチり完了)。
ちなみに、今回の試験で一番収穫だったのは、BYEでセンサ温度を監視する方法がようやく分かったことでした、ハイ。
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