My Crazzzzzy Works
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2008/01/19(土) Vintage Ampは楽しい!! -LESMANN AMP-
LESMANNというメーカーの60年代初期のAmpです。
ギター関係でご存知の方はまずいないと思います。
このLESMANNというメーカー、元々はFenderの子会社でアコーディオンをメインとしていました。
よってAmpに関してはFenderのノウハウがそのまま引き継がれています。
特にBASSの効き方はVintage Fenderそのもの。
ただ、このAmp自体アコーディオン〜オルガン用AmpなのでTREBLEがあまり効きません。
その為、キャパシターを数個変更してTREBLEが強調されるようにすればOK。
SPはCTSの15"が付いていたので59年のJENSEN P15Nに交換。
出音は正に60年代初期のBROWN FACE期のFenderといった感じです。
パワー管が5881 x 2なのに対し出力トランスが小さく、TWEED期のDELUXE程度の大きさなので、
いずれBASSMANクラスのトランスに交換しようかと目論んでいます。
できればPRESENCE回路も追加したいところですが・・・
Vintage Ampはホント、楽しいですね!!

2008/01/07(月) 70年代初期#P.A.Fのリワインド
70年代初期のT-Top#P.A.Fのリワインド作業です。
断線とかではなく、「もう少しMid & Lowを増やして艶のある音にして欲しい」とのご依頼でした。
通常この手の作業は特別なものではないのですが、ワイヤー・カラーが特殊でしたのでUPしました。
60年代中期以降ボビン・トップにスクウェアー・ウィンドウが無くなる頃から、
ワイヤーがエナメルではなくSPNのRedに変更されます。
これはHBに限らずGibson全てのPUが仕様変更されています。
SPNは70年代後期頃まで使用され、その後ウレタンのナチュラルへと変わっていきます。
T-Top#P.A.Fは今まで数多くリワインドしてきましたが、SPNのGreenワイヤーを使っているのを見たのは初めてです。
色が違うだけで音には全く関係ないのですが、非常に珍しいケースです。

リワインド自体は50sのP.A.Fスタイルにて仕上げ、元々の音より艶のある出音になりました。
ギター自体がハコ物でしたので、PU自体はPotから取り外さずPUプレートからボビンのみ取外す手順での作業。
ハコ物の場合このスタイルでの作業の方が楽です。


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