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2005/07/10(日)
DeArmond フローティングPUのリビルド
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1951年製のDeArmondフローティング PUの断線修復作業です。この手のPUはリワインドするにも全てを造り直さなければなりません。中心に有るマグネットを取り出し、上下のボビンを造り直し、それから巻き直しです。 マグネットが小さい為、ボビン上に有る3枚の鉄板を取り付けることにより、磁場を広げて1弦と6弦の音を拾うように設計されています。上下のボビンは厚紙で造られているので、近い色合いのモノを同じサイズにカットして造ります。 オリジナルのデイト・スタンプも切り取ってから貼付けしました。今回は45ゲージのワイヤーを使用。 Vintageと全く同じ音で、より繊細なサウンドに仕上がりました。 このタイプのPUはホントいい音します。工賃は¥21,000(税込)です。
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